こんにちは!
ミニマルキャンパーのBLIAN(@blian_campiiiiing)です。
この記事では、コンパクトで明るい最強のランタン、Goal ZeroのLIGHTHOUSE microをレビューします。
GoalZeroはコンパクトLEDランタンの完成形のひとつでしょう!
この記事はこんな人におすすめ!
おすすめな人
- LEDランタン選びに悩んでいる…
- コンパクトなLEDランタンがほしい!
- LIGHTHOUSE microの使い勝手を知りたい!
この記事では、次のことがわかります。
ポイント
- LIGHTHOUSE microの魅力がわかる!
- 実際に使って感じたメリットやデメリットがわかる!
- LIGHTHOUSE microがおすすめな人がわかる!
コンパクト・高性能・おしゃれとハイスペックなLEDランタンで、身軽なミニマルキャンプに出掛けましょう!
購入に至るまでの経緯
はじめに、Goal ZeroのLIGHTHOUSE microの購入を検討したきっかけや購入を決意した理由、実際に使ってみた感想についてご紹介します。
購入を検討したきっかけ
今では笑い話ですが、初めてのキャンプのときにはBAREBONESのフォレストランタンひとつしか持っていきませんでした。200ルーメンの明るさを放つフォレストランタンがあれば、キャンプサイト全体を照らすことができなくとも、自分たちの周りくらいは明るくなるだろうと思っていたためです。
ところがいざ夜になると、フォレストランタンの明るさはもはや周囲30cm程度しか照らさず、結局スマホのライトでなんとかやり過ごすというとても不便な思いをしました。
そこでコンパクトでありながら、キャンプサイトをそれなりに照らせるようなLEDランタンを探すことにしました。ちなみにキャンプサイトを照らすようなランタンと言えば、ガソリンランタンやガスランタンなどもありますが、私は使い勝手に優れるLEDランタンに絞って選ぶことにしました。
キャンプにはLEDランタンを選ぶべきと考える理由については、「最新式LEDランタンを紹介!キャンプで使えるLEDランタンの選び方とおすすめ8選」を参考にしてください。
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最新式LEDランタンを紹介!キャンプで使えるLEDランタンの選び方とおすすめ16選
続きを見る
購入を決意した理由
LEDランタンもガソリンランタン並みに明るく照らすものから、非常にコンパクトで最低限の範囲だけを照らすものなど、様々です。
その中で非常にコンパクトながら、ソロキャンプであればこれひとつあれば事足りるというレビューを見て心惹かれたのが、Goal ZeroのLIGHTHOUSE microでした。
これならば大して荷物が増えることなく、なおかつ複数個用意すればデュオキャンプであっても明かりに不便しないでキャンプの夜を過ごせそうだと考えました。
当時は人気のために売り切れ続出で高額転売も横行している状況ではありましたが、それならばとアメリカAmazonから個人で取り寄せてみることにしました。
実際に使ってみた感想
レビューの通り、ひとつで十分な光量を発揮するため、夜のキャンプがとても快適になりました!
私は普段tent-Mark DESIGNSのサーカスTCDXを愛用していますが、テント内に2つ、焚き火周りに1つ、計3つのLIGHTHOUSE microで明るく照らされています。
メインランタンは1,000ルーメン以上のものを選ぶのが一般的ですが、このように小さなキャンプサイトであれば、最大光量150ルーメンのLIGHTHOUSE microが3本あれば十分です。
おかげでランタンは小型ポーチひとつに収まるため、とても省スペースになりました。
Goal Zero LIGHTHOUSE microについて
それでは、私が購入したGoal ZeroのLIGHTHOUSE microについて、スペックや特徴について簡単にまとめます。
Goal Zeroとは
画像出典:株式会社ASK
Goal Zeroとは、2008年に米国ユタ州で設立された携帯用太陽光発電メーカーです。
創業者がアフリカのコンゴでNPOとして活動した際に、住民が電気のない生活をしている所を目の当たりにした経験から、電気を使えない貧困層をなくすことを企業の理念としています
環境にやさしく、品質やデザイン、使いやすさにこだり、高性能かつポータブルで拡張性が高いソーラー発電システムを開発しており、アウトドアやキャンプはもちろん、非常用や災害対策の製品としても注目を浴びています。
LIGHTHOUSE microシリーズについて
画像出典:Amazon
LIGHTHOUSE microシリーズは、現在次の3種類が販売されています。
- LIGHTHOUSE micro(無印):ハイモード、ローモード
- LIGHTHOUSE micro FLASH:ハイモード、ローモード、フラッシュ機能
- LIGHTHOUSE micro CHARGE:ハイモード、ローモード、フラッシュ機能、バッテリーチャージャー機能
LIGHTHOUSE microにはご紹介している無印の他に、LIGHTHOUSE micro FLASHとLIGHTHOUSE micro CHARGEの全部で三種類の展開があります。
FLASHはランタンの上部にもライトが付いているため、懐中電灯のように使うことができます。CHARGEはFLASHに加えてさらにバッテリーチャージ機能を備えている最新型です。
機能が増えるごとに価格も上がっていくため、自分に必要な機能を備えた種類を選ぶのがベストです。
LIGHTHOUSE microのスペック
LIGHTHOUSE microのスペックは、次の通りです。
- サイズ:約Φ3.8×H9.3cm
- 重量:約68g
- 明るさ:10~150ルーメン
- 点灯時間:7~170時間
- 給電方法:充電式(USB typeA)
特筆すべきは各スペックのバランスの高さで、手のひらサイズというコンパクトさでありながら、最大光量150ルーメンもの明るさを放ちます。
150ルーメンあれば、サブランタンとしてテント内やテーブル上を照らせるのはもちろん、ランタンフックに引っ掛けて焚き火周りを照らすことができます。
さらにデザインもスタイリッシュで、カスタム性も抜群です。
コンパクト・高性能・おしゃれと、文句なしのハイスペックなLEDランタンです!
LIGHTHOUSE microの特徴
それでは、LIGHTHOUSE microの特徴をご紹介します。
特徴3つは、次の通りです。
ポイント
- 手のひらサイズでコンパクト
- 最大光量150ルーメン・連続点灯時間170時間
- サードパーティ製のカスタムパーツが豊富
手のひらサイズでコンパクト
スペックでも述べましたが、LIGHTHOUSE microの大きさは手のひらに収まるサイズ、重量はわずか約68gと、驚くほどコンパクトです。
そのため複数持っていてもかさ張ることなく、キャンプサイトを照らしてくれます。
これだけコンパクトだと、暗くて実用性に欠けたり、すぐに電池が切れて使い物にならないのではと考えてしまいますが、そんなことはありません!
LIGHTHOUSE microだけあれば十分キャンプが楽しめる、省スペースに優れたLEDランタンです。
最大光量150ルーメン・連続点灯時間170時間
ランタンの実用性に関わる肝心の使い勝手ですが、最大光量は150ルーメン、最大連続点灯時間は170時間と、破格のスペックを誇ります。
そのため最大光量で一晩使っても良し、光量を落として連泊しても良しと、抜群の使い勝手です。
さらにLIGHTHOUSE microは、ライト部分が膨らんだキノコのような形となっています。
そのためテントから吊るして上から照らす際にも、灯りが下向きに当たるため数値以上に明るく感じます。
サードパーティ製のカスタムパーツが豊富
LIGHTHOUSE microはその人気さゆえに、多くのメーカーや個人からカスタムパーツが販売されています。
カスタムパーツはランタンシェードやマグネット式のアンダーキャンプといった実用的なものから、ステッカーやカバーなどのデザイン性を高めるものまで様々です。
そのためそういった豊富なカスタムパーツを組み合わせることで、自分だけのLIGHTHOUSE microを作り上げることができます。
カスタムに興味がある人は、下記の記事も参考にしてみてください。
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Goal Zeroの最強カスタム!ガレージブランドのシェードやキャップを大特集
続きを見る
おすすめの人
- 使い勝手に優れたハイスペックなLEDランタンがほしい!
- ランタンはコンパクトにして省スペース化したい!
- おしゃれにカスタムできるLEDランタンを使いたい!
LIGHTHOUSE microのメリット
それでは、実際に使って感じたメリットをご紹介します。
LIGHTHOUSE microのメリット3つは、次の通りです。
メリット
- コンパクトなのに明るくて使い勝手最高
- 一晩充電なしに使えて手間要らず
- コード要らずで簡単に充電できる
コンパクトなのに明るくて使い勝手最高
やはり一番のメリットは、コンパクトなのに明るくて、使い勝手が最高なことです!
LEDランタンはコンパクトだと暗くて実用性に欠けていたり、明るいとサイズが大きくてかさ張るなど、サイズと明るさのバランスが取れたものはなかなかありません。
その中でLIGHTHOUSE microは、手のひらサイズにも関わらず、最大光量150ルーメンと大変使い勝手に優れています。
そのため私のように小さなテントであれば、LIGHTHOUSE microだけで十分な灯りを確保することができます。
一晩充電なしに使えて手間要らず
LIGHTHOUSE microのさらに素晴らしいところは、最大光量150ルーメンで連続7時間点灯することです。
そのため夕方暗くなってから寝る前までの間、電池の残量を気にすることなく十分な明るさで使い続けることができます!
どれだけ明るくても3時間しか電池が持たなければ、電池を節約しながら使うか、途中で充電するしかありません。
しかしLIGHTHOUSE microはそのような手間も心配もなく、一晩安心して使うことができます。
コード要らずで簡単に充電できる
LIGHTHOUSE microは本体下部に、充電用のUSB端子がついています。
そのため別にコードなどが必要なく、直接端子に差すことで、簡単に充電することができます。
LEDランタンの中には専用の充電コードが必要なものもありますが、失くしたり忘れたりすると大ピンチです。
その点端子が一体化しているLIGHTHOUSE microならば、コードの心配も余分な荷物も減らせるため、非常にミニマルなLEDランタンです。
LIGHTHOUSE microのデメリット
本当に素晴らしいLEDランタンですが、それでも実際に使って感じたデメリットもあります。
LIGHTHOUSE microのデメリット3つは、次の通りです。
デメリット
- 操作ボタンが少し押しづらい
- USB端子がむき出しで不安
- 定価での入手が困難
操作ボタンが少し押しづらい
本体上部にある緑色のボタンが操作ボタンとなりますが、ここが押しづらいのが難点です。
具体的には、操作ボタンは周りのパーツと同じ高さになっているため、爪を立てるように押さなければなりません。
普通に使う分には特に支障はありませんが、ランタンシェードを付けるときは要注意です。シェードが邪魔で力が入らず、片手では操作できなくなります。
ただしおかげでケースの中で勝手に点灯するといった誤作動を防げるため、一長一短ですね。
USB端子がむき出しで不安
LIGHTHOUSE microはIPX6相当の防水性がありますが、なんと充電用のUSB端子はむき出しのままです。
それも織り込んだ上でIPX6だと信じたいところですが、真相は不明です。
いずれにせよ端子がむき出しなままなのは、不安が残るところです。
そのため防水キャップをつけるカスタムもあるので、気になる人はチャレンジしてみても良いかもしれません。
定価での入手が困難
これは使い勝手に関するデメリットではありませんが…。やはり定価での入手が困難なことは、指摘せざるを得ません。
LIGHTHOUSE microシリーズは発売以来ずっと入手困難な状況が続いており、ECサイトやフリマアプリでは高値で転売されています。
もともとコスパにも優れた製品でしたが、おかげでそのメリットは失われている由々しき事態です。
不定期ではありますが、正規取扱店にて入荷することがあるので、気になる人はメール通知を登録しておきましょう。
LIGHTHOUSE microの簡単カスタム
最後に、簡単に個性が出せるLIGHTHOUSE microのカスタムについてご紹介します。
参考
Goal ZeroのLIGHTHOUSE microのカスタムに興味がある人は、下記の記事を参考にしてみてください。
明るく実用的なランタンシェード
ランタンシェードを着けると灯りが下向きに集まるため、より明るく使うことができます!
見た目もかわいくなるため、ぜひチャレンジしたいカスタムです!
おしゃれが光るランタンカバー
本体部分にはシールを貼ったり、ワッペンを着けたり、トゲトゲをつけたりと、様々なカスタムができます!
個性が出せるので、好みのカスタムにチャレンジしてみてください!
使い勝手抜群なアンダーキャップ
アンダーキャップをつければ、むき出しのUSB端子を隠せるだけでなく、磁石によって車にくっつけたり、三脚に取り付けることだってできます!
これでどこでも設置ができる、使い勝手抜群なカスタムです!
まとめ
この記事では、コンパクトで明るい最強のランタン、Goal ZeroのLIGHTHOUSE microをレビューしました。
LIGHTHOUSE microのスペックと特徴は、次の通りです。
- サイズ:約Φ3.8×H9.3cm
- 重量:約68g
- 明るさ:10~150ルーメン
- 点灯時間:7~170時間
- 給電方法:充電式(USB typeA)
ポイント
- 手のひらサイズでコンパクト
- 最大光量150ルーメン・連続点灯時間170時間
- サードパーティ製のカスタムパーツが豊富
また、実際に使って感じたメリットとデメリットは、次の通りです。
メリット
- コンパクトなのに明るくて使い勝手最高
- 一晩充電なしに使えて手間要らず
- コード要らずで簡単に充電できる
デメリット
- 操作ボタンが少し押しづらい
- USB端子がむき出しで不安
- 定価での入手が困難
さらにLIGHTHOUSE microは、簡単にこのようなカスタムをすることができます。
カスタム
- 明るく実用的なランタンシェード
- おしゃれが光るランタンカバー
- 使い勝手抜群なアンダーキャップ
LIGHTHOUSE microはこんな人におすすめ!
おすすめの人
- 使い勝手に優れたハイスペックなLEDランタンがほしい!
- ランタンはコンパクトにして省スペース化したい!
- おしゃれにカスタムできるLEDランタンを使いたい!
コンパクト・高性能・おしゃれとハイスペックなLEDランタンで、身軽なミニマルキャンプに出掛けましょう!
それでは良いキャンプライフを!