こんにちは!
ミニマルキャンパーのBLIAN(@blian_campiiiiing)です。
この記事では、キャンプギアの収納に最適な激アツ、FIELDOORのマルチツールボックスSをレビューします。
マルチツールボックスは細かなギアの収納・整理がとてもはかどります!
この記事はこんな人におすすめ!
おすすめな人
- 収納や整理に向いているツールボックスがほしい!
- ツールボックス選びに悩んでいる!
- マルチツールボックスの使い勝手を知りたい!
この記事では、次のことがわかります。
ポイント
- マルチツールボックスの持つ魅力がわかる!
- 実際に使って感じたメリットやデメリットがわかる!
- マルチツールボックスがおすすめな人がわかる!
小物の収納に最適なツールボックスを使って、快適なキャンプに出掛けましょう!
購入に至るまでの経緯
はじめに、FIELDOORのマルチツールボックスSの購入を検討したきっかけや購入を決意した理由、実際に使ってみた感想についてご紹介します。
購入を検討したきっかけ
マルチツールボックスを検討することになったきっかけは、手斧や火バサミといった焚き火ギアをどのように収納するか悩んでいたためでした。
なぜなら、その頃ネットではそういった大きな焚き火ギアを収納して持ち運ぶことに関する情報があまりなかったためです。
そこでtwitterやinstagramなどを巡回しながら情報を集めていく中で、機能的にはいまひとつなものの、デザインのカッコいいasobitoのツールボックスMを購入しようかと決めたところでした。
そこでふと広告欄にあったツールボックスに目を惹かれたのが、FIELDOORのマルチツールボックスSでした。
購入を決意した理由
私はツールボックスに、次のようなキャンプギアを収納することを考えていました。
- 焚き火ギア(手斧、火バサミ、レザーグローブ×2、ノコギリ、ナイフ、ガストーチ、ファイヤーブラスター、ファイヤースターター)
- ランタン類(ガスランタン、OD缶、LEDランタン×3、ランタンフック×2)
- その他小物ギア(S字フック、チェアアンカー、カラビナ×20、着火剤、デイジーチェーン)
このように、大きいもので40cm台の手斧から、小さいもので7cm程度のカラビナなど、大きさも数もバラバラなものをまとめてひとつに収納できるツールボックスが理想でした。
その点当初検討したasobitoのツールボックスMは、帆布素材のデザインはカッコいいものの、収納空間を区切ったり、小物を入れるスペースがほとんどありませんでした。
一方で、FIELDOORのマルチツールボックスには仕切り板やチャック付きのメッシュポケットがついていたりと、小さなものまで整理するにの長けているツールボックスとなっています。
そこで予定と変わり、マルチツールボックスを購入することに決めました。
実際に使ってみた感想
後ほどご紹介するメリットでも触れますが、とにかく小物を整理することに長けたボックスです!
例えば仕切り板を調節することでギア同士の空間を分けたり、ファスナー付きのメッシュポケットに細かなものを収納したりなど、痒いところに手が届く仕様です。
また頑丈さもなかなかで、蓋と底面と仕切り板にはMDF板が入っているため、ボックスの形が潰れることもありません。それでいて価格も手頃で、コスパに優れたボックスと言えます。
ツールボックスとして必要な機能を一通り備えており、どれを選ぶか悩んでいるなら自信を持っておすすめできます!
参考
その他にもキャンプの小物ギアを収納するのに適したツールボックスなら、下記の記事を参考にしてみてください。
FIELDOOR マルチツールボックスについて
それでは、私が購入したFIELDOORのマルチツールボックスSについて、スペックや特徴について簡単にまとめます。
FIELDOORとは
画像出典:FIELDOOR
FIELDOOR(フィールドア)とは、株式会社クローバーが2002年より開始したアウトドアブランドです。
FIELDOORというブランド名は、外と人とを繋げる扉 ”FIELD”+”DOOR”=「FIELDOOR」という言葉の組み合わせで、様々なフィールドで自然と人とが繋がり、そして人と人とが繋がることができるきっかけが生まれるようにと願いが込められていています。
さらにそのフィールドも山や海といった自然の中だけでなく、家の中や自宅の庭といった普段過ごす身近な場所でも、心地よく自然を感じることができるように想定してアウトドアギアを作っています。
マルチツールボックスのサイズ展開
画像出典:FIELDOOR
FIELDOORのマルチツールボックスは、次の4種類のサイズが展開されています。
- S:W42×D16×H16cm
- M:W40×D30×H30cm
- L:W60×D35×H30cm
- XL:W75×D40×H30cm
最も小さいSサイズは、私のようにキャンプギアの収納や、ペグケースとして使うのに最適なサイズ感です。
一方で、Mサイズはランタンや燃料を入れるケースに、LやXLサイズはソフトコンテナとして大きなギアを収納するのに向いています。
いずれも中が仕切り板でスペースを分けられるようになっているため、ギアの整理・収納に最適です。
マルチツールボックスのスペック
マルチツールボックスSのスペックは、次の通りです。
- サイズ:W42×D16×H16cm
- 重量:約600g
- 容量:約10L
- 材質:生地/ポリエステル、中板/MDF
このサイズのツールボックスには、他にsnow peakやColemanなどが販売していますが、FIELDOORのようにファスナーの付いたポケットや仕切り板がついているボックスとなると選択肢は一気に狭まります。
ギアを上手に整理するには、収納空間を分けてやるのが一番です。そういった使いやすさを考えられたボックスを使えば、誰でも簡単に収納上手になることができます!
おすすめの人
- 仕切り板を使ってギアに合わせた収納をしたい!
- 細々としたギアをファスナー付きのポケットで整理したい!
- コスパに優れたツールボックスを探している!
マルチツールボックスのメリット
それでは、実際にマルチツールボックスを使って感じたメリットをご紹介します。
マルチツールボックスのメリット3つは、次の通りです。
メリット
- 仕切り板が機能的で優秀
- ファスナー付きのメッシュポケットが使いやすい
- コスパに優れている
仕切り板が機能的で優秀
とにかく仕切り板が機能的で、使いやすくて優秀です。
仕切り板はベルクロを使って好きな位置に調節することができるため、収納したいギアに合わせて空間を分けることができます。
また中にはMDF板が使われているため、ペグやハンマーなど硬いギアが当たってもビクともしません。
私はちょうど収納場所に悩んでいたガストーチやS字フックを、立てて収納できる空間を作るために活用しています。
アイデア次第で様々な使い方ができそうです。
ファスナー付きのメッシュポケットが使いやすい
多くのツールボックスが、蓋の裏側に半開きのメッシュポケットを備えています。
しかしこれでは蓋を閉めた際に、ポケットから小物がこぼれてしまう可能性があります。
一方でFIELDOORはファスナー付きのメッシュポケットとなっているため、細かなギアでもこぼれずに収納できます。
そのため例えばテントの補修シートや予備のガイロープ、ガス缶のキャップなど、どこに片付けるか悩むものにもバッチリです。
この辺りの気遣いは流石ですね。
コスパに優れている
これだけ機能的な作りになっているにも関わらず、価格は2,980円(税込:2021年9月現在)となっています。
同サイズのsnow peakのマルチコンテナMが約6,500円であることを考えると、そのパフォーマンスの高さが伺えます。
この価格であれば、気軽に買うことができます。
また浮いた分の費用を他のギアに当てることもできて、お得ですね。
参考
私が実際にギアを収納している工夫については、下記の記事を参考にしてみてくだしさい。
マルチツールボックスのデメリット
一方で、実際に使って感じたデメリットもあります。
マルチツールボックスのデメリット3つは、次の通りです。
デメリット
- デザインはいまひとつ
- スタッキングは少し苦手
- たまにファスナーが引っ掛かる
デザインはいまひとつ
決して悪いわけではないですが、どうしてもデザインはいまひとつに感じます。
特に持ち手が薄くて安っぽく見えるのが、主な原因かと思います。
ただボックスを目につく場所に置かなければ、あまり気になりません。
私はボックスの中のギアを全て出したあとは、ボックス本体はコンテナの中に片付けるため、特に問題ありません。
スタッキングは少し苦手
蓋と底面にはMDF板が入っているものの、サイドには何も入っていません。
そのためボックスの上に重い荷物を載せた場合、支えきれずに中身に負荷がかかってしまうかもしれません。
そういう意味ではスタッキングをする際には、あまり重いものを載せないよう気を付ける必要があります。
ただこのタイプのボックスはいずれも同じ仕様なので、どうしてもスタッキングをしたければハードケースを選ぶ方がおすすめです。
たまにファスナーが引っ掛かる
ファスナーの動きは問題ないのですが、角の部分で蓋の内側の硬い生地と干渉してしまうようです。
またファスナーの引き手も薄いので、あまり力を込めると折れてしまいそうです。
そのためスムーズに開け閉めするには、少しコツが必要かもしれません。
マルチツールボックスの活用例3選
私は焚き火ギアを収納していましたが、その他にも様々な活用ができそうです。そこでみんなのボックスの活用例をご紹介します。
なお一部FIELDOORではないボックスも登場しますが、あくまでこのサイズのボックスの活用の仕方として参考にしてください。
マルチツールボックスの活用例3選は、次の通りです。
ペグやハンマーの収納に
ペグケースとして活用するのは、定番ですね!
たくさんのペグを入れる十分な容量があり、仕分け板を使えばガイロープなどのギアの仕分けもできて便利です。
コーヒーセットの収納に
ケトルやバーナー、ガス缶といった大きなギアもばっちり収まります。
このボックスひとつあれば、どこでも美味しいコーヒーが楽しめますね!
調味料の収納に
料理が好きな人には大活躍間違いなし!
大量の調味料もボックスにまとめれば、簡単に持ち出すことができます。
まとめ
この記事では、キャンプギアの収納に最適な激アツ、FIELDOORのマルチツールボックスSをレビューしました。
マルチツールボックスSのスペックは、次の通りです。
- サイズ:W42×D16×H16cm
- 重量:約600g
- 容量:約10L
- 材質:生地/ポリエステル、中板/MDF
また、実際にマルチツールボックスを使って感じたメリットとデメリットは、次の通りです。
メリット
- 仕切り板が機能的で優秀
- ファスナー付きのメッシュポケットが使いやすい
- コスパに優れている
デメリット
- デザインはいまひとつ
- スタッキングは少し苦手
- たまにファスナーが引っ掛かる
私は焚き火ギア収納に使っていますが、その他の使い方として、マルチツールボックスの活用例3選は次の通りです。
活用例
- ペグやハンマーの収納に活用
- コーヒーセットの収納に活用
- 調味料の収納に活用
マルチツールボックスはこんな人におすすめ!
おすすめの人
- 仕切り板を使ってギアに合わせた収納をしたい!
- 細々としたギアをファスナー付きのポケットで整理したい!
- コスパに優れたツールボックスを探している!
小物の収納に最適なツールボックスを使って、快適なキャンプに出掛けましょう!
それでは良いキャンプライフを!