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THERMARESTを越えた折りたたみマット!モザンビークのキャンプマットを徹底レビュー

マットのサムネイル

BLIAN

キャンプ歴4年目。私生活ではプチミニマリストな夫婦二人が、キャンプでも少ない荷物でおしゃれなキャンプを楽しむ『ミニマルキャンプ』にチャレンジ。この手軽なキャンプの魅力を、ブログ・Instagram・YouTubeにて発信中。おかげ様で当ブログは、月間3万人の方にご覧いただいています!

こんにちは!
ミニマルキャンパーのBLIAN(@blian_campiiiiing)です。

この記事では、THERMARESTを越えた高クオリティの折りたたみマット、モザンビークのキャンプマットを徹底レビューします。

高品質でコスパも良いのでキャンプでガシガシ使いたいマットです!

この記事はこんな人におすすめ!

おすすめな人

  • キャンプ用マットえらびに悩んでいる…
  • 使いやすいウレタンマットがほしい!
  • モザンビークのキャンプマットの使い勝手を知りたい!

この記事では、次のことがわかります。

ポイント

  • キャンプマットの魅力がわかる!
  • 実際に使って感じたメリットやデメリットがわかる!
  • キャンプマットがおすすめの人がわかる!

使い勝手に優れたマットを選んで、どんどんキャンプに出掛けて使い込んでいきましょう!

購入に至るまでの経緯

はじめに、モザンビークのキャンプマットの購入を検討したきっかけや購入を決意した理由、実際に使ってみた感想についてご紹介します。

購入を検討したきっかけ

冷えを遮るマット

キャンプでは地面の凸凹や底冷えから身体を守るために、必ず寝袋に加えてキャンプ用のマットを準備することが必要です。

そこで始めは安物のインフレーターマットを使っていたのですが、だんだんとエアを入れて膨らませるのが億劫になってきました。

また片付けの際にもきちんと折りたたむには時間がかかることもあり、キャンプでは準備や片付けにかかる時間を少しでも短くしたいという思いから、設営や撤収が簡単なウレタンマットを探すことにしました。

購入を決意した理由

Mozambique キャンプマット

代表的なウレタンマットといえば、THERMARESTのzライトソルですが、こちらは主に登山者をターゲットとしているためか、少々価格が高めの設定です。

確かに頑丈さやクオリティが高いのはありがたいことですが、しかしキャンプでは登山並みのクオリティを必ずしも必要とするわけでもないため、いまいち踏ん切りがつきませんでした。

そこでもう少し価格が手頃ながら性能の高いマットを探していたところ、高評価を得ているモザンビークのキャンプマットを見つけました。

口コミの評価も軒並み高く、それでいてTHERMAREST並に素晴らしいというので、それはもう買ってみるしかないと思い購入することにしました。

実際に使ってみた感想

コットに載せたマット

実は私は夏の時期には登山をしているため、実際にTHERMARESTのzライトソルのショートタイプも持っていますが、それと比べても遜色のないクオリティの高さに驚きました!

重量やコンパクトさはもちろん、寝てみたときの寝心地や断熱性など、勝るとも劣らない性能を持っています。またそれでいて、zライトソルと比べて約30%近く安く手に入るため、お財布にも優しいです。

キャンプで使うマット選びに悩んでいるなら、自信をもっておすすめできる製品だと思います!

参考

自分に合ったマットの選び方については、下記の記事を参考にしてみてください。

寝心地もコスパも最高レベル!満足できるキャンプ用マットの選び方とおすすめ9選

モザンビーク キャンプマットについて

それでは、私が購入したモザンビークのキャンプマットについて、スペックや特徴について簡単にまとめます。

モザンビークとは

Mozambiqu Logo
画像出典:Mozambique

モザンビーク(Mozambique)とは、2019年に設立されたアウトドア用品販売店です。

モザンビークでは、機能面での質の高さはもちろんのこと、”かっこいい商品がいい商品”を掲げてプロダクト開発に取り組んでおり、「GOOD CAMPING STARTS WITH GOOD TOOLS(よいキャンプはよい道具から)」をコンセプトに、クリエイティブ面からのアプローチからプロダクトの価値を引き出すことをを目指しています。

実際にいずれの製品においても評価が高いものが多く、まだ若い会社でありながら信頼できうるキャンプギアを販売しています。

キャンプマットのスペック

キャンプマットのスペックは、次の通りです。

  • 使用時:183×56×2cm
  • 収納時:W56×D13×12cm
  • 重量:約500g
  • R値:2.6

使用サイズはW183×D56cmとzライトソルよりも幅が5cmも大きく、そのため大柄の男性でも問題なく使える大きさです。

また厚みは2cmとウレタンマットとしては一般的な厚みですが、アルミ加工のおかげで想像以上に暖かく感じます。

さらに収納サイズはW56×D13×H12cmと、zライトソルのW51×D15×H13cmよりもコンパクトになっています。

その他キャンプシーンに似合う落ち着いたダークアースカラーなど、まさにキャンプ用マットにぴったりです。

キャンプマットの特徴

それでは、キャンプマットの特徴をご紹介します。特徴3つは、次の通りです。

ポイント

  • 高品質なのにリーズナブル
  • アルミ加工で高断熱
  • 持ち運び用の収納袋付き

高品質なのにリーズナブル

リーズナブルなマット

すでに簡単にzライトソルとの違いを述べましたが、本当に遜色のない品質の高さを誇ります。

実際にこの自信の現れとしてメーカーの一年間保証が付いており、通常使用で保証期間内に故障した場合には、製品を無償で修理または交換してもらえます。

しかしながら価格はリーズナブルなので、家族分をそろえるのも負担が少なく済みます。

アルミ加工で高断熱

アルミ加工

マットの表面にアルミ加工を施すことで、アルミ部分が熱反射板として機能します。

そのため寒い時期であれば、アルミを上にすることで体温を反射し、暖かさが得られます。一方で暑い時期であれば、アルミを下にすることで地面の熱を遮断することで、寝苦しさが解消されます。

このようにアルミ加工のおかげで、一年中活躍することができます。

持ち運び用の収納袋付き

収納袋に入ったマット

キャンプマットには専用の収納袋がセットで付いてきます。

この収納袋は片面がメッシュになっているため通気性がよく、使用後すぐのマットを収納しても蒸れを逃がすことができます。また口が大きく開くため、収納するときもスムーズです。

ウレタンマットは持ち運ぶときにパラパラと開いてしまうのが難点ですが、収納袋のおかげで持ち運びも保管もしやすいです。

おすすめの人

  • コスパに優れたウレタンマットがほしい!
  • 横幅のある大きなマットを使いたい!
  • キャンプに似合うダークアースカラーが気に入った!


キャンプマットのメリット

それでは、実際にキャンプマットを使って感じたメリットをご紹介します。

キャンプマットのメリット3つは、次の通りです。

メリット

  • 設営・撤収が簡単でどこでも使える
  • 大きなサイズで快適な寝心地
  • 耐久性に優れてコスパ最高

設営・撤収が簡単でどこでも使える

広げたマット

やはりウレタンマットなので、設営や撤収が簡単にできる点は非常に魅力的です。

エアマットなどと異なりサッと広げるだけで設営ができるため、時間も手間も一切かかりません。またパンクの心配がないため、ハードに使っても問題ありません。

そのため砂利や河原などの小石がゴロゴロしているところで敷物として使ったり、折りたたんで座布団代わりにしたりなど、使い勝手は抜群です。

大きなサイズで快適な寝心地

寝心地に優れるマット

キャンプマットはサイズがW183×D56cmと十分な大きさがあるため、私の身長175cmならぴったりサイズで使えます。

また幅が56cmもあるので、肩がはみ出すこともなく、マットの上でゴロゴロと寝返りもうてます。寝心地はエアマットなどと比べると少し劣りますが、馴れてしまうと意外と快適で、硬めのベッドが好みの人には最適でしょう。

抜群な使い勝手に加えて、実用性にも優れているため、心の底から買って良かったと思えます。

耐久性に優れてコスパ最高

コスパに優れるマット

このようにクオリティの高いキャンプマットですが、さらには耐久性にも優れています。

右のzライトソルは長年使っていることもありますが、アルミに深いシワが入り、ところどころ凸部分が潰れてしまっています。一方で左のキャンプマットはまだまだきれいで、へたれる気配はありません。

実際マットもキャンプマットの方が硬めで、その分耐久性も高いのかもしれません。これで価格も手頃なのだから、コスパは最高と言うほかありません。

キャンプマットのデメリット

非常に優れたキャンプマットですが、一方で実際に使って感じたデメリットもあるため、ご紹介します。

キャンプマットのデメリット2つは、次の通りです。

デメリット

  • 持ち運びは大きくかさ張る
  • 凸凹の手入れが難しい

持ち運びは大きくかさ張る

大きなマット

やはりエアマットなどと比べると、持ち運びは大きくかさ張る点はデメリットです。

コンパクトなエアマットなら500mLペットボトルほどの大きさですが、キャンプマットはその5〜6倍ほどの大きさになります。そのため持ち運ぶには、ある程度のスペースを確保する必要があります。

ただしそれを差し引いても、設営が簡単なことや使い勝手が抜群なことは魅力的だと思います。

凸凹の手入れが難しい

マットの凸凹

無数にある凹凸部分の手入れが難しい点も、デメリットになります。

寒い時期になると、マットと身体の間の空気が結露して、凹部分に水滴が溜まることがあります。しかし全部を拭き取ろうにも、凹部分は小さく数が多いため、簡単なことではありません。

またしばらく使っていないとほこりがたまることもあるため、注意が必要です。定期的に風通しの良いところで干すなどして、こまめにメンテナンスをするようにしましょう。

まとめ

Mozambique キャンプマット

この記事では、THERMARESTを越えた高クオリティの折りたたみマット、モザンビークのキャンプマットを徹底レビューしました。

キャンプマットのスペックおよび特徴は、次の通りです。

  • 使用時:183×56×2cm
  • 収納時:W56×D13×12cm
  • 重量:約500g
  • R値:2.6

ポイント

  • 高品質なのにリーズナブル
  • アルミ加工で高断熱
  • 持ち運び用の収納袋付き

また、実際に使って感じたメリットとデメリットは、次の通りです。

メリット

  • 設営・撤収が簡単でどこでも使える
  • 大きなサイズで快適な寝心地
  • 耐久性に優れてコスパ最高

デメリット

  • 持ち運びは大きくかさ張る
  • 凸凹の手入れが難しい

キャンプマットはこんな人におすすめ!

おすすめの人

  • コスパに優れたウレタンマットがほしい!
  • 横幅のある大きなマットを使いたい!
  • キャンプに似合うダークアースカラーが気に入った!

使い勝手に優れたマットを選んで、どんどんキャンプに出掛けて使い込んでいきましょう!

それでは良いキャンプライフを!


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