こんにちは!
ミニマルキャンパーのBLIAN(@blian_campiiiiing)です。
この記事では、キャンプにあれば何かと役立つアウトドア用ヘッドライトの選び方と、おすすめのヘッドライト5選をご紹介します。
ヘッドライトは初心者こそを持つべきマストギアだと思います!
この記事はこんな人におすすめ!
おすすめな人
- キャンプにヘッドライトって必要なの…?
- 使いやすいヘッドライトの選び方を知りたい!
- キャンプにおすすめのヘッドライトを教えて!
この記事では、次のことがわかります。
ポイント
- キャンプにおけるヘッドライトの活躍シーンがわかる!
- 使いやすいヘッドライトを選ぶポイントがわかる!
- キャンプにおすすめのヘッドライトがわかる!
小さなコストと荷物で大きなメリットが得られるヘッドライトは、ひとつあれば大活躍は間違いないでしょう!
ヘッドライトの活躍シーン3選
"キャンプにヘッドライトなんて必要なの?"と疑問に思う人も多いかと思います。しかしヘッドライトは、キャンプによくある困ったシーンを解決してくれる、とても便利なギアなんです!
そこでまずは、キャンプにおけるヘッドライトの活躍シーンをご紹介します。ヘッドライトの活躍シーン3選は、次の通りです。
活用シーン
- 日没後の手元を照らすのに
- 消灯後の足元を照らすのに
- テント内のランタンの代わりにも
日没後の手元を照らすのに
日没後は真っ暗になるキャンプ場では、キャンプサイトを照らすのにライトやランタンが必須ですが、どうしても灯りが届かない位置や影になってしまう場所があります。
そんなときにヘッドライトがあれば、両手をフリーにした状態で自分の手元をピンポイントで照らせるため、スムーズに作業を行うことが可能です。
例えば、キッチンスペースで調理をするときに手元を照らしたり、寝る前にペグやガイロープの張り具合を確認するときに手元を照らすなど、ヘッドライトはひとつあると重宝します。
消灯後の足元を照らすのに
キャンプ場は消灯時間を過ぎると、ほとんどの灯りが消されてあたりは真っ暗闇になるため、夜間トイレに行くときなどは灯りが必要です。もちろんランタンを持ち歩いても結構ですが、ヘッドライトがあると大変便利です。
ランタンは周囲を明るく照らすことは得意でも、遠くまで光を届けて照らすことは苦手です。一方でヘッドライトは自分の歩く方向数十m先まで照らすことができるため、足元を照らせば、小石や段差につまずくことなく歩くことができます。
もちろんトイレの中でも両手をフリーのままで用を足せるので、大変助かります。
テント内のランタンの代わりにも
ヘッドライトは手元や足元を照らすだけでなく、テント内を照らすランタンの代わりとしても使うことができます。
例えば、ヘッドライトのゴムバンドにS字フックをつければテントの中に吊るすことができますし、専用のランタンシェードを使えばテーブルランタンとしても使えます。
またヘッドライトは手元の小さな範囲だけを照らせるため、先に寝た人の睡眠を妨げることなく、本を読むなど余暇を楽しむことができます。
このようにヘッドライトの灯りを利用すれば、寝るタイミングが別々の人とのキャンプでも、それぞれ快適に過ごすことができそうです。
ヘッドライトを選ぶポイント
それではキャンプで使えるヘッドライトを選ぶ上で、押さえておきたいポイントをご紹介します。
ヘッドライトを選ぶポイント3つは、次の通りです。
- 明るさは150ルーメン程度で十分
- 周りを照らす広角照射式がベター
- 電池式か充電式かはお好みで
明るさは150ルーメン程度で十分
キャンプで使うヘッドライトの明るさは、150ルーメン程度あれば十分です。
ヘッドライトで150ルーメンあれば十分な明るさで目標を照らすことができ、明るさに関して困ることはありません。
むしろこれより明るくなると、かえって他の人のキャンプサイトや顔を照した際にトラブルに発展する恐れもあります。そのため、ヘッドライトは150ルーメンをひとつの参考に選びましょう。
周りを照らす広角照射式がベター
ヘッドライトの灯りの種類には、全体を程よく照らす広角照射式と、一点を明るく照らすスポット式の二種類があります。
広角照射式は照らす範囲が広い一方で遠くまで照らすのは苦手で、対してスポット式はその逆で、遠くまで照らすのは得意ですが、照らす範囲は限られます。
キャンプでは手元や足元を照らすことが多いため、広角照射式が使いやすくておすすめです。
電池式か充電式かはお好みで
ヘッドライトの給電方法は、乾電池で動く電池式と、あらかじめ充電しておく充電式、もしくはその両方とも可能なタイプに分けられます。
電池式は、予備の電池を持っておけば電池切れの心配ざない一方で、手間とランニングコストがかかります。対して充電式は、呼びの電池などが必要なく手間や荷物を減らせますが、連泊になると電池持ちが心配になります。
どちらも一長一短なので、ここは好みで選びましょう。
あったら嬉しい機能
ヘッドライトの選び方に加えて、あったら嬉しい機能もあるため合わせてご紹介します。
あったら嬉しい機能3つは、次の通りです。
機能
- 角度調整機能
- クリップ機能
- 防水性能
角度調整機能
ヘッドライトの中には、バンドで固定した位置から自由に角度を調整できる機能をもつものがあります。
角度調整ができると、例えば頭に着けた際に視線に合った位置を照らせるなど、照らしたい位置の調整が容易になって大変便利です。
クリップ機能
ヘッドライトは基本的にゴムバンドで頭に着けることが想定されていますが、中にはクリップなどで洋服やリュックに取り付けることが可能なものもあります。
クリップで取り付けることができれば、頭に着けずに済むのでキャンプ場で目立つこともなく、また胸元や腰など好きな位置から照らすことができるため、重宝する機能です。
防水性能
もはやキャンプギアには定番ですが、ヘッドライトにも防水性能があると助かります。
例えば、ヘッドライトが雨や露などで濡れる可能性があるのはもちろん、濡れた手でヘッドライトを操作したいこともあるため、最低限でも防水性能があると役立つでしょう。
おすすめのヘッドライト5選
それでは、キャンプで使えるおすすめのヘッドライト5選をご紹介します。
milestone MS-G2
- サイズ:W40×D33×H25mm
- 重量:約28g
- 明るさ:最大400ルーメン
- 点灯時間:最大約14時間
- 給電方法:充電式(USB)
- その他:角度調整機能、クリップ機能、IPX4
キャンプにはこれ以上なく最適な機能を兼ね備えたヘッドライトなら、milestoneのMS-G2がおすすめです!
超ワイドな広角照射式のため、手元をくまなく明るく照らすことができ、その使用感はもはやライトと言うよりランタンに近いです。
その上で本体重量はわずか28g、最大光量400ルーメン、最長点灯時間約14時間、防滴性能ありと、破格のスペックを有しています。
さらに付属のゴムバンドの他に、クリップ機能でキャップや洋服に取り付けることができ、角度調整機能で好きな位置を照らすことができます。
キャンプに必要な機能を全て詰め込んだ、最高なヘッドライトです!
おすすめの人
- せっかく買うなら満足できるヘッドライトがほしい!
- 破格のスペックでキャンプで活躍するヘッドライトを使いたい!
GENTOS CP-195DK
- サイズ:W60×D41×H31mm
- 重量:約69g(電池含む)
- 明るさ:3~120ルーメン
- 点灯時間:7.5~70時間
- 給電方法:単3アルカリ電池
- その他:角度調整機能、IP64
手頃な価格で手に入るコスパに優れたヘッドライトなら、GENTOSのCP-195DKがおすすめです!
単3電池一本で稼働し、最大光量120ルーメン、最長点灯時間7.5時間と、実用的なスペックとなっています。
また防塵防滴性能に加え、1mからの落下に対する耐久性も備えており、ガシガシと使うことができます。
価格も約2,000円と手頃な設定のため、小さな子供に持たせるのにもぴったりなヘッドライトです!
おすすめの人
- 手頃な価格で手に入るヘッドライトがほしい!
- 小さな子どもに持たせる用に使いたい!
WAQ LEDヘッドライト
- サイズ:W57×D38×H29mm
- 重量:約70g
- 明るさ:10~300ルーメン
- 点灯時間:4~115時間
- 給電方法:単4電池×3本
- その他:角度調整機能、IPX8
手をかざすだけでON/OFFの操作ができるヘッドライトなら、WAQのLEDヘッドライトがおすすめです!
最大光量300ルーメン、最長点灯時間115時間と基本的なスペックも高いこともそうですが、最大の特徴はモーションセンサー機能を備えていることです。
これはライトの前で手をかざすだけでON/OFFの操作ができるため、手袋をしていたり手が汚れているときなんかに大変重宝します。
また防水性能も丸洗いできるほどの高レベルであるため、河原や湖畔でのキャンプにはもってこいのヘッドライトです。
おすすめの人
- 手をかざすだけで操作ができるヘッドライトがほしい!
- 高い防水性能で水場のキャンプに使いたい!
PETZL タクティカ
- サイズ:W59×D41×H40mm
- 重量:約82g
- 明るさ:6~300ルーメン
- 点灯時間:2~120時間
- 給電方法:単4電池×3本、もしくはリチャージャブルバッテリー
- その他:IPX4
ヘッドライトにもおしゃれなデザインを求めるなら、PETZLのタクティカがおすすめです!
最大光量300ルーメン、最長点灯時間120時間と十分なスペックで、給電方法は単4電池3本か、別売りのリチャージャブルバッテリーで稼働するため、性能に不足はありません。
その上で魅力的なのが、キャンプシーンにマッチするカモフラ柄やデザートカラーなどのデザイン性です。
ヘッドライトにだってキャンプサイトに似合う統一感のあるデザインでそろえたいという、おしゃれキャンパーには最高です!
おすすめの人
- カモフラ柄などおしゃれなヘッドライトがほしい!
- キャンプサイトに似合うデザインを求めている!
milestone MS-G1
- サイズ:W44×D33×H25mm
- 重量:約28g
- 明るさ:最大約300ルーメン
- 点灯時間:最大約18時間
- 給電方法:充電式(microUSB)
- その他:角度調整機能、クリップ機能、IPX4
キャンプはもちろん、登山やトレイルランニングなど多用途に使えるヘッドライトなら、milestoneのMS-G1がおすすめです!
始めにご紹介したMS-G2とは異なり、MS-G1は広角照射はそこそこに、遠くまで明るく照らすことに長けています。
そのため手元を照らしたいキャンプだけでなく、少し先の道まで照らしたい登山やトレイルランニングには最適です。
もちろんスペックについてはMS-G2に引けをとらない破格のスペックであるため、アクティブに使いたい人にはこちらがぴったりです!
詳しくは、「キャンプに登山に大活躍!コンパクトなのに最強のヘッドライトmilestone MS-G1をレビュー」を参考にしてください。
おすすめの人
- 登山やトレランなどアクティブに使えるヘッドライトがほしい!
- 破格のスペックで多用途に活躍するヘッドライトを使いたい!
まとめ
この記事では、キャンプにあれば何かと役立つアウトドア用ヘッドライトの選び方と、おすすめのヘッドライト5選をご紹介しました。
キャンプにおけるヘッドライトの活躍シーン3選は、次の通りです。
活用シーン
- 日没後の手元を照らすのに
- 消灯後の足元を照らすのに
- テント内のランタンの代わりにも
また、キャンプで使えるヘッドライトの選び方3つは、次の通りです。
ポイント
- 明るさは150ルーメン程度で十分
- 周りを照らす広角照射式がベター
- 電池式か充電式かはお好みで
さらに、ヘッドライトを選ぶ上であったら嬉しい機能3つは、次の通りです。
機能
- 角度調整機能
- クリップ機能
- 防水性能
おすすめのヘッドライト5選を参考に、自分に合ったヘッドライトを見つけてみてください。
小さなコストと荷物で大きなメリットが得られるヘッドライトは、ひとつあれば大活躍は間違いないでしょう!
それでは良いキャンプライフを!