ギアレビュー

テント設営を楽にするペグケース!Oregonian Camperラージマウスペグバッグがもう最高

ペグバッグ サムネイル

BLIAN

キャンプ歴4年目。私生活ではプチミニマリストな夫婦二人が、キャンプでも少ない荷物でおしゃれなキャンプを楽しむ『ミニマルキャンプ』にチャレンジ。この手軽なキャンプの魅力を、ブログ・Instagram・YouTubeにて発信中。おかげ様で当ブログは、月間3万人の方にご覧いただいています!

こんにちは!
ミニマルキャンパーのBLIAN(@blian_campiiiiing)です。

この記事では、テント設営を楽にしてくれるペグケース、Oregonian Camperのラージマウスペグバッグをレビューします。

使いやすいペグケースはテントの設営が本当に楽になるのでおすすめです!

この記事はこんな人におすすめ!

おすすめな人

  • 使い勝手の良いペグケースがほしい!
  • どのペグケースを選べばいいかわからない…!
  • テントの設営が楽になるペグケースを教えて!

この記事では、次のことがわかります。

ポイント

  • ラージマウスペグバッグの魅力がわかる!
  • 実際に使って感じたメリットデメリットがわかる!
  • ラージマウスペグバッグがおすすめな人がわかる!

テントの設営は、キャンプの中でも一番の重労働です。

使い勝手の良いペグケースを使えば、テントの設営がうんと楽になりますよ!

参考

ラージマウスペグバッグが2021年4月にリニューアルされて、さらに使いやすくなりました!

主な変更点については、記事の中ほどでご紹介します!

購入に至るまでの経緯

はじめに、Oregonian Camperのラージマウスペグバッグの購入を検討したきっかけや購入を決意した理由、実際に使ってみた感想についてご紹介します。

購入を検討したきっかけ

ペグとハンマー

キャンプを始めて最初に悩んだのが、ペグやペグハンマーをどうように収納して持ち運ぶかです。

そこで当時は収納力とコスパに優れたFIELDOORのマルチツールボックスSをペグケースとして使っていました。

しかしこのマルチツールボックスにはペグやハンマー以外にも手斧やナイフなどの焚き火ギアも入れていたため、設営時にサッと必要なものを取り出せず、大きなツールボックスではペグケースには向いていないことがわかりました。

そこであらためて、ペグとペグハンマー+α程度が収納できるコンパクトなペグケースを探すことにしました。

参考

ちなみにFIELDOORのマルチツールボックスは、現在は焚き火ギアの収納ボックスとして活躍しています!

キャンプギアの収納に最適!FIELDOORのマルチツールボックスが使いやすくて激アツ

購入を決意した理由

ペグとハンマーとペグケース

そこでコンパクトなペグケースを探してみたものの、ネットの情報で見つかるのはsnowpeakのマルチコンテナやasobitoのツールボックスなど、どれもペグケースには大きく、つい他のギアまで収納してしまいたくなるものばかりです。

これではFIELDOORのマルチツールボックスの二の舞いになってしまうと思い、せっせと情報を集めていたところ、非常に使い勝手の良さそうなラージマウスペグバッグが目に入りました。

私が普段使っている村の鍛冶屋のエリッゼステーク28cmが難なく入り、さらにペグハンマーとガイロープ程度が入るちょうどよい大きさが気に入り、購入することにしました。

実際に使ってみた感想

芝生に置かれたペグなど

実際に使ってみると、まさにイメージしていた通りの使い勝手の良さでした!

ガバッと開く大きな口で中のギアへのアクセスが良く、バッグのサイズもほどほどなため、設営に必要な最低限のギアだけを入れることができます。

またバッグは丈夫な素材で作られ、ハンドルも重い荷物に耐えられるようしっかりとしているため、ケースを持って設営に動けます。

このようにツールボックスとペグケースを分けたのは大正解で、結果的に設営にかかる時間や手間を大きく減らすことができました。

参考

その他に検討したペグケースについては、下記の記事を参考にしてみてください。

絶対に後悔しない!使い勝手抜群なペグケースの選び方とおすすめ7選

Oregonian Camper ラージマウスペグバッグについて

それでは、私が購入したOregonian Camperのラージマウスペグバッグについて、スペックや特徴について簡単にまとめます。

Oregonian Camperとは

Oregonian Camper Logo

画像出典:Oregonian Camper

Oregonian Camper(オレゴニアンキャンパー)とは、アメリカのアウトドアブランド「Oregonian Outfitters」のキャンピングギアブランドになります。

Oregonian Outfittersは1960年代後半から始めったアメリカのアウトドアブームを牽引してきた全米屈指のアウトドアブランドでしたが、その後のブームの収束に伴い一時休眠状態となります。

その後2011年にあらためてOregonian Outfittersはリスタートし、その際にOregonian Outfittersのスピリットを踏襲したアメリカンスタイルのキャンピングギアブランドとして立ち上がったのがOregonian Camperです。

”ちょうどこんなものが欲しかったんだ”という細かなニーズを満たしてくれるキャンプギアを多く販売しており、キャンプギアをそろえていく中で必ず目にするブランドでしょう。

リニューアルに伴う主な変更点

リニューアルペグバッグ

画像出典:Oregonian Camper

ラージマウスペグバッグは、2021年4月にリニューアルされ、新たにラージマウスペグバッグRに生まれ変わっています。

リニューアルに伴う主な変更点は、次の5つです。

  • ワイヤーの変更によって、ペグバッグの口がより大きく開くように
  • 本体生地がポリエステルからTP-700ポリエステルに変更され、より丈夫に
  • 外側にあるスリットがメッシュに変更され、中のものの見やすさがアップ
  • 内側のスリットが縫い付けからベルクロに変更され、より使いやすさがアップ
  • ハンドルにベルクロが追加され、持ち運ぶ際にまとめることができるように

私が購入した旧型のラージマウスペグバッグでも十分な使いやすさがありましたが、新たにリニューアルしたラージマウスペグバッグRは、より細かな点で使いやすさがアップしています。

そのため間違いなくキャンプに最適な最優秀ペグケースのひとつとして、自信を持っておすすめできます!

ラージマウスペグバッグのスペック

ラージマウスペグバッグ

リニューアルによって細かな点は変更されていますが、基本的なサイズや構造は変わっていません。

ここでは、リニューアルされたラージマウスペグバッグRのスペックをご紹介します。

  • サイズ:W54×D14×H12cm
  • 重量:-
  • 材質:本体/TP-700 ポリエステル100%、底面・内側/PVC 防水コーティング

バッグのサイズが程よく、40cmまでの長さのものが入ります(斜めに入れれば50cmまで可)。

そのためキャンプのペグで定番のソリッドステークやエリッゼステークがばっちり入れられます。

加えて内側と底面には防水コーティングもされているため、水滴や泥が付いたペグをそのまま入れてしまっても、さっと拭き取ってきれいにできます。

細かなところまで気の行き届いた、大変使いやすいペグケースです!

おすすめの人

  • 使い勝手の良いペグケースがほしい!
  • ペグケースを持って設営をする!
  • 小物の整理ができる収納性を重視している!


ラージマウスペグバッグのメリット

それではラージマウスペグバッグを実際に使って感じたメリットをご紹介します。

ラージマウスペグバッグのメリット3つは、次の通りです。

メリット

  • ギアの出し入れがしやすい
  • ポケットが多く小物が整理ができる
  • 丈夫なバッグでガシガシ使える

ギアの出し入れがしやすい

ギアの入ったペグケース

とにかくバッグの口がガバッと大きく開くため、中のギアの出し入れがとてもしやすいです。

またバッグの口にはやや太めのワイヤーが入っているため、口を開けたままで型崩れしません。

加えてバッグ深さもあまりないため、バッグの底にあるギアにも簡単に取り出すことができます。

テントの設営は時間と体力を使う作業ですが、ストレスレスに設営ができる工夫はペグケースとしてとても優秀です!

ポケットが多く小物が整理できる

ペグバッグの中身

バッグには外側にマジックテープ式の大サイズのスリットが2ヵ所、内側に中サイズのスリットが4ヵ所、小サイズのスリットが2ヵ所と、計8ヵ所のポケットがあります。

スリット式なので薄くて小さなものしか入りませんが、意外と細々したギアが入れられて便利です。

例えばカラビナやパラコード、マッチなどを入れておけば、必要なときにサッと取り出せます。

そのような収納に悩むギアを整理してバッグに入れられることは、忘れ物や失くし物対策としてと役立ちます!

丈夫なバッグでガシガシと使える

丈夫なペグバッグ

バッグは外側がポリエステル、内側はポリ塩化ビニルと、鋭利なペグが当たっても簡単には破けない丈夫な素材で作られています。

さらに内側と底面には防水コーティングが施されているため、水滴や泥汚れがついても大丈夫。

そのためテントの設営の際には、気兼ねなくバッグを持ち歩いてテントを設営することができます。

あまり壊れることを気にせずガシガシと使えるので、大変便利です。

ラージマウスペグバッグのデメリット

一方で、実際に使って感じたデメリットもあります。

ラージマウスペグバッグのデメリット3つは、次の通りです。

デメリット

  • カラーリングが派手
  • 容量それほど大きくない
  • ポケットに入れた小物がこぼれる

カラーリングが派手

カラーが派手なペグバッグ

これはOregonian Camperのギア全般に言えることなのですが、迷彩柄だったりツートーンだったりと、派手なカラーリングのギアが多いです。

このバッグについても同様で、私の使っているフォレストはグリーンとベージュのツートーンになっています。

そのためバッグのカラーリングが自分の目指すキャンプサイトと合わない人には、この点はデメリットになるかもしれません。

参考

リニューアルしたラージマウスペグバッグRは、ウルフブラン、ブラックカモの使いやすい2色展開です!

さらにオフィシャルサイト限定カラーとしてリアルツリーも選べ、キャンプサイトにばっちり似合います!

容量はそれほど大きくない

いっぱいに詰まったペグバッグ

私はバッグに入れているギアは、次の通りです。

  • 鍛造ペグ28cm×13
  • アルミペグ20cm×13
  • ペグハンマー×1
  • ガイロープ(サーカスTCDX用)×7
  • 本設営ガイド(サーカスTCDX用)×1

ペグとペグハンマーだけであればまだまだ余裕がありますが、特にガイロープがかさ張ってバッグはパンパンです。

理想はテントの設営に使うギアは全てバッグに入れることですが、これ以上のギアを入れたい人には容量が小さく感じるでしょう。

そのため場合によってはガイロープは別に収納するなどして、バッグの中身を調整する必要があるかもしれません。

ポケットに入れた小物がこぼれる

小物が溢れるペグバッグ

バッグのポケットはスリット式なので、ひっくり返すとポケットに入れた小物が全てこぼれてしまいます。

そのためバッグの中の土や埃を取り出すために掃除するには、一度ポケットに入っている小物を全て取り出さなければなりません。

内側のポケットにもジップなどが付いていて、中身がこぼれないような工夫があれば良かったのですが…。この点だけは少し残念です。

まとめ

青空とラージマウスペグバッグ

この記事では、テント設営を楽にしてくれるペグケース、Oregonian Camperのラージマウスペグバッグをレビューしました。

リニューアルされたラージマウスペグバッグRのスペックは、次の通りです。

  • サイズ:W54×D14×H12cm
  • 重量:-
  • 材質:本体/TP-700 ポリエステル100%、底面・内側/PVC 防水コーティング

また、実際にラージマウスペグバッグを使って感じたメリットとデメリットは、次の通りです。

メリット

  • ギアの出し入れがしやすい
  • ポケットが多く小物が整理ができる
  • 丈夫なバッグでガシガシ使える

デメリット

  • カラーリングが派手
  • 容量それほど大きくない
  • ポケットに入れた小物がこぼれる

このように多少のデメリットはありますが、正直どれもそれほど気になりません 笑

ラージマウスペグバッグはこんな人におすすめ!

おすすめの人

  • 使い勝手の良いペグケースがほしい!
  • ペグケースを持って設営をする!
  • 小物の整理ができる収納性を重視している!

テントの設営は、キャンプの中でも一番の重労働です。

使い勝手の良いペグケースを使えば、テントの設営がうんと楽になりますよ!

それでは良いキャンプライフを!


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