こんにちは!
ミニマルキャンパーのBLIAN(@blian_campiiiiing)です。
この記事では、初心者でも扱いやすい折りたたみ式ノコギリ、Silkyのポケットボーイ170mmをレビューします。
ノコギリがあると焚き火をより楽しむことができますよ!
この記事はこんなに人におすすめ!
おすすめな人
- 初心者でも扱えるノコギリがほしい!
- キャンプに持っていくノコギリを探している!
- ポケットボーイの使い勝手を知りたい!
この記事では、次のことがわかります。
ポイント
- ポケットボーイの魅力がわかる!
- 実際に使って感じたメリットやデメリットがわかる!
- ポケットボーイがおすすめな人がわかる!
扱いやすいノコギリを使って、キャンプも焚き火もさらに楽しみましょう!
購入に至るまでの経緯
はじめに、Silkyのポケットボーイ170mmの購入を検討したきっかけや購入を決意した理由、実際に使ってみた感想についてご紹介します。
購入を検討したきっかけ
私はキャンプを始めた当初は、ソロキャンプ向けのコンパクトな焚き火台であるBelmontのTabiを使っていました。
しかしコンパクトゆえに40cmほとの市販の薪のサイズだとそのまま焚き火台に入れることができなかったため、切って薪の長さを調整する必要がありました。
そのためコンパクトなサイズ感でありながら、太い広葉樹の薪であっても簡単に切断できるノコギリを探すことにしました。
購入を決意した理由
色々と調べてみてわかったことは、キャンプ用に合わせて作られたノコギリというのはほとんどなく、基本的にはガーデンニングなど一般的に用いられるノコギリをキャンプに用いていることがほとんどです。
そこでキャンプに持ち出しやすいように、折りたたみ式のノコギリを探していきました。さらにキャンプではせいぜい直径10cm程度の薪を切るくらいなので、刃渡りが長すぎないコンパクトなものに絞っていきました。
そうしてたどり着いたのが、Silkyのポケットボーイです。手頃な価格で口コミの評価も高く、試してみるには申し分ないと考え、購入してみることにしました。
参考
検討したキャンプに使えるノコギリについては、下記の記事を参考にしてみてください。
実際に使ってみた感想
コンパクトなサイズとは思えないほど抜群な切れ味で、簡単に薪を切断することができて大変驚きました。
私はノコギリを扱った経験がほとんどない素人でしたが、それでも刃を引きづらくて途中で止まってしまうようなこともなく、最後までスムーズに切ることができました。
そのため薪を切るのが楽しくなり、つい必要以上に切ってしまいたくほどです。扱いやすいノコギリを使えば、ただの作業でさえ楽しい時間にしてくれるのだということを伝えてくれる一本でした。
Silky ポケットボーイについて
それでは、私が購入したSilkyのポケットボーイ170mmについて、スペックや特徴について簡単にまとめます。
ポケットボーイのスペック
ポケットボーイのスペックは、次の通りです。
- 使用時:W38×D6.5×H2.5cm
- 収納時:W21×D6×H2.5cm
- 刃渡り:170mm
- 目立て:万能目
- 重量:約225g
刃渡りは170mmとコンパクトでありながら、大きな薪でも手の負担が少なく切断することができます。また刃は万能目となっているため、太い薪でも切ることができ、その切り口もきれいに仕上がります。
そのためキャンプでの薪の切断だけでなく、日頃のDIYでも活躍できそうです。家の工具箱にあれば、何かと役に立つことが多いノコギリになることでしょう。
ポケットボーイの特徴
それでは、ポケットボーイの特徴をご紹介します。特徴3つは、次の通りです。
ポイント
- 二段階の角度調整機能
- ホールド感の高いハンドル
- 交換可能な刃
二段階の角度調整機能
ポケットボーイは展開したときの刃の角度を、二段階に調整することが可能です。一段階目は普通のノコギリと同様に刃とハンドルが真っ直ぐになるため、作業台などに置かれた高い位置のものを切るのに向いています。
一方で、二段階目はさらに刃が開いて上を向くようになるため、地面に置かれた低い位置のものでも切りやすく工夫されています。そのため、地面に置いた薪を切断することの多いキャンプで使うのに最適です。
ホールド感の高いハンドル
ハンドルにはホールド感の高いラバーを使用しているため、まるで吸い付くような握り心地となっています。そのためグローブではもちろんのこと、素手で掴んでも滑ることなく、しっかりと握ることができます。
これが木製のハンドルなどであれば、作業中に少しずつ滑って握り直す必要がありますが、そういった心配がないところもポケットボーイが高く評価されているポイントのひとつです。
交換可能な刃
ノコギリは使っていくうちに刃が消耗して切れ味が落ちたり、誤って折れてしまうこともあります。そんなときでも、ポケットボーイは刃だけを交換することが可能なため、長く愛用することができます。
また、ポケットボーイシリーズの同サイズであれば、別の種類の刃に付け替えることも可能です。
そのため粗目や細目といった別の刃を準備しておくことで、大きな薪を切ったり細かい作業をしたりと、ひとつのノコギリでシーンに合わせて使い分けることができます。
おすすめの人
- 初心者でも扱いやすいノコギリがほしい!
- 持ち運びしやすいコンパクトなノコギリを使いたい!
- DIYにも使える切り口のきれいなノコギリを選びたい!
ポケットボーイのメリット
それでは、実際にポケットボーイを使って感じたメリットをご紹介します。ポケットボーイのメリット3つは、次の通りです。
メリット
- 抜群の切れ味で簡単に薪を切断できる
- 軽量コンパクトでかさ張らない
- 自宅でのDIYでも大活躍する
抜群の切れ味で簡単に薪を切断できる
なんといっても特筆すべきは、抜群の切れ味で簡単に薪を切断できることです。
刃の目が万能目であることも一因ですが、それに加えてSilky独自の未来目と呼ばれる特殊な目立てによって、縦横斜めとあらゆる方向への切断がスムーズです。
そのためどんな種類や形の薪であれ、難なく切断することができます。さらには二段階の角度調整機能によって、足元に置いた薪でも切りやすい工夫がなされているため、作業も苦になりません。
それどころか簡単に切断できることが楽しくなり、ついつい切りすぎてしまうほどの扱いやすさは大きなメリットです。
軽量コンパクトでかさ張らない
このように扱いやすいノコギリが、折りたたむことで男性の手のひらサイズにコンパクトにできるため、かさ張らずに持ち運ぶことができます。
また重量もわずか180gと軽量なため、すでにたくさんのギアが入ったツールボックスに加えても、大きな負担にはなりません。
実際に使ってみるまでは、折りたたみ式のノコギリは作業時にグラグラして使いにくいのではないかという不安がありましたが、ポケットボーイにはそのような不安は一切ありません。
性能を落とすことなく軽量コンパクトであることは、まさに魅力的なポイントです。
自宅でのDIYでも大活躍する
当初はキャンプ場での薪の長さの調整を目的に購入しましたが、その便利さから自宅でのDIYでも大活躍しています。
DIYとしては、簡単なテーブル用の天板作りやお座敷スタイル用のすのこ作りをしていますが、それらの木材を切るのにも大変役立ちます。
特に切断面がきれいに仕上がることから、ざっくりとした大きさまでノコギリで切って、あとは軽くヤスリがけをするだけで、きれいに作ることができます。
キャンプにはまっていくとDIYにも興味が湧いてくることから、それも見越してポケットボーイを選ぶのは有用な選択です。
ポケットボーイのデメリット
非常に使い勝手に優れるポケットボーイですが、一方で実際に使って感じたデメリットもあるためご紹介します。ポケットボーイのデメリット2つは、次の通りです。
デメリット
- 大きな薪を切断するのは疲れる
- デザイン性はあとひとつ
大きな薪を切断するのは疲れる
簡単に薪を切断できると言っても、さすがに大きな薪を切断するのは疲れます。
これは小型のノコギリを使っている以上仕方ありませんが、体感として直径10cmを越えるような広葉樹になると、切断に時間がかかって疲れてきます。
そのため大きな薪を切断する場合には、手斧などであらかじめ小さく割っておくか、サイズの大きなノコギリを使うなどした方が良いでしょう。
デザイン性はあとひとつ
ポケットボーイはシンプルで落ち着きのあるデザインとなっていますが、個人的にはカッコ良さがあとひとつ足りないと感じてしまいます。
最近は同様に高い切れ味を持ちながらデザイン性にも優れた製品が登場しているため、所有欲を満たした人はそちらの方が良いでしょう。
もしくはパラコードを使って、オリジナルのカスタムを施すのもおすすめです。詳しくは、「斧やナイフに!キャンプギアのパラコードカスタム術とおすすめの編み方5選!」を参考にしてください。
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まとめ
この記事では、初心者でも扱いやすい折りたたみ式ノコギリ、Silkyのポケットボーイ170mmをレビューしました。
ポケットボーイのスペックおよび特徴は、次の通りです。
- 使用時:W38×D6.5×H2.5cm
- 収納時:W21×D6×H2.5cm
- 刃渡り:170mm
- 目立て:万能目
- 重量:約225g
ポイント
- 二段階の角度調整機能
- ホールド感の高いハンドル
- 交換可能な刃
実際に使って感じたメリットとデメリットは、次の通りです。
メリット
- 抜群の切れ味で簡単に薪を切断できる
- 軽量コンパクトでかさ張らない
- 自宅でのDIYでも大活躍する
デメリット
- 大きな薪を切断するのは疲れる
- デザイン性はあとひとつ
市販の薪の束を切る用途であれば、十分すぎるほどに活躍します!
ポケットボーイはこんな人におすすめ!
おすすめの人
- 初心者でも扱いやすいノコギリがほしい!
- 持ち運びしやすいコンパクトなノコギリを使いたい!
- DIYにも使える切り口のきれいなノコギリを選びたい!
扱いやすいノコギリを使って、キャンプも焚き火もさらに楽しみましょう!
それでは良いキャンプライフを!