こんにちは!
ミニマルキャンパーのBLIAN(@blian_campiiiiing)です。
この記事では、ダイソーの火吹き棒62cmをレザーカスタムして、とても100均には見えなくするDIYの方法をご紹介します。
DIYすればダイソーの火吹き棒でもオリジナル感が出て愛着も沸きます!
この記事はこんな人におすすめ!
おすすめな人
- ダイソーの火吹き棒をオリジナルのギアにカスタムしたい!
- 100均には見えないように火吹き棒にレザーのカスタムを施したい!
- レザーカスタムを施す方法を教えて!
この記事では、次のことがわかります。
ポイント
- ダイソーの火吹き棒を使ったオリジナルのカスタムがわかる!
- とても100均には見えない火吹き棒のレザーカスタムがわかる!
- レザーカスタムを施す具体的な方法がわかる!
キャンプに大活躍するダイソーの火吹き棒にオリジナルのレザーカスタムを施して、自分だけのキャンプギアでキャンプを楽しみましょう!
用意するもの
それでは早速、今回私がチャレンジしたダイソーの火吹き棒を使ったレザーカスタムについて、その具体的な作業手順をご紹介していきます。
私はまだレザークラフトを始めて1ヶ月程度ですがそれでも簡単に作ることができたので、レザークラフト初心者の人もぜひチャレンジしてみてください!
はじめに、スタンドのレザーカスタムを施すにあたって用意するものをご紹介します。
用意するものは、次の通りです。
- レザー(A4サイズ、1.6mm厚)
- ハンドソーイングキット(菱目打4本目(3mm)、手縫い用ディバイダー、ゴム板、手縫い用丸針)
- ロウ引き糸
- ガスライター
- カッターナイフ
- はさみ
- ゴムハンマー
ハンドソーイングセットは、岡製作所さんの”Welcome to Leather Craft (ハンドソーイングキット) 3mm”を購入しました。
レザーとロウ引き糸は東急ハンズで、ゴムハンマーなどその他備品はキャンドゥで購入しました(ちなみにレザーは以前のクラフトで余った端材を使いました)
これを機に本格的にレザークラフトにチャレンジしてみるのであれば、上記のような最低限必要な道具がすべてそろっており、かつ比較的口コミがよい下記の製品がおすすめです。
レザーカスタムを施す手順
それでは始めていきましょう!
火吹き棒のサイズに合わせてレザーを切り出す
まずは用意したダイソーの火吹き棒62cmにぴったりと合ったレザーを切り出していきます。
ここが適当になると、サイズがぶかぶかになってちゃんと火吹き棒にカバーができないので、きっちり測っていきましょう。
まずは火吹き棒のサイズを測るため、火吹き棒に糸をぐるっと一周巻きます。
巻いた糸が重なった部分に一ヶ所、マジックペンなどで印を付けましょう。
これで火吹き棒の外周の長さがわかります。
さきほど線を引いた糸をレザーにおいて、目印をレザーに写していきます。
縦の長さは、火吹き棒の口元に1cm程度の余裕を残すくらいにします。
それでは目印に沿って、レザーを切り出していきます。
上手に切り出すことができました。
とりあえず切り出したレザーのサイズを確認するため火吹き棒に当ててみたところ、なんと全く足りません!
どうやら用意したレザーがぶ厚く、柔軟性が足りないためか、糸の長さ通りの幅ではサイズが合わないようです。
そこで急遽、足りない長さ2mmほどの幅を追加して、再度レザーを切り出しました。
今度はギリギリぴったりくらいで、上手にレザーを切り出すことができました。
結局ダイソーの火吹き棒62cmには、縦10.5cm、幅3.6cmくらいがぴったりサイズのようです。
これで火吹き棒に巻き付けるレザーを準備できました!
ついでにレザーを切り出したときに出た端材を使って、レザーにフックのパーツをつけることにしました。
切り出したレザーに穴に開ける
それでは先ほど切り出したレザーに、糸を通すための穴を開けていきます。
いきなりですが、まずはサクッとフックパーツを取り付ける位置に目分量で穴を開けます。
次に、火吹き棒の本体に巻き付けるレザーに穴を開けていきます。
こちらは適当では良くないので、ディバイダーを使ってレザーの両端に穴を開けるためのガイドラインを引いていきます。
引いたガイドラインに沿って、菱目打4本目を使って丁寧に穴を開けていきます。
このとき右側と左側、両方の穴の位置がお互いに平行になるよう気をつけて作業しましょう。
これでレザーの下準備が完了しました。
レザー同士を縫い合わせる
それではいよいよ、火吹き棒にレザーを巻き付けていきます。
レザークラフトをする際の糸の準備の仕方は、次の通りです。
まずは巻き付けるレザーとフックのパーツを縫い合わせていきます。
本体のレザーは表面を、フックのパーツは裏面とを縫い合わせていきます。
表側から糸を通した後、クロスステッチでレザー同士を縫い合わせていきます。
まずは片側の糸を全て斜めに通した後...
続いてもう片側の糸も対になるようにして斜めに通していき、クロスに縫います。
レザーをひっくり返して、最後は裏側で糸をギュッと固結びして...
余分な糸はハサミでカットします。
これでレザー同士を縫い合わせることができました。
続いて今度は、今しがた縫い合わせたレザーをフックになるように、丸めて輪っかにした状態で縫い合わせていきます。
まずは一番上の穴に糸を通して...
そこから平縫いで縫い合わせていきます。
一番下まで縫えたら、レザーの裏側で糸をギュッと固結びして、余分な糸はハサミでカットします。
これでフック部分が完成しました!
レザーを火吹き棒に縫い付ける
それではいよいよレザーを火吹き棒に巻き付けていきます。
火吹き棒にレザーを巻き付けた状態で糸を通すとこんな感じです。
ギュッと締め付けてもわずかにレザーが足りない気がしますが...
ここは最後になんとか火吹き棒をねじ込むことで解決することにします。
そのため火吹き棒は一度横に置いておいて、レザー本体をひたすら縫っていきます。
縫い方は冒頭に登場したクロスステッチを使います。
長さがあるので結構時間がかかりますが、根気よく続けていきましょう。
これでだいたい半分くらいです。
糸を穴に通すたびにきちんと引っ張って、縫い目が緩まないようにしましょう。その方が見栄えが良くなります。
ようやく下まで縫うことができました。
あとは余った糸をハサミでカットしてやれば完成です!
このように火吹き棒に取り付けるレザーカバーができました!
あとはこのレザーカバーに火吹き棒をギュッギュッと押し込んでいけば...
このようにぴったりサイズで取り付けることができました!
完成したレザーカスタムを施した火吹き棒
それでは完成したダイソーの火吹き棒のレザーカスタムをご覧ください!
このように火吹き棒にぴったりとレザーを取り付けることができました。
レザーでカスタムするだけで、とても100均とは思えないクオリティの火吹き棒に進化させることができました!
また、フック部分には当初パラコードでも通そうかと思っていましたが、レザーの端材から細いレザーを切り出して、このように通してみました。
これで指に引っ掛けておけば、火吹き棒を落とすことなく指にプラプラさせておくことができます。
このように火吹き棒を伸ばしたときの姿もカッコよく、とても気に入るカスタムができました。
まとめ
この記事では、ダイソーの火吹き棒62cmをレザーカスタムして、とても100均には見えなくするDIYの方法をご紹介しました。
この作業を行う上で用意するものは、次の通りです。
- レザー(A4サイズ、1.6mm厚)
- ハンドソーイングキット(菱目打4本目(3mm)、手縫い用ディバイダー、ゴム板、手縫い用丸針)
- ロウ引き糸
- ガスライター
- カッターナイフ
- はさみ
- ゴムハンマー
キャンプに大活躍するダイソーの火吹き棒にオリジナルのレザーカスタムを施して、自分だけのキャンプギアでキャンプを楽しみましょう!
それでは良いキャンプライフを!