こんにちは!
ミニマルキャンパーのBLIAN(@blian_campiiiiing)です。
この記事では、使い勝手の良いキャンプ用包丁の選び方と、収納性や持ち運びに優れたおすすめの包丁6選をご紹介します。
せっかく持っていくならお気に入りの一本を見つけましょう!
この記事はこんな人におすすめ!
おすすめな人
- キャンプで使うための包丁を探している!
- 使いやすい包丁の選び方を知りたい!
- キャンプに持ち出すのにおすすめの包丁を教えて!
この記事では、次のことがわかります。
ポイント
- キャンプ用包丁を検討すべきタイミングがわかる!
- 使い勝手の良い包丁の選び方がわかる!
- 収納性と持ち運びに優れたおすすめの包丁がわかる!
お気に入りの包丁を持って、キャンプの料理を存分に楽しみましょう!
⇩この記事の動画はこちらからどうぞ!⇩
包丁は用意しなくてもなんとかなる
早速ですが、実は包丁はキャンプのために用意しなくても、案外なんとかなります。まずはその理由をご紹介します。
食材はあらかじめカットしておく
キャンプの料理で使う食材は、あらかじめ家でカットしてから持っていけば、キャンプで包丁を使わずに済みます。
これはキャンプでの洗い物を減らしたり、料理にかかる時間を短くできるので、包丁の有無に関わらず全員におすすめです!
洗い物を減らす工夫については、「料理の後片付けが楽になる!キャンプの洗い物を減らす工夫とおすすめの便利アイテム5選」を参考にしてください。
面倒なことは極力減らして、その分キャンプを楽しみましょう!
家にある包丁を持っていく
しかしながら二泊以上の連泊であったり、現地で旬な食材を買って料理を楽しみたいという人も多いかもしれません。
そこで包丁が必要だと感じたら、まずは普段家で使っている包丁をキャンプに持っていきましょう。
使い慣れた包丁であれば、キャンプでも不便なく料理を楽しめるはずです。そこで実際に使ってみて、それでも何らかの不満を覚えたら、キャンプに使える包丁を検討してみましょう。
家の包丁を持っていくに当たって、適当なタオルで包むだけでもいいですが、安全のためにもこういった専用のケースを使うのがおすすめです。
それでもキャンプ用包丁は便利
家の包丁はキャンプに持ち出すにはサイズが大きいため、持ち運ぶのにかさ張ったり、ちょっと使うだけならオーバースペックかもしれません。そういった不満を覚えたら、キャンプ用包丁の出番です!
キャンプ用包丁は家で使う包丁と比べてサイズが小さく、さらにコンパクトに収納できたり、安全に持ち運ぶことができる点です。
またぶつけたり落としても欠けにくい素材で作られていたりと、まさにキャンプで使うのに最適です。
そういった包丁が欲しいと思えたなら、これから使いやすいお気に入りの包丁を探していきましょう!
包丁を選ぶポイント
それでは、キャンプで料理を楽しむためにも、包丁を選ぶ上で押さえておきたいポイントをご紹介します。
包丁を選ぶポイント4つは、次の通りです。
ポイント
- 料理に使いやすいデザインを選ぶ
- 用途に合った使いやすいサイズが大切
- 丈夫でサビに強いステンレス製がおすすめ
- 安全に持ち運びできることが重要
料理に使いやすいデザインを選ぶ
最も重要な点は、料理に使いやすいデザインの包丁を選ぶことです。キャンプでは薪を割ったりロープを切るなどするためのナイフも必要なギアですが、ナイフは万能に使えるのに対し、包丁は料理に特化して使いやすくなっています。
特にナイフは刃の切っ先が上方向にある一方で、包丁は刃の切っ先が下方向となっています。この違いから、小さなサイズの包丁でもたくさんの食材を切ったり、細かく刻むことができます。
買ってから"思ってたより使いづらかった!"とならないよう、よく確認しておきましょう。
用途に合った使いやすいサイズが大切
使いやすい包丁なら、用途に合ったサイズを選ぶことも大切です。例えば大きな肉の塊や魚を捌くことが多いなら、刃渡り15cmは必要でしょう。一方で、少し野菜を切ったり果物を剥く程度であれば、刃渡り10cmほどでも十分です。
このように具体的な使い方に合わせて、適切なサイズを選びましょう。加えて、まな板のサイズとの相性も重要です。包丁のサイズが大きくても、まな板が小さければ、刃先が飛び出し怪我をする危険もあります。
そのため、包丁とまな板はセットで考えるようにしましょう。キャンプでこそ使いたいまな板は、「キャンプで使うならおしゃれが大事!テーブルを彩るまな板の選び方とおすすめ7選」を参考にしてください。
丈夫でサビに強いステンレス製がおすすめ
包丁の素材には、切れ味が良くサビないセラミックや、切れ味抜群で手入れを楽しむ鋼など、様々な種類があります。その中でもキャンプで使うのにおすすめなのが、丈夫でサビに強いステンレス製です。
キャンプでは普段とは異なる場所や条件で使用するため、手間のかからない使い勝手に優れた包丁が便利です。例えば、不意にどこかにぶつけたり、誤って落として刃が欠けてしまったり、潮風の当たって包丁がサビてしまったりなど、普段はあまり意識しないアクシデントが起き得ります。
そのためそういったことが生じても致命的にならないよう、使い勝手に優れたステンレス製がキャンプ用包丁に最適です。
安全に持ち運びできることが重要
刃物である包丁を持ち出すためには、何より安全に持ち運びできることが重要です。そのためには包丁の刃をケースや布で包み、誤って他のものを傷つけないように注意する必要があります。
そのためには、あらかじめ専用のケースが付いていたり、刃を折りたためて収納できるタイプの包丁がおすすめです。特に包丁とまな板がセットになっている製品であれば、包丁をまな板の中に収納して安全に持ち運べ、さらにはまな板とのサイズの相性もばっちりで使いやすいです。
包丁とまな板を同時に検討している人は、ぜひチェックしてみてください。
おすすめの包丁6選
それでは、押さえておきたいポイントを踏まえた、おすすめの包丁6選をご紹介します。
snow peak マナイタセットL
- 使用時:W36×D23.6×H1.7cm
- 収納時:W36×D11.6×H3.6cm
- 重量:約850g
- 材質:包丁/ハイカーボンバナジウムステンレス・黒強化積層合板、まな板/天然木・ステンレス・ゴム
家と同じような使い勝手で楽しく料理をしたいなら、snow peakのマナイタセットがおすすめです!
包丁は肉や野菜を切るのに最適な三徳包丁なのでオールマイティーに使え、サビに強く切れ味も良いステンレス製で使い勝手は抜群です。また折りたたみ式のまな板とセットになっており、まな板の中に包丁を収納できるため、安全に持ち運ぶことができます。
さらに包丁の収納スペースにはマグネットが付いていたり、まな板にも留め具でロックできる仕組みがあるため、不意に落としてしまうこともなく安心です。
おすすめの人
- 家と同じ使い勝手で料理を楽しみたい!
- 安全に持ち運べるまな板とセットがいい!
PRIMUS CFカッティングセット
- サイズ:包丁/全長25cm(刃渡り15cm)、まな板/W25×D14.5cm
- 重量:約570g
- 材質:包丁/ステンレスブレード、まな板/オーク材
おしゃれなデザインでキャンプでも料理にこだわりたいなら、PRIMUSのCFカッティングセットがおすすめです!
ステンレス製の包丁は刃渡りが15cmとキャンプで使うのに十分な大きさがあり、木製のハンドルはキャンプシーンにも非常にマッチします。またこちらもオーク材のまな板とセットになっていて、ロールケースに入れてまとめて持ち運ぶことができます。
さらにロールケースの内側にはPUコーティングが施されているため、まな板を広げた際にカットした食材を置くこともできる、ワイルドに料理を楽しむことができます。
おすすめの人
- おしゃれなデザインの包丁で料理を楽しみたい!
- 使い勝手に優れたセットの製品がほしい!
CAPTAIN STAG 抗菌PC. マナ板3点セット
- 使用時:包丁/全長25cm(刃渡り15cm)、まな板/W30.5×D27.5×H2cm
- 収納時:W30.5×D14×H4cm
- 重量:約450g
- 材質:包丁/ステンレス鋼・ポリプロピレン、マナ板/ポリエチレン
手頃な価格で料理に必要な道具をまとめめそろえたいなら、CAPTAIN STAGの抗菌PC.マナ板3点セットがおすすめです!
こちらはステンレス製の包丁に加えて、プラスチック製のまな板と三徳缶切がセットになっているため、これひとつでキャンプの料理に必要な道具が一度にそろえられます。
加えてまな板が折りたたみ式となっており、中に包丁と三徳缶切りを収納できるため、コンパクトさにも優れます。コスパ良くキャンプ道具をそろえたい人にはぴったりです。
おすすめの人
- 手頃な価格で料理に必要な道具をそろえたい!
- 調理セットをコンパクトに持ち出したい!
UNIFLAME ギザ刃キャンプナイフコンパクト
- 使用時:全長22cm(刃渡り9.5cm)
- 収納時:約12cm
- 重量:約38g
- 材質:ステンレス刃物鋼・ABS樹脂
コンパクトなのに肉を切ったり野菜を切ったりと万能に使える包丁なら、UNIFLAMEのギザ刃キャンプナイフがおすすめです!
刃の先端がギザギザとした特徴的なデザインとなっており、このギザギザ部分を使うことで、滑って切りにくいトマトなども潰すことなくきれいにカットできます。
もちろん先端以外は切れ味の良い普通の包丁なので、料理に使う包丁として不足はありません。さらに折りたたんで安全かつコンパクトに持ち運べるため、ちょっとした料理ならこれ一本で十分でしょう。
おすすめの人
- コンパクトかつ万能に使える包丁がほしい!
- カットしやすい工夫の施された包丁を使いたい!
OPINEL #9
- 使用時:全長21cm(刃渡り9cm)
- 収納時:約12cm
- 重量:約52.6g
- 材質:ステンレス・天然木
料理にも使えるアウトドアらしい雰囲気を楽しめる包丁なら、OPINELの#9がおすすめです!
正確には包丁ではなくナイフであるため、今までご紹介してきた包丁と比べると料理での使い勝手は少し劣ってしまいますが、やはりこのアウトドアらしいデザインは最高です。
ブナの木で作られた木製のハンドルに、折りたたみ式のナイフは、見ているだけでもキャンプらしさを楽しめます。もちろん切れ味も十分で、料理に使うには問題ないため、見た目重視なら検討してみても良いかもしれません。
おすすめの人
- アウトドアらしい雰囲気を楽しみたい!
- 所有欲の満たされるデザインの包丁がほしい!
FEDECA 折畳式料理ナイフ
- 使用時:全長22cm(刃渡り9.3cm)
- 収納時:約14.7cm
- 重量:約66g
- 材質:安来鋼銀紙三号・ステンレス・イペ
アウトドアらしさを味わえつつも料理に特化した包丁なら、FEDECAの折畳式料理ナイフがおすすめです!
OPINELと似たデザインでありながら、その使い勝手は全く異なります。その特徴は独特なカーブ形状で、そのため押しきりしても人差し指が当たらず、包丁に近い使用感を実現しています。
切れ味も抜群で、料理人からも評価の高い銀紙三号というステンレス鋼を使用しています。さらにはハンドルの色や素材も複数から選べ、自分にぴったりの一本を見つけることができます。
おすすめの人
- 見た目にも優れた使いやすい包丁がほしい!
- 自分の好みに合ったデザインの一本を選びたい!
まとめ
この記事では、使い勝手の良いキャンプ用包丁の選び方と、収納性や持ち運びに優れたおすすめの包丁6選をご紹介しました。
はじめに、キャンプのために包丁は用意しなくてもなんとかなる理由と、それでも包丁が欲しいと思えたときが検討すべきタイミングであることをご紹介しました。
その上で、包丁を選ぶ上で押さえておきたいポイント4つは、次の通りです。
ポイント
- 料理に使いやすいデザインを選ぶ
- 用途にあった使いやすいサイズが大切
- 丈夫でサビに強いステンレス製がおすすめ
- 安全に持ち運びできることが重要
おすすめの包丁6選を参考に、自分の使い方に合った包丁を見つけてみてください。
お気に入りの包丁を持って、キャンプの料理を存分に楽しみましょう!
それでは良いキャンプライフを!