こんにちは!
ミニマルキャンパーのBLIAN(@blian_campiiiiing)です。
この記事では、信頼できる軽量コンパクトなコットの選び方と、3.5kg未満でコスパも抜群なおすすめのコット5選をご紹介します。
コットがあればキャンプでも快適な睡眠をとることができますよ!
この記事はこんな人におすすめ!
おすすめな人
- コットがほしいけどどの製品を選べばいいかわからない!
- コットを選ぶポイントを知りたい!
- おすすめのコットを教えて!
この記事では、次のことがわかります。
ポイント
- 種類別のコットの選び方がわかる!
- コットを選ぶポイントがわかる!
- 信頼できるおすすめのコットがわかる!
もちろんミニマルキャンパーの視点でご紹介しますので、荷物を減らしたい人も必見です。
安心して使えるコットを見つけて、快適なキャンプの時間を過ごしましょう!
種類別コットの選び方
簡易ベッドとなるコットは、キャンプをより快適に過ごすことができるため、キャンパーに大人気のギアです。そこでまずは、快適性に関わるコットの種類に注目して、その選び方をご紹介します。
種類別コットの選び方3つは、次の通りです。
選び方
- 多用途に使えて快適性の高いハイコット
- 軽量コンパクトで圧迫間の少ないローコット
- 両方の良いとこ取りをした2wayコット
多用途に使えて快適性の高いハイコット
ポイント
- 【GOOD】ベンチや荷物置き場としても使える・地面の冷えなどの影響を受けづらい
- 【BAD】重量があってかさ張る・耐荷重は小さめ
- 【おすすめ】ベッド以外にも活用したい・主に寒い時期にキャンプをする
ハイコットは、地面からの高さが40cm前後のものを指します。この高さは腰かけるのにちょうど良く、そのためベッドとしてだけでなく、ベンチや荷物置き場としても活躍します。
また地面からの高さがあるため、ボーボーに伸びた雑草や夜間の地面からの冷えなどの影響を受けづらく、快適に眠ることができます。
一方で、サイズが大きくなる分重量が増えてかさ張ること、またローコットに比べると耐荷重が小さい傾向にあることに注意が必要です。
ハイコットは、ベンチや荷物置き場としても活用したい、主に寒い時期にキャンプをするという人におすすめです!
軽量コンパクトで圧迫感の少ないローコット
ポイント
- 【GOOD】安定感がある・軽量コンパクト・圧迫感が少ない
- 【BAD】地面の影響を受けやすい・底冷えする可能性がある
- 【おすすめ】落ち着いて眠りたい・持ち運びのしやすさを重視する
ローコットは、地面からの高さが20cm前後のものを差します。この高さは地面に近い距離となるため、コット自体に安定感があり、精神的にも落ち着いて眠ることができます。
また高さがない分、軽量コンパクトで持ち運びしやすく、狭いテントの中に入れても圧迫感が少ないため、空間を広く感じられます。
一方で、地面に近い分雑草や冷気の影響を受けやすく、マットによっては底冷えを感じてしまうこともあるでしょう。
ローコットは、落ち着いて睡眠をとりたい、テントを広々と使いたいという人におすすめです!
両方の良いとこ取りをした2wayコット
ポイント
- 【GOOD】ハイでもローでもシーンに応じて使い分けられる
- 【BAD】パーツの分だけ重量が増える・設営や撤収の手間がかかる
- 【おすすめ】ハイとローの両方の良いとこ取りをしたコットがほしい
ハイコットもローコットも一長一短なので、どちらを選べばいいか悩んでしまうという人には、その両方の良いとこ取りをした2wayコットがおすすめです!
2wayコットは一般に、普通に組み立てるとローコットに、付属している脚を着けるとハイコットへと変わります。そのためキャンプシーンに応じて、ローとハイを使い分けることができます。
例えば、昼間はハイにしてテントの外でベンチや荷物置き場にする、夜間はローにしてテントの中に入れてベッドにするなどが考えられます。
一方で、付属の脚などのパーツが増える分重量も増えること、また設営や撤収の手間がよりかかることは確認しておきましょう。
コットを選ぶポイント
使いたいコットのイメージは沸いてきたでしょうか? どれが良いか悩む場合には、2wayコットを選ぶのが吉です!しかしコットを選ぶ際には種類だけでなく、他にも押さえておきたいポイントがあるためご紹介します。
コットを選ぶポイント5つは、次の通りです。
ポイント
- 持ち運びしやすい重量かチェック
- 寝心地に関わる生地の素材をチェック
- ゆったりと使うなら横幅をチェック
- 複数人で使うなら耐荷重をチェック
- 知らないブランドはレビューをチェック
持ち運びしやすい重量かチェック
似た構造をしたコットであっても、使われている生地やパーツの材質、耐荷重によって重量が大きく変わります。そのため必ずコットの重量をチェックしましょう。
オートキャンプであれば、3.5kg以下なら十分軽い部類に入りますが、ツーリングやバックパックでキャンプをするなら、より軽量な2.5kg以下を目安に選びましょう。
寝心地に関わる生地の素材をチェック
コットは使われている生地の素材や厚さによっても生地の張りが変わり、寝心地に大きく影響します。張りが強すぎると不自然に体が浮いてしまい、逆に張りが弱すぎると体が沈んでしまいます。
一般に生地のデニール数が大きいほど張りが強く丈夫で、デニール数が小さいほど張りが弱く柔らかな使い心地になります。可能であれば一度実物を確認して、好みの寝心地かどうかもチェックしてみましょう。
ゆったりと使うなら横幅をチェック
一般的なコットの横幅は65cm前後ですが、これでは体の大きな人や寝返りをよく打つ人には窮屈に感じられます。そのため、ゆったりと使うなら横幅は70cm以上を目安に選びましょう。
中には80cmを越える大きなサイズもありますが、その分コットの重量が増えたり、耐荷重が小さくなっていることがあるため、気をつけて選ぶようにしましょう。
複数人で使うなら耐荷重をチェック
ベンチとして複数人で使う可能性があるなら、耐荷重はよくチェックしておきましょう。例えば男女二人が腰かけると、コットには100kg近い負荷がかかります。そのため、ベンチとして使用するのであれば、耐荷重は150kg以上が安心です。
ただし表記されている耐荷重はあくまで静止時の数値であり、耐荷重未満であっても一点に過剰な負荷が加わると壊れてしまうおそれがあるため、注意してください。
知らないブランドはレビューをチェック
最近はAmasonなんかで、知らないブランドの安価なコットをよく見るようになりました。
その中にはもちろんコスパに優れた高品質なコットもありますが、場合によっては不良品のような粗悪なものを取り扱っているところもあるため、注意が必要です。
購入する際にはレビューにしっかり目を通して、不良品や返品に関するトラブルが起きていないか、もしものときには誠実に対応してくれるのかなど、チェックを怠らないようにしましょう。
おすすめのコット5選
それでは、押さえておきたいポイントも踏まえた、おすすめのコット5選をご紹介します。
WAQ 2wayフォールディングコット
- 使用時:W190×D67×H17/37cm
- 収納時:Φ18×L60cm
- 耐荷重:150kg
- 重量:約3.2kg
- 材質:300Dナイロン
寝心地の良さや使い勝手に定評のあるコスパに優れたコットなら、WAQの2wayフォールディングコットがおすすめです!
固すぎす、程よい沈み込みの寝心地を目指した生地には300デニールナイロンを採用し、快適な寝心地を提供する張り具合を追及しています。
またフレームには優れた強度を実現する超々ジュラルミンによって耐荷重150kgを実現している他、ハイとローの2wayで使えたり、余裕のある収納袋など、細かな使い勝手も最高です。
さらには購入から30日間の返品保証や製品の1年保証など、自信のほどが伺える、安心して選べるコットです!
おすすめの人
- 寝心地や使い勝手に優れたコットがほしい!
- 保証のついた安心して選べるコットを使いたい!
Cola Puente 2wayキャンプコット
- 使用時:W192×D66×17/38cm
- 収納時:Φ19×L55cm
- 耐荷重:150kg
- 重量:約2.9kg
- 材質:900Dオックスフォード生地(防水/PVCコーティング)
おしゃれで無骨なアウトドアギアが注目を集めているコスパ最高なコットなら、日本発のアウトドアブランドであるCola Puenteの2wayキャンプコットがおすすめです!
思わず目を惹くおしゃれなロゴや収納袋はサイトに映え、特になかなかないグレーはどこか高級感さえ覚えます。もちろん使い勝手にも優れ、900デニールオックスフォードを使用した生地は張りのある寝心地に加え、防水性や高い耐久性を有しています。
さらには2wayで使えたり、軽量コンパクトな作りなど、今後ますます注目を浴びる要チェックなコットです!
詳しくは、「コスパもデザインも寝心地も最高!キャンプの寝床にCola Puente 2wayコットが超おすすめ」を参考にしてください。
おすすめの人
- とにかくコスパ最高なコットを使いたい!
- 日本のブランドで安心して使えるコットがほしい!
THERMAREST ウルトラライトコットR
- 使用時:W183×D61×H10.2cm
- 収納時:Φ13×L41cm
- 耐荷重:約147kg
- 重量:1195g
- 材質:PVCメッシュアルミ
コットの中でも最も軽量コンパクトで機能性にも優れたコットなら、THERMARESTのウルトラライトコットがおすすめです!
レギュラーサイズなら重量はわずか約1.2kg、収納サイズはΦ13×L41cmと、コットでありながらHelinoxのチェアワンの迫る軽量化コンパクトさを誇ります。そのためライダーやバックパックキャンパーなど、軽量化したい人には最高です。
加えて収納サイズもコンパクトなので、家での保管も省スペースです。さらに生地の裏面には体温を反射するサーマキャプチャーが施されたため、マットなしでも断熱性も抜群と、機能性にも優れた素晴らしいコットです!
おすすめの人
- ツーリングやバックパックキャンプに使いたい!
- 軽量コンパクトで省スペースなコットがほしい!
DOD バッグインベッド
- 使用時:W183×D72×H16cm
- 収納時:W51×D13×H16cm
- 耐荷重:120kg
- 重量:約2.4kg
- 材質:600Dポリエステル
軽量でありながらワイドで広々と使えるコットなら、DODのバッグインベッドがおすすめです!
重量は約2.6kgと一般的なコットの中でも軽量でありながら、横幅が72cmと広くなっているため、体の大きな人でもゆったりと使うことができます。
また収納サイズもコンパクトになるため、名前の通りバックパックに入れてキャンプやフェスなどに持ち出すことも可能です。手の出しやすい価格帯でもあり、初心者におすすめできるコットです!
おすすめの人
- 横幅のあるワイドサイズのコットがほしい!
- 初心者にもおすすめできる手頃なコットを使いたい!
FIELDOOR エアーコンパクトコット
- 使用時:W190×D64×H17cm
- 収納時:W37.5×D13×H18cm
- 耐荷重:150kg
- 重量:約2.8kg
- 材質:210Tナイロン(TPUコーティング)
エアーマットとコットが一体化した寝心地最高なコットなら、FIELDOORのエアーコンパクトコットがおすすめです!
エアーマットがそのままコットになった形となっているため、断熱性や寝心地が格段にアップしています。肝心のエアの注入に関してもエアーポンプなどは不要で、あらかじめ搭載されているポンプ機能で力を加えずに膨らませることが可能です。
これ一台でマットもコットも両立するため、荷物の軽量化もできる機能的なコットです!
おすすめの人
- マットとコットが一体化したコットを使いたい!
- とにかく寝心地の良いコットがほしい!
コットと合わせて使いたいグッズ
コットがあればキャンプの睡眠が随分と快適になりますが、より快適に過ごすなら他のグッズと合わせて使いたいところです。
そこでコットと合わせて使いたいグッズをご紹介します。
キャンプ用マット
暖かい時期であればコットだけでも十分ですが、寒くなってくるとコットだけでは底冷えしてしまいます。そこでキャンプ用マットと合わせて使うことで、寒い時期でも温かい寝床を作ることができます。
キャンプ用マットについては、「寝心地もコスパも最高レベル!満足できるキャンプ用マットの選び方とおすすめ9選」を参考にしてください。
キャンプ用枕
快適な睡眠のためには、コットだけでなく使い勝手の良い枕も必須です。適当な荷物や着替えでも枕の代わりにできなくもないですが、やはりしっかりとした枕の方が落ち着いて眠ることができます。
キャンプ用枕については、「快適な睡眠には最高の枕を!キャンプ用枕の選び方とおすすめ5選」を参考にしてください。
ブランケット
コットにお気に入りのブランケットをかければ、見た目も華やかでおしゃれになります。またコットに寝転んだときとの肌触りもよく、暖かさもアップするなど、相性はばっちりです。
もちろん寒い時期には焚き火を楽しむときに羽織るなど色々と使えるため、ブランケットは一枚持っていても損はありません。
まとめ
この記事では、信頼できる軽量コンパクトなコットの選び方と、3.5kg未満でコスパも抜群なおすすめのコット5選をご紹介しました。
種類別コットの選び方3つは、次の通りです。
選び方
- 多用途に使えて快適性の高いハイコット
- 軽量コンパクトで圧迫間の少ないローコット
- 両方の良いとこ取りをした2wayコット
また、コットを選ぶ上で押さえておきたいポイント5つは、次の通りです。
ポイント
- 持ち運びしやすい重量かチェック
- 寝心地に関わる生地の素材をチェック
- ゆったりと使うなら横幅をチェック
- 複数人で使うなら耐荷重をチェック
- 知らないブランドはレビューをチェック
おすすめのコット5選に加えて、コットと合わせて使いたいグッズについてもご紹介しました。
安心して使えるコットを見つけて、快適なキャンプの時間を過ごしましょう!
それでは良いキャンプライフを!