ギアの選び方とおすすめ

初心者から上級者まで!設営が楽になるペグハンマーの選び方とおすすめ5選

ペグハンマー サムネイル

BLIAN

キャンプ歴4年目。私生活ではプチミニマリストな夫婦二人が、キャンプでも少ない荷物でおしゃれなキャンプを楽しむ『ミニマルキャンプ』にチャレンジ。この手軽なキャンプの魅力を、ブログ・Instagram・YouTubeにて発信中。おかげ様で当ブログは、月間3万人の方にご覧いただいています!

こんにちは!
ミニマルキャンパーのBLIAN(@blian_campiiiiing)です。

この記事では、初心者から上級者まで使えるペグハンマーの選び方と、設営が楽になるおすすめのペグハンマー5選をご紹介します。

使いやすいペグハンマーでサクッと設営しちゃいましょう!

この記事はこんな人におすすめ!

おすすめな人

  • ペグハンマー選びに悩んでいる…
  • ペグハンマーの選び方を知りたい!
  • おすすめのペグハンマーを教えて!

この記事では、次のことがわかります。

ポイント

  • ペグハンマーごとの特徴と違いがわかる!
  • ペグハンマーの選び方がわかる!
  • おすすめのペグハンマーがわかる!

もちろんミニマルキャンパーの視点でご紹介しますので、荷物を減らしたい人も必見です。

キャンプの最初と最後に活躍するペグハンマーを快適なものにして、テントの設営を楽にしましょう!

⇩この記事の動画はこちらからどうぞ!⇩

素材別ペグハンマーの選び方

ペグハンマーはたくさんのメーカー、種類が販売されているので、つい選ぶのに悩んでしまいます。そこでまずは、素材別にペグハンマーの選び方をご紹介します。

素材別ペグハンマーの選び方3つは、次の通りです。

選び方

  • 手に優しい銅・真鍮製
  • 打ち込みやすい鉄・ステンレス製
  • 安全に使いやすいゴム製

手に優しい銅・真鍮製

snow peakのハンマー

銅や真鍮は柔らかい金属であるため、ペグを打ち込んだときの衝撃を和らげてくれます。

その分銅や真鍮の形は凹んで平らになっていきますが、新品のヘッドパーツに取り替えることで、永くハンマーを使うことができます。

また使い込むほどにくすんでいくため、キャンプをした証として愛着も沸いてきます。

そのため銅や真鍮製のハンマーは、永く大切に使いたい人におすすめです!

打ち込みやすい鉄・ステンレス製

スチールハンマー

反対に鉄やステンレスは硬い金属であるため、硬い地面でもガンガンとペグを打ち込むことができます。

またほとんど形が変形しないため、きれいな形のまま使うことができます。

さらにステンレスであれば錆びに強いため、手入れもほとんど不要です。

そのため鉄やステンレス製のハンマーは、手早くたくさんペグを打ちたい人におすすめです!

安全に使いやすいゴム製

ゴムハンマー

金属と違って柔らかいゴム製ならば、誤って手や指を打ってしまっても、大ケガになる可能性が低くなります。

そのため子供やキャンプに不馴れな人にはぴったりです。

またハンマー自体もコンパクトで軽いものが多いため、二本目のハンマーとして持っていって邪魔になりません。

そのため複数人でキャンプに行くときの、サブハンマーとしてもおすすめです!

ペグハンマーを選ぶポイント

使いたいペグハンマーを選んだら、今度はペグハンマーを選ぶポイントを確認しましょう。

ペグハンマーを選ぶポイント3つは、次の通りです。

ポイント

  • ペグの打ちやすさ
  • ペグの抜きやすさ
  • 使いやすい大きさ

ペグの打ちやすさ

ペグを打つ写真2

ペグの打ちやすさは、主にヘッドの形とサイズ、ハンマーの重さで決まります。

ヘッドの形は丸型が主流ですが、四角型も打ち込みやすくておすすめです。

ヘッドのサイズは大きいほどペグに当てやすいですが、角に当てるとペグが曲がる可能性があるため、芯に当てるよう気をつけましょう。

ハンマーは重いほど打ちやすくなりますが、その分持ち運びが大変になるので、500〜700gくらいがちょうど良いです。

ペグの抜きやすさ

ペグを抜く

ペグの抜きやすさは、ヘッドや柄についたフックの形やサイズで決まります。

フックタイプであれば、キャンプによく使われる鍛造ペグについた穴に引っ掛けて抜くことができます。

またスコップタイプであれば、軽量テントに使われるXペグやYペグも簡単に抜くことができます。

自分が主に使うペグの形に合わせて、適したペグハンマーかチェックしてみてください。

使いやすいサイズ

アルティメットハンマーショートのサイズ

ペグハンマーは30〜40cmくらいが一般的なサイズです。ペグハンマーはサイズが大きいほど、遠心力を使って楽にペグを打つことができます。

一方で重くかさ張り持ち運びが大変になるため、サイズと使い心地のバランスを考えることが重要です。

設営に使うペグの種類や数と、持ち運ぶ方法とを考えた上で、自分にとってベストなサイズを選びましょう。

ペグハンマーを持ち運ぶためのケースについては、「絶対に後悔しない!使い勝手抜群なペグケースの選び方とおすすめ6選」を参考にしてください。

おすすめのペグハンマー5選

それでは、テントの設営が楽になるおすすめのペグハンマー5選をご紹介します。

snow peak PRO.C


  • サイズ:φ35×D120×L290mm
  • 重量:670g
  • 材質:ヘッド/銅・スチール(黒電着塗装)、柄/かしの木

ペグハンマーの大定番である、snow peakのPRO.Cです。

多くのキャンパーから愛される理由は、ペグハンマーとしての高い完成度はもちろんのこと、ペグを打つという単純な行為を楽しませてくれるからでしょう。

また銅製のヘッドは使い込むごとに凹んでいく達成感を味わうことができ、限界が来れば新品に交換することも可能です。

安心できる良いものを使いたい人におすすめです!

おすすめの人

  • 安心して使えるペグハンマーがほしい!
  • 永く大切に使えるものを選びたい!

村の鍛治屋 アルティメットハンマーショート


  • サイズ:Φ35×D102×L230mm
  • 重量:556g
  • 材質:ヘッド/真鍮・鉄(カチオン塗装)、柄/天然木

snow peakと対をなす大人気のペグハンマーが、村の鍛冶屋のアルティメットハンマーです。

ペグハンマーはサイズが通常かショート、またヘッドが真鍮かステンレス、本体はカチオン電着塗装かクロームメッキと、好みのものを選ぶことができます。

特にショートサイズは、snow peakと同様の機能性に加えて持ちやすさにこだわり、かつ軽量コンパクトに仕上がっている逸品です。

詳しくは、「コンパクトだからこそ使いやすい!村の鍛冶屋アルティメットハンマーショートをレビュー」を参考にしてください。

一味違ったペグハンマーを選びたい人におすすめです!

おすすめの人

  • 軽量コンパクトで永く使えるものを選びたい!
  • 持ちやすさにもこだわったペグハンマーがほしい!

NEMO メルダーハンマー


  • サイズ:W40×D80×L300mm
  • 重量:710g
  • 材質:ヘッド/ステンレス、柄/ヒッコリー

無骨なデザインがカッコいい、NEMOのメルダーハンマーです。

見かけとは裏腹に、人間工学に基づいたヘッドデザインに、ペグを掘り起こせる肉抜き加工、ボトルオープナーにもなるフックとたくさんの機能が詰まっています。

またヘッドを下にして立てられるため、ハンマーを見失うこともありません。

機能的なペグハンマーがほしい人におすすめです!

おすすめの人

  • 無骨でカッコいいペグハンマーがほしい!
  • 機能的で使いやすいものを選びたい!

MSR ステイクハンマー


  • サイズ:28.5cm
  • 重量:312g
  • 材質:ヘッド/ステンレス、ハンドル/アルミ

スタイリッシュで美しいデザインの、MSRのステイクハンマーです。

ご紹介する中で最も軽量コンパクトで、バックパックキャンプなどにも持ち運びやすいサイズ感です。

にもかかわらず鍛造ペグもしっかり打ち込める機能性を持っており、使い勝手も十分です。

軽量コンパクトなペグハンマーがほしい人におすすめです!

おすすめの人

  • スタイリッシュなペグハンマーがほしい!
  • 軽量コンパクトなものを探している!

RATEL WORKS アルミハンマー


  • サイズ:31cm
  • 重量:470g
  • 材質:ヘッド/真鍮・ステンレス鋼、ハンドル/アルミ

最低限のシンプルなデザインの、RATEL WORKSのアルミハンマーです。

打ち込みはもちろん、特にペグを抜きやすさが抜群で、あらゆる形のペグを簡単に抜くことができます。

またそれでいてコスパに優れており、初心者キャンパーにも勧めやすいです。

機能十分でコスパに優れたペグハンマーがほしい人におすすめです!

おすすめの人

  • コスパに優れたペグハンマーがほしい!
  • 素早く撤収できるペグの抜きやすさを重視している!

まとめ

ペグを打つ写真2

この記事では、初心者から上級者まで使えるペグハンマーの選び方と、設営が楽になるおすすめのペグハンマー5選をご紹介しました。

素材別ペグハンマーの選び方を3つは、次の通りです。

選び方

  • 手に優しい銅・真鍮製
  • 打ち込みやすい鉄・ステンレス製
  • 安全に使いやすいゴム製

またペグハンマーを選ぶポイント3つは、次の通りです。

ポイント

  • ペグの打ちやすさ
  • ペグの抜きやすさ
  • 使いやすい大きさ

おすすめのペグハンマー5選を参考に、自分に合ったペグハンマーを見つけてみてください。

キャンプの最初と最後に活躍するペグハンマーを快適なものにして、テントの設営を楽にしましょう!

それでは良いキャンプライフを!

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