こんにちは!
ミニマルキャンパーのBLIAN(@blian_campiiiiing)です。
この記事では、料理の後片付けが楽になるキャンプの洗い物を減らす工夫と、おすすめの便利アイテム5選をご紹介します。
面倒な洗い物も工夫すれば簡単に減らすことができますよ!
この記事はこんな人におすすめ!
おすすめな人
- 食後の洗い物が面倒くさい…
- 洗い物を減らす工夫を知りたい!
- 洗い物が楽になる便利アイテムを教えて!
この記事では、次のことがわかります。
ポイント
- 洗い物を減らす工夫がわかる!
- 洗い物を楽にするコツがわかる!
- 洗い物に役立つ便利アイテムがわかる!
キャンプの洗い物を楽にして、その分キャンプの時間を存分に楽しみましょう!
洗い物を減らす工夫4選
キャンプで美味しいご飯を食べた後にやってくる、たくさんの洗い物の後片付けは億劫な作業ですよね。その手間を少しでも減らすためにも、まずは洗い物を減らす工夫をご紹介します。
洗い物を減らす工夫4選は、次の通りです。
工夫
- 食材はあらかじめカットして持っていく
- 食器はひとりワンプレートに盛り付ける
- 食器にはラップ・フライパンにはホイルシートを使う
- 食後は使った鍋でスープを作る
食材はあらかじめカットして持っていく
まず下準備として、食材はあらかじめ家でカットしてからキャンプに持っていきましょう!
例えばカレーであれば、すぐに鍋に入れられるようカットしたニンジンや玉ねぎなどの野菜を、まとめてジップロックに入れて持っていきます。
これだけでナイフやまな板など、洗い物の数を減らすことができます。さらには野菜の皮などの生ゴミを減らしたり、キャンプで遊べる時間が増えるなど、嬉しいことがたくさんあります。
キャンプの前日は荷物の準備をすると共に、食材もカットして準備しておくようにしましょう。
食器はひとりワンプレートに盛り付ける
作った料理はできるだけワンプレートに収まるように盛り付けましょう!
写真のように盛り付け方を工夫すれば、ワンプレートでもおしゃれに見せることができます。
あとはシェラカップやマグカップにスープを注げば、立派なアウトドアご飯の完成です。
洗い物だけでなく、盛り付けの手間も減らせるのでおすすめです。
食器にはラップ・フライパンにはホイルシートを使う
さらに洗い物を減らすためには、食器にはラップを、フライパンにはフライパン用ホイルシートを使いましょう!
これらを使えば焦げや油汚れが付かず、使い終わったらパッと丸めて捨てるだけで完了です。
あとは食器やフライパンを軽く拭いてやれば、十分きれいになります。
災害時にも役に立つテクニックなので、ぜひ覚えておきましょう。
食後は使った鍋でスープを作る
カレーやシチューを作った鍋は、どうしてもベタついた汚れが残ってしまいがちです。
そんなときにはその鍋でそのまま、食後のスープを作ってしまいましょう!
水と余った野菜を入れて、コンソメと塩コショウで味を整えてやれば、即席スープの出来上がりです。
洗い物を減らせて、美味しく体も暖まる、良いことしかないアイデアです。
洗い物を楽にするコツ5つ
洗い物を減らす工夫をご紹介しましたが、それでも料理をすれば必ず洗い物は出てきます。そこで次は、洗い物の作業を楽にするコツをご紹介します。
洗い物を楽にするコツ5つは、次の通りです。
コツ
- キッチンスクレーパーで汚れをこそぎ取る
- アルカリ電解水で汚れを拭き取る
- 頑固な焦げや汚れには熱湯を使う
- カトラリーはウェットティッシュで拭く
- 食器はシンクを使ってまとめて洗う
キッチンスクレーパーで汚れをこそぎ取る
鍋に残ったタレやソースの汚れは、キッチンスクレーパーを使って残さずこそぎ取りましょう。
キッチンスクレーパーを使えば、鍋の縁や端に残った汚れもまとめてきれいに取り除くことができます。
キッチンスクレーパーの素材にはいくつか種類がありますが、しなりよくカーブにフィットさせられるシリコン製のものがおすすめです。
汚れを落とせば、あとはキッチンペーパーなどで拭き取ることで、洗い物がずいぶん楽になります。
アルカリ電解水で汚れを拭き取る
なかなか取り除けない頑固な油汚れには、アルカリ電解水を使って拭き取りましょう。
アルカリ電解水は強アルカリ性に偏った水で、そのため油汚れや皮脂汚れといった酸性の汚れを取り除くのに優れています。
また成分もほとんど水だけでできているため、環境に優しくアウトドアでも使えます。
油汚れに困っているなら、ひとつは持っていきたいアイテムです。
頑固な焦げや汚れには熱湯を使う
アルカリ電解水以外にも、頑固な焦げや汚れには熱湯を使うのが有効です。
熱湯によって焦げをふやかしたり油を溶かせば、汚れを簡単に取り除くことができます。
食後のコーヒーを入れるついでに多めにお湯を沸かせば、手間もかからず片付けが進みます。
ただし汚れた水はそのまま捨てられないので、水の処理が少し面倒な点はご注意ください。
カトラリーはウェットティッシュで拭く
箸やスプーンなどのカトラリーは、ウェットティッシュで拭いて汚れを落としましょう。
このくらいの小さなものなら、わざわざ洗わなくてもウェットティッシュで十分きれいにできます。
なおウェットティッシュは、添加物の少ないものがおすすめです。
ちなみにアルコールタイプの方がノンアルコールタイプのものよりも添加物が少なく、また揮発性があるので拭いて乾かせばアルコールは飛ばせるため、迷ったらアルコールタイプが良いと思います。
カトラリーは口の中の入れるものなので、極力添加物の少ない方が安心ですね。
食器はシンクでまとめて洗う
そもそも片付ける食器が多いという人は、持ち運びができるシンクでまとめて洗ってしまいましょう。
シンクがあれば浸け置き洗いができる他、キャンプ場の炊事場まで食器を持って運ぶのにも便利です。
混雑する時間を外して、炊事場が空くまで食器を置いておくスペースとしてもぴったりです。
コンパクトで収納ボックスとしても使えるものを選べば、往復の移動時にも活躍すること間違いなしです。
そもそも洗わないという選択肢
洗い物の作業を楽にするコツをご紹介しましたが、実はそもそも洗わないという選択肢もあります。
洗わないで洗い物を解決する方法2つは、次の通りです。
方法
- エコ洗剤で拭き洗いする
- 持って帰って家で洗う
エコ洗剤で拭き洗いする
エコ洗剤とは、植物由来の洗浄成分でできた洗剤で、生分解性が高いことが特徴です。そのため環境にかける負荷が少なく、アウトドアでも使いやすい洗剤です。もちろん洗浄力も十分あり、油汚れもしっかりと落とせます。
エコ洗剤をキッチンペーパーに吹き掛けて食器の汚れを落とし、その後に濡らしたキッチンペーパーで水拭きすれば、あっという間に洗い物が片付けられます。
詳しくは、「水の要らない食器洗剤が大活躍!GREEN MOTION ECO KITCKEN CLEANERがキャンプに超おすすめ」を参考にしてください。洗わないで洗い物を解決するなら、ベストな方法です!
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水のいらない食器洗剤が大活躍!GREEN MOTION ECO KITCHEN CLEANERがキャンプに超おすすめ
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持って帰って家で洗う
キャンプ場で食器を洗っていても、家に帰ればもう一度洗い直す人も多いのではないでしょうか?
それならいっそキャンプ場では洗わず、持って帰ってまとめて家で洗うのも十分ありな選択です!
もちろんキッチンペーパーやウェットティッシュを使って、できるだけ汚れは落としておいた方が、家での洗い物は楽になります。
またこの方法を取るなら、使用済みの食器をまとめられるケースがあると便利です。
使い終わった食器は軽く拭いてからケースに入れ、家に持って帰ってまるごと洗う。キャンプ場では洗わないで、洗い物を解決することができます。
おすすめの便利アイテム5選
ここまでで、洗い物を減らす工夫や楽にするコツ、そもそも洗わないという選択肢についてもご紹介してきました。
そこで、その中で登場してきたおすすめの便利アイテムを、まとめてご紹介します。
無印良品 シリコーンスクレーパー
汚れを残さずきれいにこそぎ取るキッチンスクレーパーなら、無印良品のシリコーンスクレーパーがおすすめです!
無印らしいシンプルなひし形のキッチンスクレーパーですが、角が丸みを帯びているため、鍋の縁に残った汚れも逃しません。
また中央にある窪みのおかげで持ちやすくなっており、力が入りやすい構造になっています。
コンパクトで価格も手頃なので、検討してみてください。
The Magic Water マルチクリーナー
おしゃれで強力なアルカリ電解水がほしいなら、The Magic Waterのマルチクリーナーがおすすめです!
pH12.5の高濃度のアルカリイオン水で作られており、そのためしつこい油汚れや除菌など、幅広く活用できます。
もちろん界面活性剤などは一切使われておらず、それでいて驚くほど汚れが落ち、環境にも優しい製品です。
ボトルのデザインもシンプルでおしゃれなので、ラックやキッチンに置いていても絵になります。
エリエール Puana
添加物の少ない安全なウェットティッシュを選びたいなら、エリエールのピュアナがおすすめです!
ピュアナシリーズには純粋99%、アルコールタイプ、ノンアルコールタイプと種類がありますが、いずれも無添加・無香料で、安心して使うことができます。
特に純粋99%は、水と少量の食品用成分だけでできているため、食器はもちろん手や顔も拭けます。
肌触りも良く使いやすいので、ひとつ持っていて損はありません。
Naturehike 屋外用パックシンク
大きなシンクをコンパクトに持ち運びたいなら、Naturehikeの屋外用パックシンクがおすすめです!
容量は約13Lと十分な大きさがありながら、畳めばA4ノートほどのサイズまでコンパクトになります。
組み立て際には縁が自立するため、シンク以外にもバケツや収納ボックスとしても使うことができます。
カラーも三色から選べるため、サイトにあった好みのカラーを見つけてみてください。
GREEN MOTION ECO KITCHEN CLEANER
洗わないで洗い物を解決する優秀なエコ洗剤なら、GREEN MOTIONのECO KITCKEN CLEANERがおすすめです!
独自の製法によってナノ単位に微粒子化した界面活性剤が油を瞬時に取り込んで分解することで、拭き取るだけでサラサラになるほど汚れが落ちます。
また主成分は海のタンカー事故で流出した油の洗浄で使われていたこともあり、水中の微生物によってCO2と水に分解される"生分解率"が100%と、ほとんど環境に負荷をかけません。
加えて成分のほとんどが水でできているので、拭き取るだけで面倒な洗い物の作業が完了する、優れたエコ洗剤です。
まとめ
この記事では、料理の後片付けが楽になるキャンプの洗い物を減らす工夫と、おすすめの便利アイテム5選をご紹介しました。
洗い物を減らす工夫4選は、次の通りです。
工夫
- 食材はあらかじめカットして持っていく
- 食器はひとりワンプレートに盛り付ける
- 食器にはラップ・フライパンにはホイルシートを使う
- 食後は使った鍋でスープを作る
また、洗い物を楽にするコツ5つは、次の通りです。
コツ
- キッチンスクレーパーで汚れをこそぎ取る
- アルカリ電解水で汚れを拭き取る
- 頑固な焦げや汚れには熱湯を使う
- カトラリーはウェットティッシュで拭く
- 食器はシンクを使ってまとめて洗う
さらにそもそも洗わないという選択肢として、洗わないで洗い物を解決する方法2つは、次の通りです。
方法
- エコ洗剤で拭き洗いする
- 持って帰って家で洗う
おすすめの便利アイテム5選を参考に、活用できそうな方法を実践してみてください。
キャンプの洗い物を楽にして、その分キャンプの時間を存分に楽しみましょう!
それでは良いキャンプライフを!