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大人気の理由がわかる!キャンプで使うべきsnow peakチタンシングルマグの魅力

チタンマグ サムネイル

BLIAN

キャンプ歴4年目。私生活ではプチミニマリストな夫婦二人が、キャンプでも少ない荷物でおしゃれなキャンプを楽しむ『ミニマルキャンプ』にチャレンジ。この手軽なキャンプの魅力を、ブログ・Instagram・YouTubeにて発信中。おかげ様で当ブログは、月間3万人の方にご覧いただいています!

こんにちは!
ミニマルキャンパーのBLIAN(@blian_campiiiiing)です。

この記事では、キャンプで使うべきマグカップ、大人気snow peakのチタンシングルマグをレビューします。

使ってみれば納得のキャンプに最適なマグカップです!

この記事はこんな人におすすめ!

おすすめな人

  • キャンプで使えるコップを探している!
  • チタンマグ選びに悩んでいる…
  • チタンシングルマグの使い心地を知りたい!

この記事では、次のことがわかります。

ポイント

  • チタンシングルマグの魅力がわかる!
  • 実際に使って感じたメリットやデメリットがわかる!
  • チタンシングルマグがおすすめな人がわかる!

キャンプで使うコップ選びに悩んでいる人は必見です!

キャンプに適した魅力あふれるコップを選んで、素敵なキャンプを過ごしましょう!

購入に至るまでの経緯

はじめに、snow peakのチタンシングルマグの購入を検討したきっかけや購入を決意した理由、実際に使ってみた感想についてご紹介します。

購入を検討したきっかけ

STANLEY タンブラー

キャンプでは当然ビールやジュースを飲んだりするために、お気に入りのタンブラーやマグカップが必要です。

そこではじめはSTANLEYのランチボックスに合わせて、同じくSTANLEYのタンブラーを使っていました。

こちらは保温力が高く、特にビールを飲むのには最適でしたが、キャンプでは主にコーヒーを飲む私にとっては470mLという容量は大きくかさ張ります...。

そこでもう少しコンパクトで軽量なマグカップに買い替えることにしました。

購入を決意した理由

snow peak チタンシングルマグの写真

そこで軽量コンパクトでかさ張らずにスタッキングできるという点から、チタンマグが候補に上がりました。

またチタンマグも様々なメーカーが販売していますが、その中でも作りのクオリティが高く評価が非常に良いのがsnow peakのチタンシングルマグです。

正直価格は高めで家族分の数をそええるとなるとなかなかの出費となるため悩みましたが、サイズ展開が豊富でスタッキングできる魅力に抗えず、購入することにしました。

実際に使ってみた感想

snow peak マグカップ

ロングセラー製品なだけあって、使い勝手は本当に優れています。

特にスタッキングが秀逸で、サイズ違いのチタンマグが全てひとつに収まることには美しささえ覚えます。

また使用時のハンドルのフィット感も素晴らしく、独特の形状によって、手に持ったときのフォールド感は抜群です。

似た製品が多い中、随所にsnow peakのこだわりが詰まった、とても魅力あるチタンマグだと思います。

snow peakチタンシングルマグについて

それでは、私が購入したsnow peakのチタンシングルマグについて、スペックや特徴について簡単にまとめます。

snow peakのチタン製マグについて

3種類のチタンマグ

画像出典:snow peak

snow peakではチタン製のマグについて、シングルウォールとダブルウォールでそれぞれ3種類ずつサイズが展開されています。

  • チタンシングルマグ(シングルウォール):220、300、450
  • チタンダブルマグ(ダブルウォール):220、300、450

シングルウォールは一枚の板から作られているため非常に軽量で、また熱伝導率が高く直火で温め直すことができます。

一方でダブルウォールは二枚の板から作られ中間に空気の層をサンドイッチしているため、保温力が高くなっています。ただし破裂の恐れがあるため、直火にかけることはできません。

このようにシングルウォールとダブルウォールとではそれぞれ個性が異なるため、自分の使い方にあった方を選ぶ必要があります。

ただしダブルウォールは220と300、もしくは300と450とはスタッキングができないため、スタッキングを優先するならばシングルウォールのチタンシングルマグ一択となります。

チタンダブルマグはスタッキングして収納ができますか?

チタンダブルマグにつきましてはスタッキング用としてのサイズ設定ではございません。
シングル、ダブルともに同サイズや450mlと 300mlのように一段階異なるサイズでのスタッキングはお勧め致しかねます。

チタンマグシリーズの一段階異なるサイズでのスタッキングをしますと、
カップのハンドル(取っ手)部分を閉じた状態で重ね合わせますので若干の個体差がございますが、
ハンドル部がもう一方のマグカップ 内側に干渉し、重ならない、もしくは傷をつける可能性がございます。

なお、220mlと450mlのように、容量のサイズに間をあけて頂ければスタッキングをすることも可能でございます。
スタッキング用のマグにつきましては、雪峰シリーズをおすすめいたします。

snowpeak よくあるご質問

チタンシングルマグ300のスペック

今回私が購入したチタンシングルマグのスペックは、次の通りです。

  • サイズ:Φ76.2×H82mm
  • 重量:50g
  • 容量:300mL
  • 材質:チタニウム

とにかく目を見張るのがその重量で、300mLはわずか50gしかありません。

今まで使っていたタンブラーが230gなので、たったコップひとつで200g近く軽量化できたことは驚きです。

またチタンシングルマグの特性から直火にかけることができるため、コーヒーが冷めても温め直すことができます。

実際に使ってみたからこそ分かる、大人気な理由が伝わる魅力的なチタンマグです。

チタンシングルマグの特徴

それでは、チタンシングルマグの特徴をご紹介します。特徴3つは、次の通りです。

ポイント

  • 軽量なシングルウォール
  • 折りたたみ式のハンドル
  • 飲みやすい口当たり

軽量なシングルウォール

逆光のシングルマグ

素材にはわずか0.4mmのチタニウムを使っており、そのため驚くほど軽量なマグカップに仕上がっています。

チタンは硬くて伸びにくい性質であることから、金属の中でも特に加工が難しいとされています。

そこでsnow peakでは、そのひとつひとつを高い技術を持つ職人の手によって、一枚のチタンプレートから作り上げています。

Made in 燕三条のクオリティの高さが伺える逸品です。

折りたたみ式のハンドル

折り畳めるハンドル

折りたたみ式のハンドルのおかげで、収納時には非常にコンパクトになります。

そのためサイズ違いの同シリーズと、スタッキングすることができます。

また使用時にも、ハンドルを親指と薬指でロックできるよう設計されており、不思議なフォールド感がある工夫が施されています。

実用性も加味した美しいデザインです。

飲みやすい口当たり

飲み口の優しいマグ

シングルウォールの口元には、カール処理という縁を丸くする加工が施されています。

そのためマグカップを口を当てたときの感触が優しくなっています。

またチタニウムは熱電導率が低いという特性から、熱いものを入れても口元が熱くなりづらいです。

つい不注意から火傷してしまう可能性が低い点も、大きな特徴と言えます。

おすすめの人

  • 軽量コンパクトなコップを選びたい!
  • 使い勝手に優れるマグカップがほしい!
  • 直火にかけられるチタンマグを使いたい!

チタンシングルマグのメリット

それでは、実際に使って感じたメリットをご紹介します。

チタンシングルマグのメリット3つは、次の通りです。

メリット

  • とにかく軽くて持ち運びしやすい
  • スタッキングしてコンパクトに収納できる
  • 直接火にかけて温められる

とにかく軽くて持ち運びしやすい

軽量なシングルチタンマグ

300mLのチタンシングルマグの重量はわずか50gと驚異的な数値で、これは実際に手に取ってみると具体的に体感できます。

まるで持っていないかのような軽さで、本当に驚きます。

しかしそれでいて強度が高く頑丈で、どこへでも気兼ねなく持っていくことができます。

実際に私はキャンプだけでなく登山にも持っていき、山の頂上でコーヒーを楽しむのに役立っています。

スタッキングしてコンパクトに収納できる

スタッキングできるシングルマグ

チタンシングルマグはハンドルを折りたたむことで、サイズ違いの同シリーズとスタッキングすることができます。

220mL→300mL→450mLと収まっていく姿はまるでマトリョーシカのようで、何とも言えない気持ちよさがあります。

また全てスタッキングした状態でも、450mLマグひとつ分しかスペースをとりません。

そのため特にコップの数が必要なファミリーほど、この高い収納性のメリットを感じられるのではないかと思います。

直接火にかけて温められる

加熱するシングルマグ

シングルウォールの特徴のひとつが、直接火にかけることができる点です。

そのため冬場の冷えてしまったコーヒーも、簡単に温め直すことができます。

ダブルウォールだと破損する原因になるため、直接火にかけることは禁止されています。

シングルウォールはダブルウォールと比べると保温力が劣りますが、その分火にかけて温め直せるため、個人的にはこちらの方が使い勝手が良いと感じています。

参考

チタンシングルマグは焼き入れを行うことで、オリジナルのマグカップに変身させることが可能です!

理想のマグ像

美しい焼き入れの方法について詳しくは、下記の記事を参考にしてみてください。

鮮やかなチタンブルーを楽しむ!失敗知らずなsnow peak チタンシングルマグの焼き入れ方法

チタンシングルマグのデメリット

一方で、実際に使って感じたデメリットもあるためご紹介します。

チタンシングルマグのデメリット3つは、次の通りです。

デメリット

  • 結露でテーブルが濡れる
  • 保温力は期待できない
  • 初めのうちは金属臭がすることも

結露でテーブルが濡れる

結露したシングルマグ

冷たい飲み物を入れたときの、結露の量は半端ではありません。

恐らく陶器やガラスのコップをと比べても、結露の量は多いです。

そのため夏の暑い時期であれば、少し置いておくだけでテーブルがびしょ濡れになってしまいます。

アウトドアなので私は特に気にしませんが、家で使うにはコースターを敷くなどの対策が必要になりそうです。

保温力は期待できない

保温力はないシングルマグ

残念ながら保温力は期待できません。

熱伝導率が低いとはいえ金属なので、どんどん熱を奪われて飲み物が冷めていきます。

そのため温かい飲み物は、冷める前に飲みきるか、温め直す心づもりでいた方が良いです。

私は冬場はストーブの上に置いて、保温状態を保つようにしています。

初めのうちは金属臭がすることも

マグを上から覗いた写真

チタンは他の金属と比べると金属臭はしない方ですが、それでも使い初めのうちは少し金属臭を感じることがあります。

もちろん飲み物の味に影響するわけではないし、使っていくうちに無くなっていきます。

しかし嗅覚が敏感な人には少し気になる点かもしれません。

ちなみに私は鈍感なので、一度も感じたことはありません 笑

まとめ

snow peak チタンシングルマグ

この記事では、キャンプで使うべきマグカップ 、大人気snow peakのチタンシングルマグをレビューしました。

チタンシングルマグ300のスペックおよび特徴は、次の通りです。

  • サイズ:Φ76.2×H82mm
  • 重量:50g
  • 容量:300mL
  • 材質:チタニウム

ポイント

  • 軽量なシングルウォール
  • 折りたたみ式のハンドル
  • 飲みやすい口当たり

また、実際に使って感じたメリットとデメリットは、次の通りです。

メリット

  • とにかく軽くて持ち運びしやすい
  • スタッキングしてコンパクトに収納できる
  • 直接火にかけて温められる

デメリット

  • 結露でテーブルが濡れる
  • 保温力は期待できない
  • 初めのうちは金属臭がすることも

多少のデメリットはありますが、これほどミニマルキャンプに適したマグはありません!

チタンシングルマグはこんな人におすすめ!

おすすめの人

  • 軽量コンパクトなコップを選びたい!
  • 使い勝手に優れるマグカップがほしい!
  • 直火にかけられるチタンマグを使いたい!

キャンプに適した魅力あふれるコップを選んで、素敵なキャンプを過ごしましょう!

それでは良いキャンプライフを!

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