こんにちは!
ミニマルキャンパーのBLIAN(@blian_campiiiiing)です。
私はシュラフやチェアなどの大型ギア以外は、全てトランクカーゴ50Lひとつに収納しています。
この記事では、キャンプギアを上手にまとめる収納術について、私の実例を交えてご紹介します。
お気に入りのキャンプギア、上手にまとめて収納したいですよね!
この記事はこんな人におすすめ!
おすすめな人
- キャンプギアってどうやって収納したらいいの?
- 荷物が多くてコンテナに収納しきれずに困っている!
- 上手な収納の方法を知りたい!
この記事では、次のことがわかります。
ポイント
- キャンプギアを収納するコツがわかる!
- どんなギアをコンテナに収納しているかわかる!
- 上手な収納の方法がわかる!
ぜひ手元にあるギアを確認しながら、どうやったら上手に収納できるか一緒に考えてみてください。
キャンプギア収納の達人になって、一緒に身軽でミニマルなキャンプを楽しみましょう!
参考
GORDON MILLERのトランクカーゴの使い勝手については、下記の記事を参考にしてみてください。
キャンプギアを上手に収納するコツ
キャンプギアを上手に収納するためには、コンテナの選び方が重要です。
詳しくは、「収納もおしゃれに!キャンプ用コンテナ・ボックスの選び方とおすすめ8選」を参考にしてください。
その上で具体的にどうやって収納するのか、キャンプギアを上手に収納するコツ3つは、次の通りです。
コツ
- 同じカテゴリーのギアは個別にまとめる
- 大きなものや重たいものから順に詰める
- どうしても入らないギアは諦める
同じカテゴリーのギアは個別にまとめる
収納するギアのうち、同じカテゴリーのギアは個別にケースにまとめましょう。
例えば手斧やナイフなどの焚き火周りのギアや、食器やカトラリーなどのキッチンギアなどです。
同じカテゴリーのギアを個別のケースにまとめることで、コンテナの中でギアが迷子になるのを防ぐだけでなく、積み重ねることでコンテナの中を整理することにも繋がります。
私の場合は焚き火周りのギアやコーヒーセットを個別にまとめています。
大きなものや重たいものから順に詰める
コンテナに入れるギアのうち、大きなものや重たいものから順に底へ詰めます。
特に優先すべきは大きなものです。あとから大きなものを入れることはできないので、コンテナが空のうちに優先して入れましょう。
私の場合は個別にまとめた焚き火ギアの入ったツールボックスや、コーヒーセットの入ったランチボックスを始めに入れています。
それらを無事に入れられれば、上手に収納できたも同然です。あとは小さいものや軽いものをどんどんと詰めていきましょう。
縦向きに入れたり隙間を活用するなどして、運搬時にギアが動かないよう詰めていきましょう。
どうしても入らないギアは諦める
"おいおいそれじゃ解決策になっていないじゃないか!"という声が聞こえてきそうですが、これも立派なコツのひとつです。
そもそもその入らないギアは本当に持っていく必要があるのか、再確認してみてください。案外今までなんとなく持っていっていたというギアも見つかるはずです。
それでもどうしても持っていきたいというのであれば、もう一度コンテナの中身を見直しましょう。
その中の代替できるものや買い換えることでコンパクトにできるものがあれば、積極的に整理していきましょう。
コンテナの中身とギア一覧
それでは実際に、私のコンテナの中身をご紹介します。
私はGORDON MILLERのトランクカーゴ50Lひとつに、焚き火ギアやキッチンギアなど、キャンプで使う小型ギアを全て収納しています。
コンテナに入っているギアの写真とギア一覧は次の通りです。
ギア一覧
- ライスクッカー収納ケース
- -ライスクッカー
- -小鍋
- -フライパン
- -ザル
- ガス缶×2
- バーナーケース
- -シングルバーナー
- キッチンクリーナー
- ハンガーラック
- 薪ラック
- 焚き火台
- 焚き火ギアツールボックス
- -手斧
- -火バサミ
- -レザーグローブ×2
- -ノコギリ
- -ナイフ
- -ガストーチ
- -ファイヤーブラスター
- -ファイヤースターター
- -真鍮製S字フック×7
- -チェアアンカー×2
- -カラビナ複数
- -着火剤
- -ガスランタン
- -OD缶
- -LEDランタン×3
- -ランタンフック×2
- -デイジーチェーン
- シェラカップ×3
- ポッドスタンド
- カトラリーケース
- -箸×2
- -スプーン×2
- -調理用ナイフ
- -お玉
- -フライ返し
- ランチボックス
- -コーヒーミル
- -コーヒーポッド
- -ドリッパー
- -コーヒーフィルター複数
- -コーヒー豆
- -マグカップ
- キッチンペーパーホルダー
- 一酸化炭素警報機
- カメラ用三脚
いかがでしょうか? 全部で44種類、60個のギアがひとつのコンテナの中に収まっています。
我ながら、なかなか上手に収納できていると思います。
コンテナに収納したいギアをひとつずつ見極めていけば、このようにたくさんのギアを収納することも可能です。
ギア収納の手順解説
それでは、実際にこれらのギアを収納する手順についてご紹介します。
手順については、はじめにご紹介した「上手にキャンプギアを収納するコツ3つ」に従って進めていきます。
焚き火ギアとコーヒーセットを個別にまとめる
はじめに、焚き火周りで使うギアを中心に、ガスランタン、LEDランタン、その他もろもろの小型ギアをツールボックスに収納します。
きれいに収まりました。
同様に、キャンプのコーヒータイムに使うコーヒーセットを、ランチボックスへと収納します。
こちらもすっきりと収まりました。
その他ハンガーラックや薪ラック、ライスクッカーなどを、それぞれの収納袋に収納したあとの様子がこちらです。
先程のギアの写真と比べると、随分コンパクトになってきました。
大きくて重たいものから順にコンテナへ詰めていく
それではここから実際に、コンテナの中へと収納していきます。
まずは、まさに大きくて重い焚き火台を一番底に入れます。厚みがないので、縦向きよりも底に寝かせたほうが安定します。
次に、先程まとめたツールボックスとランチボックスをそれぞれ入れていきます。奥行のサイズ感がぴったりです。
さらに、空いているランチボックスの隣のスペースに、ライスクッカーを入れます。サイズがギリギリですが、なんとか収まっています。
余った右のスペースには、ガス缶やキッチンクリーナー、ポッドスタンド、三脚を立てて入れていきます。
これでコンテナの下段部分の収納が終わりました。ここから後半戦です。
ツールボックスやランチボックスなどの頑丈なボックスの上に、薪ラック、ハンガーラック、キッチンペーパーを入れます。
もういっぱいいっぱいになってきました。
さらに右の空いたスペースには、カトラリー、シェラカップ、シングルバーナー、一酸化炭素警報機を入れていきます。
これで無事に全てのギアが収まりました!
あとは蓋を締めて、ハンドルでロックをすれば...
完成です!たくさんのギアがひとつのコンテナの中にすっきりと収まりました。
もちろんこの形に至るまでに、コンテナに入らず泣く泣く諦めたギアもありました。
しかしそれを含めても、今のギア構成に大変満足しています。
このように収納したいギアやボックスのサイズをしっかりと測っていけば、コンテナに無駄なくシンデレラフィットで収納することができます。
参考
トランクカーゴをおしゃれにカスタムする方法について知りたい人は、下記の記事を参考にしてください。
まとめ
この記事では、キャンプギアを上手にまとめる収納術について、私の実例を交えてご紹介しました。
キャンプギアを上手に収納するコツ3つは、次の通りです。
コツ
- 同じカテゴリーのギアは個別にまとめる
- 大きなものや重たいものから順に詰める
- どうしても入らないギアは諦める
このコツに従って、 全部で44種類、60個のギアを収納した私のコンテナの中身とギア一覧を、そして実際のギアの収納手順についても解説しました。
このようにコンテナへと収納したいギアのサイズを緻密に計算していくことで、無駄のないシンデレラフィットな収納へとたどり着くことができます。
キャンプギア収納の達人になって、一緒に身軽でミニマルなキャンプを楽しみましょう!
それでは良いキャンプライフを!