こんにちは!
ミニマルキャンパーのBLIAN(@blian_campiiiiing)です。
この記事では、冬キャンプに活躍する石油ストーブに合わせたい灯油タンクの選び方と、持ち運びもおしゃれに決まるおすすめの灯油タンク7選をご紹介します。
せっかくなら灯油タンクもおしゃれにカッコよくキメましょう!
この記事はこんな人におすすめ!
おすすめな人
- キャンプに使えるおしゃれな灯油タンクって何?
- 灯油タンクを選ぶポイントを知りたい!
- おすすめの灯油タンクを教えて!
この記事では、次のことがわかります。
ポイント
- 灯油タンクにもこだわるべき理由がわかる!
- 灯油タンクを選ぶポイントがわかる!
- おすすめのおしゃれな灯油タンクがわかる!
灯油タンクもおしゃれに決めて、カッコいい冬キャンプのスタイルを確立しましょう!
灯油タンクにもこだわりたい理由
冬キャンプに備えて石油ストーブを使うのであれば、燃料となる灯油を持ち運ぶための灯油タンクは必須アイテムです。
灯油タンクと聞くと、昔ながらの赤いポリタンクを思い浮かべる人も多いかもしれませんが、キャンプなら当然、灯油タンクだっておしゃれでこだわりを持って選びたいところです!
そこでまずは、灯油タンクにもこだわりたい理由をご紹介します。
こだわりたい理由3つは、次の通りです。
理由
- キャンプサイトのアクセントになる
- スリムな形状で車への積載もGOOD
- オリジナルのカスタムまで楽しめる
キャンプサイトのアクセントになる
おしゃれな灯油タンクであれば、キャンプサイトのインテリアの一部として、アクセントにすることも可能です!
昔ながらの赤いポリタンクだと、どうしてもキャンプサイトに馴染みづらいため、仕方なく車の中に入れておくしかなくなってしまいます。
しかし灯油タンクがおしゃれであれば、むしろ見せつけるようにしてキャンプサイトにレイアウトすれば、冬キャンプらしさを表すアクセントとして活用することができます!
スリムな形状で車への積載もGOOD
おしゃれな灯油タンクの中には、コンパクトな上スリムで省スペースな形状のタンクが多くあります。
そのためこれらの灯油タンクを使えば、荷物の増えがちな冬キャンプにおいても車への積載がしやすくて大変助かります。
これならシートの足元やちょっとした隙間に積載することができるため、荷物の積み込みに悩まずに済みそうです!
オリジナルのカスタムまで楽しめる
おしゃれな灯油タンクを愛用しているキャンパーの中には、オリジナルのカスタムを施して楽しんでいる人もいます。
特にHunersdorffのフューエルカンプロは、レザーや真鍮を使ったカスタムが多く紹介されており、初心者でもチャレンジするこど可能です。
こだわりの灯油タンクにさらに自分だけのオリジナルのカスタムを施して、大満足のキャンプサイトを作り上げましょう!
灯油タンクを選ぶポイント
それでは、実際におしゃれでこだわりのある灯油タンクを選ぶ上で、押さえておきたいポイントをご紹介します。
灯油タンクを選ぶポイント4つは、次の通りです。
ポイント
- 容量
- 材質
- 規格適合品
- デザイン
容量

灯油タンクの容量は、石油ストーブの使用台数や宿泊する日数で決めましょう。
例えば私の愛用するNewアルパカストーブは、タンク容量3.7Lで約10時間燃焼するため、5Lの灯油があれば約15時間、一泊二日のキャンプで使い続けることができます。
多少の違いはあれど石油ストーブの燃費はどれも似たような数値なので、ストーブ1台で一泊二日なら5Lでも十分、2台体制や二泊以上の連泊でストーブを使う場合には10L以上の容量を準備しておくと良いでしょう。
材質

灯油タンクには主に、ポリエチレン製と金属製の大きくふたつに分けられます。
ポリエチレン製は軽くて持ち運びがしやすい一方、経年劣化から5年での買い替えが推奨されています。対して金属製は重くて持ち運びは大変ですが、耐久性が高く長く大切に使うことができます。
どちらも一長一短ではありますが、初めは取り扱いの簡単なポリエチレン製の灯油タンクを購入し、よりこだわりが出てくれば金属製のタンクを検討するのがおすすめです。
規格適合品

灯油は消防法で危険物に定められていることから、灯油を持ち運ぶ灯油タンクは安全基準の規格に適合している製品を選ぶのがおすすめです。
ポリエチレン製の灯油タンクにはJIS規格が設けられており、灯油を扱う上で一定の品質が保証されているため安心して使うことができます。
また金属製の灯油をタンクにはより揮発性の高いガソリンを扱うUN規格が設けられており、危険物を輸送するための国際勧告に適合していることを示しているため、こちらも安心に繋がります。
灯油タンクを選ぶときには、JIS規格もしくはUN規格に適合している製品を選ぶと良いでしょう。
デザイン

忘れてならないのが、灯油タンクのデザイン性です。
いまや形や色など様々な灯油タンクが販売されているため、自分のキャンプサイトの雰囲気や好みに合わせて選んでみましょう。
キャンプでメジャーなのは、コンパクトでオリーブ色がキャンプによく似合う、Hunersdorffのフューエルカンプロでしょう。
しかし他にも、男らしい無骨さのある金属製の灯油タンクや、サイトの雰囲気に合わせたベージュやブラックの色など、自分のお気に入りの灯油タンクを選ぶことが大切です!
おすすめの灯油タンク7選
それでは、厳選したおすすめの灯油タンク7選をご紹介します。
Hunersdorff フューエルカンプロ5L
- サイズ:W26.5×D14.7×H24.7cm
- 容量:5L
- 重量:約545g
- 材質:ポリエチレン
- 規格:UN規格
コンパクトで持ち運びに優れ、カスタムまで楽しめる灯油タンクなら、Hunersdorffのフューエルカンプロ5Lがおすすめです!
コロンと丸くて可愛らしいフォルムで、UN規格もばっちりと認証を受けており、5Lと必要十分な量の灯油をコンパクトに持ち運ぶことが可能です。
また多くのキャンパーから絶大な人気を誇り、その結果レザーや真鍮などのカスタムパーツが豊富に登場したため、オリジナルのカスタムを楽しむことができます。
迷ったらこれを選べば間違いない、安心して使える灯油タンクです!
おすすめの人
- コンパクトで安心して使える灯油タンクがほしい!
- カスタムも楽しめる灯油タンクを選びたい!
VALPRO ジェリカン5L
- サイズ:W31×D12×H23cm
- 容量:5L
- 重量:約1.9kg
- 材質:金属
- 規格:UN規格
男らしい無骨でカッコいい灯油タンクなら、VALPROのジェリカン5Lがおすすめです!
金属製の灯油タンクはポリエチレン製にはない高級感があり、キャンプサイトにもばっちりと映えます。
また使い勝手の面でも、UN規格品であるのはもちろんこと、フタ部分が2段階で開閉するロック構造で気密性が高く、安心して灯油を持ち運ぶことが可能です。
さらに内側には防サビ加工が施されており、長期使用にも優れた耐久性を示すなど、長く大切に愛用することができます!
おすすめの人
- 無骨でカッコいい灯油タンクがほしい!
- 長く大切に愛用できる灯油タンクを使いたい!
ETHOS Design ガソリン携行缶5L
- サイズ:W35×D23.5×H16cm
- 容量:5L
- 重量:-
- 材質:金属
- 規格:UN規格
インパクトのあるおしゃれな灯油タンクなら、ETHOS Designのガソリン携行缶5Lがおすすめです!
円柱のタンクを横に倒したような独特の形状はインパクトが絶大で、キャンプサイトの良いアクセントになります。
またUN規格は認証済み、加えて細口のノズルが付いているため、そのまま石油ストーブに給油することが可能です。
さらにはメタリックレッドの特殊塗装は見た目も華やかで、主役級の存在感を放ちますね!
おすすめの人
- 華やかでインパクトのある灯油タンクがほしい!
- 細口ノズルでそのまま給油できる灯油タンクを使いたい!
瑞穂化成工業 扁平缶10L
- サイズ:W31×D15×H33cm
- 容量:10L
- 重量:約500g
- 材質:ポリエチレン
- 規格:なし
自分のキャンプサイトに合った色を選ぶなら、瑞穂化成工業の扁平缶10Lがおすすめです!
キャンプの灯油タンクにはオリーブ色が多いですが、瑞穂化成工業では他にグレー、ブラック、ライトサンドなど、キャンプにぴったりの色展開が豊富です。
またサイズもスリムで場所を取らないため、車への積載の面でも安心です。
残念ながらJIS規格などの承認は受けていないためその点は自己責任になってしまいますが、色に惹かれたなら一考の価値があります!
おすすめの人
- 自分のサイトに合った色の灯油タンクがほしい!
- グレーやライトサンドなどの色を選びたい!
ガレージゼロ ガソリン携行缶ステンレス10L
- サイズ:W35.5×D17×H28cm
- 容量:10L
- 重量:-
- 材質:金属
- 規格:UN規格
美しい高級感あふれる灯油タンクなら、ガレージゼロのガソリン携行缶ステンレスがおすすめです!
名前の通りステンレスで作られているため、サビに強く、シルバーの輝きが高級感を放っています。
また給油用のノズルがあらかじめ付属しており、ノズルは携行缶の中に収納できるため、邪魔になることもありません。
そのまま使っても良し、ステッカーを貼ってカスタムしても良しと、キャンプにもばっちりです!
おすすめの人
- 高級感あふれる灯油タンクがほしい!
- ステッカーカスタムを楽しみたい!
TOKILABO The GenieTank 18L
- サイズ:W33.5×D18.5×H38.5cm
- 容量:18L
- 重量:約1.2kg
- 材質:ポリエチレン
- 規格:JIS規格
品のある落ち着いたおしゃれな灯油タンクなら、TOKILABOのThe Genie Tank 18Lがおすすめです!
Aladdinのブルーフレームヒーターに合う灯油タンクをコンセプトに作られたこちらは、レトロながら洗練されたデザインに仕上がっています。
また色もライトサンドとダークグレーと、品のある落ち着いた色味となっており、インテリアとしても映えるくらいです。
JIS規格にも準拠して作られているため、キャンプでも安心して使うことができます!
おすすめの人
- 品のあるおしゃれな灯油タンクがほしい!
- 洗練されたデザインの灯油タンクを使いたい!
LHA ポリエチレンタンク20L

- サイズ:W35×D18.5×H43cm
- 容量:20L
- 重量:-
- 材質:ポリエチレン
- 規格:国内規格適合
ミリタリーテイストの男前な灯油タンクなら、LHAのポリエチレンタンク20Lがおすすめです!
一般的に使われる灯油タンクよりも大容量な20Lの灯油タンクで、途中で灯油がなくなるような心配は一切ありません。
デザインはシンプルでスマートな作りとなっており、ノズルまでオリーブ色で統一されているなど、男前な雰囲気が漂っています。
もちろん国内規格を満たすよう生産も国内で行っており、強いこだわりの感じられるカッコいい灯油タンクです!
おすすめの人
- ミリタリーテイストな灯油タンクがほしい!
- オリーブ色で統一された灯油タンクを使いたい!
灯油タンクを使う上での注意点
おしゃれなお気に入りの灯油タンクは見つかったでしょうか?灯油タンクは非常に便利なアイテムですが、一方で取り扱う上で注意しなければならいこともあります。
そこで最後に、灯油タンクを使う上での注意点をご紹介します。
注意点3つは、次の通りです。
注意点
- 灯油はシーズンオフの前に使い切る
- どうしても保管するときは暗所で
- ポリエチレン製の灯油タンクは5年を目処に買い替える
灯油はシーズンオフの前に使い切る
冬が開けて春が近づいてくると石油ストーブを使う機会も減ってきますが、その際に灯油はシーズンオフの前に必ず使い切るようにしましょう。
灯油は保管状態が悪いと劣化してしまい、劣化した灯油は石油ストーブの故障に繋がる恐れがあります。
そのため少し肌寒い日にすべて使い切ってしまうか、余ってしまった場合にはガソリンスタンドなどで回収をお願いしてみましょう。
どうしても保管するときは暗所で
どうしても使い切れず保管する場合には、直射日光の当たらない暗所の室内で保管するようにしましょう。
灯油の劣化には温度、紫外線、結露などの水分によって引き起こされるため、温度変化の少ない室内で、紫外線を遮断する灯油タンクを使って保管をします。
ただしこれらに気をつけていても灯油の劣化が必ず防げるわけではないため、不安なときにはやはり使用しないことが賢明です。
ポリエチレン製の灯油タンクは5年を目処に買い替える
灯油タンクを選ぶポイントの項でも触れましたが、ポリエチレン製の灯油タンクは5年を目処に買い替えが必要です。
これは消防法によって定められているため、JIS規格などの適合品であっても5年を超えると安全性が担保されなくなるとのことです。
もちろんすぐに故障して使えなくなるわけではないでしょうが、やはり決まりに則って5年を目処に買い替える方がよろしいでしょう。
まとめ

この記事では、冬キャンプに活躍する石油ストーブに合わせたい灯油タンクの選び方と、持ち運びもおしゃれに決まるおすすめの灯油タンク7選をご紹介しました。
灯油タンクにもこだわりたい理由3つは、次の通りです。
理由
- キャンプサイトのアクセントになる
- スリムな形状で車への積載もGOOD
- オリジナルのカスタムまで楽しめる
また、灯油タンクを選ぶ上で押さえておきたいポイント4つは、次の通りです。
ポイント
- 容量
- 材質
- 規格適合品
- デザイン
さらに、灯油タンクを使う上での注意点3つは、次の通りです。
注意点
- 灯油はシーズンオフの前に使い切る
- どうしても保管するときは暗所で
- ポリエチレン製の灯油タンクは5年を目処に買い替える
おすすめの灯油タンク7選を参考に、自分に合ったお気に入りの灯油タンクを見つけてみてください。
灯油タンクもおしゃれに決めて、カッコいい冬キャンプのスタイルを確立しましょう!
それでは良いキャンプライフを!