こんにちは!
ミニマルキャンパーのBLIAN(@blian_campiiiiing)です。
キャンピングムーンは使い勝手・コスパ・デザインとすべてが高レベルでおすすめです!
この記事では、キャンプ用ラックにおすすめしたい、キャンプングムーンのフィールドラックをレビューします。
この記事はこんな人におすすめ!
おすすめな人
- どんなキャンプ用ラックを選べばいいかわからない...
- コスパに優れたキャンプ用ラックがほしい!
- キャンピングムーンのフィールドラックの使い勝手を知りたい!
この記事では、次のことがわかります。
ポイント
- キャンピングムーンのフィールドラックの魅力がわかる!
- 実際に使って感じたメリットやデメリットがわかる!
- キャンピングムーンのフィールドラックがおすすめな人がわかる!
より使いやすいラックを上手に活用して、快適なキャンプサイトを作っていきましょう!
⇩この記事の動画はこちらからどうぞ!⇩
購入に至るまでの経緯
はじめに、キャンピングムーンのフィールドラックの購入を検討したきっかけや購入を決意した理由、実際に使ってみた感想についてご紹介します。
購入を検討したきっかけ
キャンプってたくさん荷物がありますが、これらをどこにどのようにして置けばいいのかって結構悩みませんか?
はじめはとりあえずピクニックシートを広げてそこにまとめて置いたり、あるいはコンテナの中に荷物を詰めてそのまま地面に直置きしていましたが、やはり見栄えもいまいちでキャンプを重ねるごとにだんだんと気になってきました。
そこで気軽にキャンプに持ち出すことができて、なおかつ頑丈でコンパクトに収納できて、汚れがついてもすぐにきれいにすることができて...なんて都合の良いものがあるわけないかと思っていたら、なんとありました。
それがキャンピングムーンのフィールドラックでした。
購入を決意した理由
調べていくうちに、フィールドラックとはもとはUNIFLAMEが出していたものですが、それがキャンパーの間で大ヒットした結果、他のメーカーも似たようなものを作り出し、そのうちのひとつがキャンピングムーンであることがわかりました。
すると当然本家のフィールドラックが気になり始めるわけなんですが、そこはやはり後発品、本家UNIFLAMEのフィールドラックとは価格だけでなく、いくつか違いがあることがわかりました。
UNIFLAME フィールドラック | キャンピングムーン フィールドラック | |
---|---|---|
使用時 | W60×D35×H23cm | W60×D35×H23cm |
収納時 | W60×D35×H1cm | W60×D35×H2.3cm |
重量 | 約1.7lg | 約2.1kg |
価格 | 4,500円(税込) | 2,490円(税込) |
デザイン | ツルッと黒光りしている | マットで落ち着いた塗装 |
このように比較をしてみると、UNIFLAMEとキャンプングムーンのフィールドラックは使用時のサイズは全く同じであるものの、収納時の厚みや重量についてはUNIFLAMEの方がコンパクトで軽量であることがわかります。
一方で価格を見てみると、キャンピングムーンはUNIFLAMEとくらべておよそ半分程度。さらにUNIFLAMEはツルッと黒光りをして少し安っぽい見た目をしていますが、対してキャンピングムーンはマットで落ち着いた塗装でどこか高級感があるデザインです。
そこで収納時のサイズや重量は少し気になるものの、オートキャンプであればそこは解決できるということで、価格とデザインに惹かれたキャンプングムーンのフィールドラックを購入することに決めました。
実際に使ってみた感想
キャンピングムーンは検討した通り、コスパに優れてカッコいいフィールドラックで大変満足です!
収納時のサイズは気になっていたほどの厚みはなく、十分にコンパクトなため複数台重ねて持ち運ぶことができるので全く気になりません。(フィールドラック専用の収納袋がセットになった製品を購入しました)
そして使用時にはどんなに重たい荷物でもしっかりと支えてくれるラックになってくれるため、安心してクーラーボックスやコンテンなどの重たい荷物を置くことができます。
また落ち着いたマットブラックなデザインが特に気に入っていて、使い勝手良し・コスパ良し・デザイン良しと、大変満足できラックでおすすめです!
参考
その他キャンプに使えるラックなら、下記の記事を参考にしてみてください。
キャンピングムーン フィールドラックについて
それでは、私が購入したキャンピングムーンのフィールドラックについて、スペックや特徴について簡単にまとめます。
キャンピングムーン(Campingmoon)とは
画像出典:Campingmoon
キャンピングムーン(Campingmoon)とは2011年に設立され、世界20ヶ所以上でグローバルに展開しているアウトドアブランドで、 高品質で機能的なアウトドア、キャンプ用品を製造販売しています。
そのためこのフィールドラックだけでなく、焚き火台やバーベキューコンロ、クッキング用品や設営工具など、キャンプギアを多数取り扱っています。
シンプルなデザイン、品質にこだわった製品が「Simply But Particular(品があるシンプルなキャンプへ)」の考えもとに、提供出来るよう追求しているアウトドアブランドです。
フィールドラックのスペック
フィールドラックのスペックは、次の通りです。
- 使用時:W60×D35×H23cm
- 収納時:W60×D35×H2.3cm
- 耐荷重:30kg
- 重量:約2.1kg
- 材質:スチール
構造は至ってシンプルで、天板に折りたたみの脚がくっついているだけです。そのため寝ている脚を起こすだけで、簡単に組み立てることができます。
重量は約2.1kgと少し重たいですが、その分どっしりと構えることで重たい荷物も難なく乗せることが可能です。
またキャンピングムーンのフィールドラックの特徴として、ご紹介している黒メッキの施されたスチール製の他に、同じくスチール製のカーキ色や、オールステンレス製のシルバーのものもあります。
オールステンレス製の方は少し値段は高くなりますが、その分サビに強くてキャンプにはより適した製品なので、より手軽にキャンプを楽しみたい人にはおすすめです。
フィールドラックの特徴
それでは、フィールドラックの特徴をご紹介します。特徴3つは、次の通りです。
ポイント
- 分散耐荷重30kgと荷物置き場に十分
- テーブルとしても使用できる
- 熱いものも置ける高い耐熱性
分散耐荷重30kgと荷物置き場に十分
見た目や収納サイズはコンパクトですが、その構造は太い針金を使うことで頑丈に作られているため、食材やドリンクがたくさん入ったクーラーボックスを置くことも可能なほど頑丈な耐荷重スペックになります。
耐荷重が30kgもあれば、キャンプの荷物で置けないものはまずありません。
ただし耐荷重はあくまで面で取った分散耐荷重であるため、一点に重量がかかるもの(縦長いウォータージャグやクーラーボックス)は耐荷重20kg程度を目安に使いましょう。
テーブルとしても使用できる
フィールドラックのサイズはW60×D35×H23cmと、ちょっとしたテーブルの代わりとして使用するのにもちょうどいい大きさです。
またオプションの天板を追加すれんば、メッシュの隙間を埋めることで小さなものでも置けるテーブルとして活躍します。
そのため キャンプのサイドテーブルとしてや、焚き火周りに置けるテーブルとしてなど、その時々に合わせてアレンジした使い方が可能です。
熱いものも置ける高い耐熱性
フィールドラックはスチール製となっているため、バーナーやフライパンなどの熱いものも気兼ねなく置くことができます。
特に調理が終わって火から離しておいておきたいダッチオーブンを置いておくなどには最適です。
木製のラックだと木が焼けてしまうため熱いものを置くことはできませんが、フィールドラックなら気にすることなくガシガシと使うことができます。
おすすめの人
- コンパクトで持ち運びしやすいキャンプ用のラックがほしい!
- ラックをサイドテーブルやキッチンスペースとしても活用したい!
- サビに強いステンレス製のラックで手軽にキャンプを楽しみたい!
フィールドラックの使い方
フィールドラックが非常に使いやすいことは伝わったかと思いますが、実際にキャンプサイトでどんな風に使えばいいかまだイメージが沸いていないかもしれません。
そこで実際にキャンプでのフィールドラックの使い方をご紹介します。
クーラーボックスやコンテナの置き場として
耐荷重30kgを誇るフィールドラックであれば、クーラーボックスやコンテナなどの大きな荷物も難なく置くことができます。
さらに空いたスペースにはちょっとした荷物を置けば、実用性も抜群です!
細かなギアを飾るラックとして
フィールドラックを並べてつなぎ合わせれば、大きな飾り棚としてのラックにも変身します。
キッチンギアやコーヒーセット、その他ちょっとした小物ギアなど、すぐ手に届く位置にあるととても便利です!
ソロ用の小さなサイドテーブルとして
コンパクトなサイズを活かせば、ソロ用の小さなサイドテーブルとしての利便性は抜群です。
小さなバーナーと飲み物やグラスを置くのにちょうどよいサイズ感であるため、しっぽりと一人の時間を楽しめます!
フィールドラックのメリット
それでは、実際に使って感じたメリットをご紹介します。
フィールドラックのメリット3つは、次の通りです。
メリット
- 収納サイズがコンパクト
- コスパに優れデザインもかっこいい
- マルチなシーンに合わせて使える
収納サイズがコンパクト
フィールドラックひとつあたりの収納時のサイズは、W60×D35×H2.3cmと非常に薄くてコンパクトです。
そのため複数台持っていても大してかさ張らず、荷物にならずに済みます。
さらにフィールドラックがピッタリと収まる収納袋もセットとなっているため、購入後すぐに持ち出すことができます。
一方で耐荷重は30kgもあるため、ほとんどの荷物を置くことができ、持ち運びに優れたラックとして最適です。
コスパに優れデザインもかっこいい
黒メッキタイプであれば、Amazonにて一台2,490円(税込:2022年8月現在)で購入することができます。
さらには複数枚セットや収納ケースセットなど、セット販売のものであれば、もっとお得になります。
デザインに関しても優れており、スチール製はマットブラックで塗装されているため、どっしりとした雰囲気で気品があります。
そのため高いデザイン性のおかげで、キャンプサイト全体の雰囲気も引き締まります。
マルチなシーンに合わせて使える
フィールドラックは荷物を置くためのラックとして使えるのはもちろんのこと、サイドテーブルやキッチンスペースとして活用することができます。
特に、別に用意した天板を使えば小物を置くことができ、また耐熱性があるためダッチオーブンなども熱々なまま置くことも可能です。
このようにひとつあれば、用途に合わせて自分の使いたいように使うことができます。
ソロキャンプ、ファミリーキャンプ、デイキャンプなど、様々なシーンでマルチに使えるため、ひとつ持っていて損はありません。
フィールドラックのデメリット
非常に優れたフィールドラックですが、一方で実際に使って感じたデメリットもあるのでご紹介します。
フィールドラックのデメリット3つは、次の通りです。
デメリット
- 重量はそこそこあって重たい
- 脚の組み立てが硬くケガをする恐れがある
- たまに不良品が混ざっていることも
重量はそこそこあって重たい
フィールドラックはスチール製のため、一台あたりの重さが約2.1㎏になります。
そのため私のように3台揃えると、収納ケースも含めた重さは約7㎏になります。
これは持ち運びをするには、少々腰に来る重さですね…。
そのため便利だからとあまり台数を増やして、いざ収納袋に入れてから後悔しないように気をつけましょう。
脚の組み立てが硬くケガをする恐れがある
脚の組み立てが硬く、ケガをする恐れがある点にも注意が必要です。
実際に口コミなどを見てみても、足が硬くて組み立てに苦労したり、指を挟んでケガをした人の報告などが散見されます。
ただし実際に私が使ってみた感想としては、硬いとは言っても特に問題になるほどではないと感じています。
しかし個人差がありますので、力が弱い人などであれば、もしかすると組み立てが難しいと思うかもしれません。
たまに不良品が混ざっていることも
もうひとつ注意点として、たまに不良品が混ざっていることもあることです。
口コミの中には、一部フレームのゆがみがあったり、溶接の仕上がりの悪さが目立つなど、不良品とも取れる製品が届いたことが報告されています。
私の場合は、はじめに二台セットを、その後追加でもう一台購入しましたが、幸いにも全て異常はありませんでした。
そのため不良品が当たる確率は高いものではないかと思いますが、届いた際にはまず製品に問題がないかを確認したほうが良いでしょう。
まとめ
この記事では、キャンプ用ラックにおすすめしたい、キャンピングムーンのフィールドラックをレビューしました。
フィールドラックのスペックおよび特徴は、次の通りです。
- 使用時:W60×D35×H23cm
- 収納時:W60×D35×H2.3cm
- 重量:約2.1kg
- 耐荷重:30kg
- 材質:スチール
ポイント
- 分散耐荷重30kgと荷物置き場に十分
- テーブルとしても使用できる
- 熱いものも置ける高い耐熱性
実際に使って感じたメリットとデメリットは、次の通りです。
メリット
- 収納サイズがコンパクト
- コスパに優れデザインもかっこいい
- マルチなシーンに合わせて使える
デメリット
- 重量はそこそこあって重たい
- 脚の組み立てが硬くケガをする恐れがある
- たまに不良品が混ざっていることも
いくつか気をつける点はありますが、それでも十分に魅力的な製品だと思います!
フィールドラックはこんな人におすすめ!
おすすめの人
- コンパクトで持ち運びしやすいキャンプ用のラックがほしい!
- ラックをサイドテーブルやキッチンスペースとしても活用したい!
- サビに強いステンレス製のラックで手軽にキャンプを楽しみたい!
より使いやすいラックを上手に活用して、快適なキャンプサイトを作っていきましょう!
それでは良いキャンプライフを!