レザークラフトでキャンプグッズを作る！使って育てて経年変化を楽しもう

こんにちは！
ミニマルキャンパーのBLIAN（@blian_campiiiiing）です。

この記事では、使い込むことで経年変化を楽しめるレザーを使って、レザークラフトでオリジナルのキャンプグッズを作る方法をご紹介します。

レザークラフト初心者の私が実際に作った9種類のキャンプグッズを作り方を公開します！

この記事はこんな人におすすめ！

この記事では、次のことがわかります。

レザークラフトは初めはハードルが高く感じてしまいますが、慣れてしまえば思っているよりも簡単です。

もし少しでも興味があるならこれを機にチャレンジして、自分だけのオリジナルのキャンプグッズを作って、もっとキャンプを楽しみましょう！

レザークラフトに必要な道具

はじめに、レザークラフトを楽しむために必要な道具をご紹介します！

ハンドソーイングキット

レザークラフトを楽しむためにまず必要なのが、ハンドソーイングキットです！

ハンドソーイングキットの中には、菱目打ち、手縫い用ディバイダー、手縫い丸針、ゴム板が入っており、あとはロウ引き糸と木槌やゴムハンマーがあれば、ひとまずレザークラフトを始めることができます。

ひとつずつそろえるのも良いですが、キットならは約4,000円〜5,000円くらいで手に入るので、

キットそろえてしまったほうが迷わず簡単だと思います。

私は岡製作所さんの、”Welcome to Leather Craft (ハンドソーイングキット) 3mm”を購入しました！

ロウ引き糸

次に必要なのが、ロウ引き糸です。

ロウ引き糸とは、ポリエステルの糸に蝋引き加工した糸のことで、耐久性が高く水にも強くなります。

またポリエステルは火で炙ると固まるため、最後の糸の処理が簡単なので初心者におすすめです。

200円〜500円くらいで手に入るので、レザーに合わせて好みの色のロウ引き糸を選んでみてください。

木槌・ゴムハンマー

レザーを糸で縫うためには菱目打ちを使ってレザーに穴を開ける必要がありますが、そんなときに必要になるのが木槌やゴムハンマーです！

ハンマーだとパッと思いつくのは工具によくある金属製のハンマーかと思いますが、金属製のハンマーだと菱目打ちなどを傷つけてしまうため、木槌もしくはゴムハンマーを使うようにしましょう。

レザークラフト用だと少し価格がしますので、安く済ませたいならCanDoに売ってあるゴムハンマーがおすすめです！

トコフィニッシュ・ヘリみがき

レザーを切った切断面は繊維がほつれて毛羽立つため、きれいに仕上げるためにはトコフィニッシュとヘリみがきがあると便利です！

トコフィニッシュはそのような切断面の毛羽立ちを抑えて滑らかで艷やかに仕上げる無色透明の磨き剤です。

またトコフィニッシュだけではきれいに仕上げることができず、半乾きの状態になったら磨いてやる必要があります。

そんなときにはヘリみがきがあると大変便利なので、仕上げにこだわるならこのふたつは用意しておきましょう！

ハトメ抜き

このあとにご紹介するカシメやホックなどをレザーに取り付けるのならば、ハトメ抜きが必要です！

ハトメ抜きはレザーに穴を開ける道具で、開ける穴の大きさによっていくつか種類があります。

そのため自分の取り付けたい器具に合ったハトメ抜きを用意する必要がありますが、よく使われるのは8号と15号なので、とりあえずこのニ種類を用意してみても良いかもしれません。

カシメ打ち・ホック打ち・打ち台

レザーにカシメやホックを取り付けるためには、取り付けるための専用の道具となるカシメ打ちやホック打ち、そしてそのための打ちダイを用意しましょう。

カシメ打ちやホック打ちも、取り付けるカシメやホックの大きさに合わせて複数のサイズがあるため、必ず確認してから買うようにしましょう。

ハトメリング打ち・専用の打ち台

ハトメリングについても、専用のハトメリング打ちと打ち台が必要です。

カシメやホックと比べると出番は少なくなるかもしれませんが、ハトメリングを使うことでレザーに紐を通すなど、活用の幅が広がります。

こちらも取り付けるハトメリングの大きさに合わせてサイズ展開があるので、よく確認するようにしましょう。

その他

その他レザークラフトでは、カッターナイフやハサミ、定規などがあると作業がはかどります！

レザーを切るのに専用の道具である別たちなどがありますが、初めのうちはカッターナイフやハサミなどの普通の道具でも十分です。

多くの人が自宅にあるものだと思いますが、手元になければ100均などでそろえてみましょう。

レザークラフト初級編

それではまずは、道具さえそろえれば初心者でも簡単にチャレンジできるキャンプギアをご紹介します！

アルミコンテナのレザーストラップ

キャンプギアの収納にアルミコンテナを使っているなら、アルミコンテナにレザーストラップを巻くのがおすすめです！

レザーストラップはレザーを切って巻きつけるだけで完成するので、初心者でも簡単に作ることができます。

私はALUTECのアルミコンテナにバネホックを使ってレザーストラップを取り付けましたが、糸で縫い付けたり接着剤で貼り合わせるなどの方法でも可能なので、自由な発想で好きなように作ってみてください。

無機質な金属のコンテナにレザーの暖かみが加わることで、愛着の沸くオリジナルのギアへと生まれ変わりますよ！

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100均火吹き棒のレザーカスタム

手頃に手に入れられる100均の火吹き棒をオリジナルギアにするなら、レザーカスタムをしてみましょう！

火吹き棒のサイズに合わせてレザーを切り抜き、穴を開けて糸で縫い合わせるだけなので、初心者にも取り組みやすいカスタムです。

万が一失敗しても使う材料が少ないので無駄も少なく済みますし、火吹き棒も安いのでレザーの色を変えながら家族の人数分作ってみるのも良いかもしれません。

下記の記事では簡単に作れる初級編と、少々コツの必要な中級編の二つの作り方をご紹介しているので、レベルに合わせて参考にしてみてください！

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自作スタンドのレザーカスタム

最近流行りの100均のスツールのスタンド化ですが、ただのスタンドにするだけじゃなく、せっかくならレザーカスタムでオリジナル感を出しましょう！

こちらもスタンドのサイズに合わせてレザーを切って糸で縫い合わせるだけと簡単に取り組めますし、多少失敗しても使用する上で何ら支障がないので気軽にチャレンジできます。

しかしレザーカスタムをするだけで、一気に垢抜けてオリジナルギアになるので、ぜひおすすめしたいレザークラフトのひとつです。

さらにレザーストラップを巻いたアルミコンテナを上に乗せれば、存在感のあるキャンプサイトを作れること間違いなしです！

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コーヒーミルのハンドホルダー

キャンプ好きならコーヒー愛好家も多いはず、そんなキャンパーにおすすめしたいのがコーヒーミルのハンドホルダーです！

定番のポーレックスのコーヒーミルにはあらかじめゴム製のハンドホルダーが付いていますが、ここをレザーに変えるだけでとても暖かい雰囲気へと変わります。

レザーのサイズさえきっちりと測れば、作り方は容易で簡単に作ることができるため、気軽にチャレンジしてみましょう！

ヌメ革で作れば使うごとにだんだんと色づいていく経年変化を楽しめるので、早く使いたくなってキャンプがより楽しくなります！

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レザークラフト中級編

次は、レザークラフトにだんだんと慣れてきた中級者におすすめしたい、カッコいいキャンプギアをご紹介します！

クラシックランチボックスのレザーカスタム

レザークラフトに慣れてきたらぜひチャレンジしてほしいのが、STANLYのクラシックランチボックスのレザーカスタムです！

クラシックランチボックスはそのままでも十分にカッコいいのですが、ここにレザーを加えると可愛らしさまでプラスされ、人とは違ったキャンプギアへと変わります。

切り出すレザーの形や縫い付けるのに少しコツがいるため中級者向けにしていますが、慣れてくれば難なくできると思います。

少しレザーを縫い付けるだけでランチボックスの雰囲気がガラッと変わるため、手軽にオリジナル感が出せておすすめです！

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オイルランタンのレザーカスタム

愛用しているオイルランタンを持っているなら、そんなランタンにもレザーカスタムをしてみましょう！

ランタンのレザーカスタムにはタンクエプロンを付けるなどもありますが、簡単に取り組めておすすめなのが、ランタンのハンドル部分にレザーを巻くことです。

レザークラフトに慣れてきた中級者なら、簡単に可愛らしくレザーを巻くことができるでしょう。

これ自体が商品として扱われるほどに人気のカスタム方法ですが、ちょっとしたレザーの端材で作ることができるので、ぜりチャレンジしてみてください！

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ペグハンマー用レザーストラップ

実用性も兼ね備えたおしゃれなアイテムなら、ペグハンマー用のレザーストラップがおすすめです！

作り方はロール状のレザーを必要な長さに切り出して、Dカンに取り付けるだけなので、比較的簡単に作ることが可能です。

またレザーのストラップは丈夫なため、使用中に誤ってペグハンマーが飛んで行かないように手首に巻きつけるのには最適です。

後ほどご紹介するペグハンマーのレザーグリップと合わせれば、雰囲気がガラッと変わったオリジナルのペグハンマーを作ることができます！

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レザークラフト上級編

最後は、レザークラフトにすっかりとハマってしまった上級者におすすめしたい、こだわりのキャンプギアをご紹介します！

ペグハンマーのレザーグリップ

キャンプに欠かせないペグハンマーをおしゃれにカスタムするのが、オリジナルのレザーグリップです！

私は村の鍛冶屋のアルティメットハンマーショートにレザーグリップを巻きましたが、ペグハンマーのカーブに沿ってレザーを縫うのに少しコツが必要であったため、上級者向けとしました。

しかしコツさえつかめば意外と簡単にできるため、臆することなくチャレンジしていただきたいです。

レザーを巻くだけで一気におしゃれな雰囲気が漂い、愛着が湧くこと間違いありません！

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ST-330専用レザーパッド

大人気シングルバーナーのST-330をおしゃれに使いこなす演出に最適なのが、専用のレザーパッドです！

肉盛りをして立体感のあるレザーパッドはとても高級感があり、使っているだけで何となく優越感に浸れるほどです。

もちろん実用性もばっちりで、輻射熱によるウッドテーブルの焦げ付きなどを防止できるため、チャレンジする価値は十分にあります。

ヌメ革で作ることで、使い込むごとに少しずつ経年変化していく姿を見れば、絶対に満足できるギアになることでしょう！

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まとめ

この記事では、使い込むことで経年変化を楽しめるレザーを使って、レザークラフトでオリジナルのキャンプグッズを作る方法をご紹介しました。

今回ご紹介したレザークラフトで作るキャンプグッズは、次のとおりです。

レザークラフトは初めはハードルが高く感じてしまいますが、慣れてしまえば思っているよりも簡単です。

もし少しでも興味があるならこれを機にチャレンジして、自分だけのオリジナルのキャンプグッズを作って、もっとキャンプを楽しみましょう！

それでは良いキャンプライフを！