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キャンプに映えるおしゃれな折りたたみウッドテーブル!CAMP MANIA PRODUCTSのCOMPACT MID TABLE(L)をレビュー

COMPACT MID TABLE サムネイル

BLIAN

キャンプ歴4年目。私生活ではプチミニマリストな夫婦二人が、キャンプでも少ない荷物でおしゃれなキャンプを楽しむ『ミニマルキャンプ』にチャレンジ。この手軽なキャンプの魅力を、ブログ・Instagram・YouTubeにて発信中。おかげ様で当ブログは、月間3万人の方にご覧いただいています!

こんにちは!
ミニマルキャンパーのBLIAN(@blian_campiiiiing)です。

この記事では、キャンプサイトに映えるおしゃれな折りたたみ式のウッドテーブルの決定版とも言える、CAMP MANIA PRODUCTSのCOMPACT MID TABLE(L)をレビューします。

木の温もりを感じる美しい木目にはほれぼれしてしまいます...!

この記事はこんな人におすすめ!

おすすめな人

  • 良い木材を使ったおしゃれなウッドテーブルを探している!
  • デュオキャンプにぴったりサイズのウッドテーブルがほしい!
  • CAMP MANIA PRODUCTSのウッドテーブルが気になっている!

この記事はこんな人におすすめ!

ポイント

  • COMPACT MID TABLE(L)の魅力がわかる!
  • 実際に使って感じたメリットやデメリットがわかる!
  • COMPACT MID TABLE(L)がおすすめの人がわかる!

思わずテンションの上がるおしゃれなウッドテーブルを使って、楽しいキャンプに飛び出しましょう!

購入に至るまでの経緯

はじめに、CAMP MANIA PRODUCTSのCOMPACT MID TABLE(L)の購入を検討したきっかけや購入を決意した理由、実際に使ってみた感想についてご紹介します。

購入を検討したきっかけ

キャンプラグ

私は今までキャンプのメインテーブルとして、VISIONPEAKSのクラシックウッドロールテーブルを使っていました。

こちらは名前の通り天板やフレームが木製でできており、ナチュラルな雰囲気がおしゃれで気に入っていました。しかしながら重量が約6.7kgと重たく、脚と天板のそれぞれを組み立てる手間がかかる点がだんだんと面倒に感じるように...。

また天板のサイズもW90×D60cmと二人で使うには少し大きいため、テーブルをサイズダウンすればもう少し軽量なテーブルがあるのではないかと考えました。

そこでデュオキャンプなら十分に使えるコンパクトなサイズ感でありながら、軽量で組み立ての簡単なテーブルを探すことにしました。

購入を決意した理由

キャンプの便利グッズ

新しいテーブルを探す基準として、以下の3つのポイントを重視しました。

  • ナチュラルな雰囲気の楽しめるウッドテーブルであること
  • 重量はできるだけ軽く、可能であれば4kg未満であること
  • 持ち運び時には多少かさ張っても良いので、組み立ての手間がかからないこと

最も重視したのが1で、ウッドテーブルにこだわるのであればオーク材やタモ材など、少し価格が高くても良い木材を使っているテーブルも視野に入れることにしました。

そこでこだわりのギアを多く生み出しているガレージブランドのウッドテーブルについても調べ、2や3についても満たすテーブルをピックアップしました。

どれも非常に美しいテーブルで選ぶのに悩みましたが、最終的にはコンパクトさと軽量性に優れていたCAMP MANIA PRODUCTSのCOMPACT MID TABLE(L)に決めました。

参考

実際に検討を行った美しいウッドテーブルについては、下記の記事を参考にしてみてください。

目を奪われる高級感!ガレージブランドが作るおしゃれなウッドテーブルとおすすめ9選

実際に使ってみた感想

ギリアのキャンプレイアウト

COMPACT MID TABLE(L)に買い替えてからは、キャンプでの設営の時間が短くなり、おかげで家でも気軽に使えるテーブルになりました!

今まではテーブルの組み立てが面倒だったため、テントやチェアを組み立てたあとに出すことが多く、そのためキャンプ場に到着してから一息つけるまでに時間がかかっていました。

しかしCOMPACT MID TABLE(L)は折りたたまれている脚を広げるだけですぐに使えるため、キャンプ場に着いたら真っ先に組み立ててとりあえず一息ついたり、手荷物を置くスペースに活用したりしています。

また気軽に使えるようになった分、家でもちょっとしたキャンプ気分を味わいたいときにサッと使うことができ、活躍の場面がとても多くなりました。

夫婦などデュオキャンプで使えるウッドテーブルがほしい!軽くて組み立てが簡単なウッドテーブルを使いたい!美しい木目を楽しめるウッドテーブルを選びたい!

CAMP MANIA PRODUCTS COMPACT MID TABLE(L)について

それでは、私が購入したCAMP MANIA PRODUCTSのCOMPACT MID TABLE(L)について、スペックや特徴について簡単にまとめます。

CAMP MANIA PRODUCTSとは

CAMP MANIA Logo
画像出典:CAMP MANIA PRODUCTS

CAMP MANIA PRODUCTSとは、2012年3月にアウトドア系ガレージブランドとして立ち上がった、ガレージブランドの先駆け的存在です。

そのこだわりは、掲げている”HANDMADE IN GIFU , JAPAN”にも表れている通り、日本の伝統技術を用いた「職人によるジャパンメイド回帰」を目指しています。

実際にタモ材やウォールナット材を使って作られたテーブルやラックなど、良質なプロダクトを多く送り出しています。

職人がそのこだわりをふんだんに詰め込んだプロダクトなら、きっとお気に入りのギアが見つかることでしょう。

COMPACT MID TABLE(L)のスペック

CAMP MANIA PRODUCTS COMPACT MID TABLE(L)

COMPACT MID TABLE(L)のスペックは、次の通りです。

  • 使用時:W74×D50.7×H41.5cm
  • 収納時:W74×D50.7×H4.8cm
  • 重量:約3.38kg
  • 材質:タモ材

天板のサイズはW74×D50.7cmとなっており、二人で使うには広すぎず狭すぎずでちょうど良いぴったりのサイズ感です。

一方で重量は約3.38kgとなっており、以前のテーブルが約6.7kgだったことを考えると、ほぼ半分ととても軽く感じます。

さらにはタモ材の豊かな木目を楽しむことができるため、やはりウッドテーブルは素敵で買ってよかったと思えます。

ちなみにCOMPACT MID TABLE(L)にはコーティングの有無を選ぶことができます。私は木目のはっきりと表れた姿が好きなため、オイルフィニッシュによるコーティングをお願いし、とても満足しています!

COMPACT MID TABLE(L)の特徴

それでは、COMPACT MID TABLEの特徴をご紹介します。特徴3つは、次の通りです。

ポイント

  • タモ材だけで作られた美しいテーブル大きさ
  • 高さともにちょうど良いサイズ
  • オプションのFC RACKと組み合わせられる

タモ材だけで作られた美しいテーブル

美しいタモ材のテーブル

COMPACT MID TABLE(L)は天板はもちろん、脚部分も含めてすべてタモ材だけで作られています。

タモ材は野球のバットやホッケーのスティックなどにも使われており、非常に頑丈で耐久性が高いことが特徴です。

そんなタモ材をふんだんに用いて、ネジなどの金属パーツは極力使わないようダボを駆使して作られたウッドテーブルは、それはとても美しい仕上がりとなっています。

特に天板はネジ穴などが一切なく、美しい木目を何にも邪魔されることなく味わうことができます。

大きさ・高さともにちょうど良いサイズ

おしゃれキャンプ

COMPACT MID TABLE(L)の天板のサイズはW74×D50.7cmとなっており、これは二人分の食器やフライパンなどを置いて使うのにぴったりなサイズ感です。

また高さはH41.5cmとなっており、これはチェアワンやカーミットチェアといったロースタイルのチェアと組み合わせると膝より少し高い位置にテーブルが来るため、物を置くのにちょうど良い高さです。

さらにはチェアを使わないで地べたで過ごすお座敷スタイルであっても、食事のしやすい程よい高さに位置するため、一台のテーブルでロースタイルもお座敷スタイルも両方楽しむことができます。

オプションのFC RACKと組み合わせられる

FCラックを置いたテーブル
画像出店:CAMP MANIA PRODUCTS

COMPACT MID TABLE(L)には脚部に2本のバー備わっているため、オプションのFC RACKと組み合わせれば、テーブルの下段ラックとして装着することが可能です。

または同じCOMPACT MID TABLE(L)2台とFC RACKとを組み合わせれば、テーブル同士を連結して拡張することもできます。

そのためこれらのシリーズを複数台用意することで、ファミリーキャンプやグループキャンプなど、シーンに合わせて拡張することで最適なセッティングでキャンプを楽しむことができます。

おすすめな人

  • 美しい木目を楽しめるウッドテーブルを使いたい!
  • デュオキャンプにぴったりなサイズ感のウッドテーブルがほしい!
  • すぐに組み立てられて気軽に使えるテーブルを選びたい!

COMPACT MID TABLE(L)のメリット

それでは、実際にCOMPACT MID TABLE(L)を使って感じたメリットをご紹介します。

メリット5つは、次の通りです。

メリット

  • 美しい木目に惚れ惚れする
  • 二人で使うのにぴったりのサイズ感
  • 軽いので持ち運びが容易
  • 傷や汚れがついても手入れで簡単に直せる
  • 家でもリビングテーブルとして活躍する

美しい木目に惚れ惚れする

光が反射するテーブル

まず最も気に入ったポイントが、タモ材にこだわって作られたウッドテーブルの美しい木目に惚れ惚れすることです。

天板に使われている材木の一本一本の木目の表情や色味、雰囲気が異なっており、何時間眺めていても飽きることがありません 笑

また天板の端っこは丁寧に面取りがされていますが、少しエッジを効かせた仕上がりには作り手のこだわりが感じられ、そういった細部に宿ったこだわりがより一層テーブルの雰囲気を高めています。

キャンプにおけるメインギアとも言えるテーブルが心から気に入っていることは、キャンプに出掛けるのを益々楽しみにさせてくれます。

二人で使うのにぴったりのサイズ感

コーヒーセットを並べたテーブル

天板のサイズについてはW74×D50.7cmと、以前使っていたウッドテーブルのW90×D60と比べれば、およそ二周りほどコンパクトになっています。

しかし二人分の作った料理を並べたり、コーヒーセットを広げてコーヒータイムを楽しむ分には、思っていた通りぴったりのサイズ感でした。

サイズがコンパクトになった分テーブルの軽量化にも繋がったため、良い選択だったと思えます。

軽いので持ち運びが容易

軽量なテーブル

上記の通り重量は約3.38kgと半分以下に軽量化ができたため、軽くて持ち運びが容易になりました。

今まで使っていた約6.7kgのテーブルは、家から車、車からキャンプサイトに持ち運ぶのに男の私でも苦労していましたが、COMPACT MID TABLE(L)なら奥さんでも難なく持ち運ぶことができています。

そして持ち運んだ先では脚を広げればすぐに使うことができるため、設営や撤収にかかる時間も大きく短縮することができました。

傷や汚れがついても手入れで簡単に直せる

蜜蝋ワックスを使ったメンテナンス

アウトドアで使っている以上、テーブルに傷や汚れがつくことは避けられません。

特にウッドテーブルの中でもウレタン塗装仕上げの場合、塗装が剥がれてしまうと自力で修復することは困難です。

その点COMPACT MID TABLE(L)はオイルフィニッシュで仕上げているため、傷や汚れがついても自分で手入れして簡単に直すことが可能です。

そのためいつでも新品同様のきれいなテーブルでキャンプを楽しむことができます。

ウッドテーブルの手入れについては、「キャンプギアのメンテナンス!蜜蝋ワックスを使って木製テーブルをピカピカに磨き上げる」を参考にしてみてください。

テーブルメンテナンス サムネイル
キャンプギアのメンテナンス!蜜蝋ワックスを使って木製テーブルをピカピカに磨き上げる

続きを見る

家でもリビングテーブルとして活躍する

家でも役立つウッドテーブル

程よいコンパクトなサイズ感も相まって、キャンプに出掛けないときには家のリビングテーブルとしても活躍しています。

私の家では普段リビングにテーブルは置いていませんが、やはり映画を見たりゲームをするときにはテーブルが欲しくなります。

そんなときに組み立ての手間がほとんどないCOMPACT MID TABLE(L)はパッと出してサッと片付けられるため、自然と出番が増えてきました。

お気に入りのギアを家でも使うことができ、生活の満足度も上昇中です。

COMPACT MID TABLE(L)のデメリット

非常に満足度の高いCOMPACT MID TABLE(L)ですが、一方で実際に使ってみて感じたデメリットもあるためご紹介します。

デメリット3つは、次の通りです。

デメリット

  • 収納袋がないため積載に気を使う
  • コンパクトにならないので積載スペースをとる
  • 調理スペースとして食材などを並べるには少し狭い

収納袋がないため積載に気を使う

コンパクトにならないテーブル

COMPACT MID TABLE(L)には専用の収納袋がありません。そのため持ち運ぶ際には剥き出しのままとなるため、車に積載するときなどには、他のギアとぶつかって傷つかないようにと気を使います。

今のところは座席の背もたれとアルミコンテナとで挟み込むようにして、移動中にガタつかないように工夫していますが、やはり収納袋はあったほうが精神衛生上良いと思います。

まだ購入には至っていませんが、収納袋の候補としては、Oregonian Camperのグリルテーブルキャリー ラージに収納することで考えています。

コンパクトにならないので積載スペースをとる

積載スペースを取るテーブル

COMPACT MID TABLE(L)は脚部を折りたたむだけの簡単構造のため、組み立てが簡単な一方で収納時のサイズはW74×D50.7×H4.8cmと、ほぼ使用時とサイズは変わりません。

そのためコンパクトに収納とはならないため、車への積載スペースはそれなりに必要となります。

私は上記の通り、座席の背もたれとアルミコンテナとの隙間に立て掛けるようにして積載していますが、いずれにせよ購入する前にはどのように積載するか予めイメージをしておく方が良いと思いました。

調理スペースとして食材などを並べるには少し狭い

狭く感じるテーブル

メリットでもCOMPACT MID TABLE(L)は二人で使うのにぴったりのサイズ感であると伝えましたが、しかしながら調理スペースとして食材などを並べるには少し狭いと感じます。

私はキャンプで料理をする際には、包丁やまな板、必要な食材やフライパンなどをできるだけ手に届く範囲に出しておきたい人です。そのため料理の内容によっては食材が多くてウッドテーブルだけではスペースが足りず、仕方なく優先度の低いものはしまっておくしくしかないこともあります。

ただこの点についてはあらかじめ予想していたため、ウッドテーブルの買い替えに伴い新しくアイアンテーブルを導入しました。おかげでスペースはむしろ増えて、料理の際に困ることもなくなりました。

参考

ウッドテーブルと相性の良いアイアンテーブルについては、下記の記事を参考にしてみてください。

焚き火にサイドに何でもOK!ONOE×QUICKCAMPアイアンメッシュテーブルがキャンプに超便利

まとめ

Compact wood table

この記事では、キャンプサイトに映えるおしゃれな折りたたみ式のウッドテーブルの決定版とも言える、CAMP MANIA PRODUCTSのCOMPACT MID TABLE(L)をレビューしました。

COMPACT MID TABLE(L)のスペック、特徴は次の通りです。

  • 使用時:W74×D50.7×H41.5cm
  • 収納時:W74×D50.7×H4.8cm
  • 重量:約3.38kg
  • 材質:タモ材

ポイント

  • タモ材だけで作られた美しいテーブル大きさ
  • 高さともにちょうど良いサイズ
  • オプションのFC RACKと組み合わせられる

また、実際に使って感じたメリットやデメリットは、次の通りです。

メリット

  • 美しい木目に惚れ惚れする
  • 二人で使うのにぴったりのサイズ感
  • 軽いので持ち運びが容易
  • 傷や汚れがついても手入れで簡単に直せる
  • 家でもリビングテーブルとして活躍する

デメリット

  • 収納袋がないため積載に気を使う
  • コンパクトにならないので積載スペースをとる
  • 調理スペースとして食材などを並べるには少し狭い

COMPACT MID TABLE(L)はこんな人におすすめ!

おすすめな人

  • 美しい木目を楽しめるウッドテーブルを使いたい!
  • デュオキャンプにぴったりなサイズ感のウッドテーブルがほしい!
  • すぐに組み立てられて気軽に使えるテーブルを選びたい!

思わずテンションの上がるおしゃれなウッドテーブルを使って、楽しいキャンプに飛び出しましょう!

それでは良いキャンプライフを!

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