ギアの選び方とおすすめ

キャンプ用の火バサミは先端の構造で選べ!使いやすい火バサミの選び方とおすすめ6選

火バサミ サムネイル

BLIAN

キャンプ歴4年目。私生活ではプチミニマリストな夫婦二人が、キャンプでも少ない荷物でおしゃれなキャンプを楽しむ『ミニマルキャンプ』にチャレンジ。この手軽なキャンプの魅力を、ブログ・Instagram・YouTubeにて発信中。おかげ様で当ブログは、月間3万人の方にご覧いただいています!

こんにちは!
ミニマルキャンパーのBLIAN(@blian_campiiiiing)です。

この記事では、使いやすい火バサミの選び方と、特徴的な先端の構造を持つおすすめの火バサミ6選をご紹介します。

焚き火いじりの楽しさは火バサミの使いやすさで決まります!

この記事はこんな人におすすめ!

おすすめな人

  • どんな火バサミを選べばいいか迷っている…
  • 火バサミを選ぶポイントを知りたい!
  • おすすめの火バサミを教えて!

この記事では、次のことがわかります。

ポイント

  • 火バサミを選ぶポイントがわかる!
  • 使い勝手に優れた火バサミの特徴がわかる!
  • おすすめの火バサミがわかる!

操作性に優れた使いやすい火バサミを手に入れて、さらに焚き火を楽しみましょう!

火バサミの選び方

火バサミは薪を足したり炭を動かしたりと、焚き火を楽しむための必需品です。そこでまずは火バサミの形に注目して、その選び方をご紹介します。

火バサミの選び方2つは、次の通りです。

選び方

  • 初心者でも扱いやすいスタンダードなトング型
  • 小さな力で操作できるおしゃれなハサミ型

初心者でも扱いやすいスタンダードなトング型

トング型の火バサミの特徴は、トングと同じ形状であることから、持ちやすくて初心者でも操作が簡単であることです。そのため、大きな薪を掴んだり、小さな炭をつまんだりと、やりたいことを簡単に行えます。

また先端にギザギザなどの特徴的な構造を有していることも多く、掴んだものを落とさないよう工夫がなされています。

一方で、力が伝わりにくい分重いものを持ち上げるには力が必要なことや、留め具がないとV字に開いてかさ張ってしまうこともあります。

トング型の火バサミは、持ちやすさや扱いやすさなど、使い勝手を重視する人におすすめです!

小さな力で操作できるおしゃれなハサミ型

ハサミ型の火バサミの特徴は、テコの原理を利用によって小さな力でも大きな力として伝わることで、大きな薪など重たいものでもしっかりと掴めることです。

また先端が細長くなっているタイプが多く、そのため小さな炭をつまむなどの細かな作業をするのに向いています。加えてデザイン性に優れた形状であることから、置いてあるだけでキャンプサイトに映えます。

一方で、慣れないと操作が難しく、また製品によっても操作性に大きな違いがある点に注意が必要です。

ハサミ型の火バサミは、細かな操作性やおしゃれなデザインなど、道具にこだわりを持ちたい人におすすめです!

火バサミを選ぶポイント

どちらの形の火バサミを使いたいか、イメージは湧いてきたでしょうか? 次に、火バサミを選ぶ上で押さえておきたいポイントをご紹介します。

火バサミを選ぶポイント5つは、次の通りです。

ポイント

  • 自分に合った素材
  • 扱いやすい長さ
  • 収納しやすいコンパクト性
  • こだわりの詰まった先端の構造
  • おしゃれなデザイン性

自分に合った素材

火バサミに使われる素材としては主に、ステンレス製もしくは鉄製の二つに分けられます。

ステンレス製の特徴は、軽くてサビに強いため手入れが簡単ですが、耐久性は鉄製には劣ります。一方で鉄製の特徴は、耐久性に優れており味が出て育てる楽しみがありますが、サビやすく使用後の手入れが必要です。

どちらも一長一短であるため、自分の性格に合った特徴を持つ素材の火バサミを選びましょう。

扱いやすい長さ

火バサミの長さは、一般的に40〜50cmくらいのサイズが多いです。これは燃え盛る焚き火をいじる際に、火傷をしないために必要な長さであるため、これを基準に扱いやすい長さを選びましょう。

短くなると扱いやすくコンパクトに持ち運べる反面、火に近づくため火傷の恐れがあります。一方で長くなると安全に使えますが、その分かさ張り操作性が落ちます。

可能であれば、店舗などで実際に触って確かめてから検討しましょう。

収納しやすいコンパクト性

火バサミはサイズが大きくなりがちなギアであることから、収納しやすいコンパクト性は重要なポイントです。

そこで、火バサミの中には折りたたんでコンパクトに収納できるタイプもあるため、持ち運びを重視する人はそちらも検討してみましょう。

ただしその分、火バサミの長さが短くなる傾向があるため、自分の使い方に合わせて選びましょう。

こだわりの詰まった先端の構造

火バサミはシンプルな作りであるからこそ、各メーカーのこだわりは火バサミの先端の構造に現れます。

例えば、細かな枝でも拾いやすいよう先端がきっちりと噛み合わせるようになっていたり、炭を砕いたりならしたりできるよう先端が尖っていたりなど、その特徴は様々です。

そういったこだわりも含めて、ほしいと思える火バサミを選びましょう。

おしゃれなデザイン性

火バサミは焚き火には欠かせないギアであることから、様々なメーカーからデザイン性にも優れた火バサミが多く登場しています。

お気に入りの火バサミを使えば、焚き火の時間がもっと楽しくなることは言うまでもありません。

おしゃれな火バサミが気になる人は、「ガレージブランドがこだわる焚き火ギア!おすすめの火バサミ・火吹き棒・ファイヤースターター特集」を参考にしてください。

おすすめの火バサミ6選

それでは、選ぶポイントをしっかりと押さえた、おすすめの火バサミ6選をご紹介します。

tent-Mark DESIGNS キングトング


  • サイズ:L39.5cm
  • 重量:約168g
  • 材質:ステンレス

とにかく初心者でも扱いやすくて、こだわりの詰まった火バサミなら、tent-Mark DESIGNSのキングトングがおすすめです!

先端は隙間なく噛み合い内側には爪とギザギザが付いているため、太い薪から細い枝まで容易に掴むことができます。またバネ部分はM字型の特殊な構造となっており、そのため耐久性に優れ長く使い続けることが可能です。

さらにはダッチオーブンなどのリフターとしても使えるなど、とにかく万能で使いやすい火バサミです。私もキングングの革巻きを愛用しています!

詳しくは、「あらゆる薪がつかめる火バサミの王様!tent-Mark DESIGNS革巻きキングトングをレビュー」を参考にしてください。

おすすめの人

  • 初心者でも扱いやすい火バサミがほしい!
  • 使いやすいこだわりの詰まった火バサミを選びたい!


FIRESIDE ファイヤーバード


  • サイズ:W54×D6.5cm
  • 重量:約445g
  • 材質:鉄(黒染め)

無骨なデザインと一本で4つもの動作が行える多機能な火バサミをなら、FIRESIDEのファイヤーバードがおすすめです!

シンプルな見た目とは裏腹に、つかむ・かえす・くだく・ならすと焚き火をいじるのに重要な4つの動作がこれ一本で行えます。

その工夫は先端の構造にあり、先端の尖ったくちばしと突起部によって、薪の掴みやすさを始め、多くの動作ができるように作られています。

そのため焚き火はもちろん、薪ストーブを楽しむ人にも最適な火バサミです。

おすすめの人

  • 多機能に使える火バサミがほしい!
  • 薪ストーブも楽しめる火バサミを使いたい!

conifer cone アングルマスター


  • 使用時:W25.3×D1.6cm
  • 収納時:W13.5×D1.6cm
  • 重量:約80g
  • 材質:ステンレス、ヒノキ

コンパクトに収納できる使い勝手に優れた火バサミなら、conifer coneのアングルマスターがおすすめです!

トング型の火バサミになりますが、真ん中あたりの位置で半分に折り折りたたむことができるため、手のひらサイズでコンパクトに持ち運ぶことができます。

その分長さは短くなりますが、3D加工による先端のギザギザによってつまむ・すくう・つかむを快適に行え、使い勝手は抜群です。

グリップには国産ヒノキを使用しており、使うごとに経年変化も楽しめる、使うのが楽しくなる火バサミです。

おすすめの人

  • コンパクトに持ち運べる火バサミがほしい!
  • 使い勝手に優れた火バサミを選びたい!

TEOGONIA ファイヤープレーストング


  • サイズ:L42cm
  • 重量:約390g
  • 材質:スチール、ブラックウォールナット

存在感のあるおしゃれな火バサミを使いたいなら、TEOGONIAのファイヤープレーストングがおすすめです!

無骨な雰囲気を放つ鉄製の本体に、高級感のあるブラックウォールナットのハンドルは、薪バサミとは思えないほどのおしゃれさを感じさせます。

もちろん操作性にも優れたおり、平らになった先端が内側に折れ曲がった構造のため、重たい薪でも安定して掴むことができます。

愛用しているキャンパーも多く、所有欲を満たしてくれる火バサミになること間違いなしでしょう。

おすすめの人

  • 存在感のあるおしゃれな火バサミがほしい!
  • 所有欲を満たしてくれる火バサミを使いたい!

Campingmoon 薪ばさみ


  • サイズ:W41.5×D11.5×H3cm
  • 重量:約400g
  • 材質:ステンレス、ケヤキ

取り扱いの簡単なステンレス製のおしゃれな火バサミなら、Campingmoonの薪バサミがおすすめです!

デザインはTEOGONIAとほとんど同じですが、本体がステンレス製のため、サビに強く手入れが簡単です。またハンドルにはケヤキを使っており、最近流行りの名栗加工のようなデザインが施されているため、おしゃれな雰囲気を漂わせます。

価格も低めに設定されているため、手頃な価格で手に入れたい人にはぴったりです!

おすすめの人

  • ステンレス製のおしゃれな火バサミがほしい!
  • 手頃な価格で手に入る火バサミを使いたい!

HATSURA 薪ばさみ


  • サイズ:W42.5×D9×H3cm
  • 重量:約180g
  • 材質:アルミ

一風変わった構造とデザインから抜群の使いやすさを誇る火バサミなら、HATSURAの薪ばさみがおすすめです!

ハサミ型の火バサミですが、関節が4つもあることで操作性に優れ、重たい薪も難なく持ち上げられます。また重量は約180gと軽量で、両手ともに折り返しがついているため、持ちやすさも抜群です。

目を引く赤色もおしゃれで、気に入れば満足できる火バサミになるでしょう。

おすすめの人

  • 変わった構造とデザインの火バサミがほしい!
  • 目を引く赤色の火バサミを使いたい!

まとめ

ステンレス製のキングトング

この記事では、使いやすい火バサミの選び方と、特徴的な先端の構造を持つおすすめの火バサミ6選をご紹介しました。

形に注目した火バサミの選び方2つは、次の通りです。

選び方

  • 初心者でも扱いやすいスタンダードなトング型
  • 小さな力で操作できるおしゃれなハサミ型

また、火バサミを選ぶ上で押さえておきたいポイント5つは、次の通りです。

ポイント

  • 自分に合った素材
  • 扱いやすい長さ
  • 収納しやすいコンパクト性
  • こだわりの詰まった先端の構造
  • おしゃれなデザイン性

おすすめの火バサミ6選を参考に、お気に入りの火バサミを見つけてみてください。

操作性に優れた使いやすい火バサミを手に入れて、さらに焚き火を楽しみましょう!

それでは良いキャンプライフを!

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