ギアレビュー

ソフトクーラーでも保冷力ばっちり!おしゃれなSEATTLE SPORTSフロストパック40QTが超便利

フロストパック サムネイル

BLIAN

キャンプ歴4年目。私生活ではプチミニマリストな夫婦二人が、キャンプでも少ない荷物でおしゃれなキャンプを楽しむ『ミニマルキャンプ』にチャレンジ。この手軽なキャンプの魅力を、ブログ・Instagram・YouTubeにて発信中。おかげ様で当ブログは、月間3万人の方にご覧いただいています!

こんにちは!
ミニマルキャンパーのBLIAN(@blian_campiiiiing)です。

この記事では、ソフトクーラーでも保冷力がばっちり期待できる、おしゃれなクーラーボックスSEATTLE SPORTSのフロストパック40QTをレビューします。

SEATTLE SPORTSのクーラーボックスはおしゃれでかわいくてお気に入りです!

この記事はこんな人におすすめ!

おすすめな人

  • クーラーボックス選びに悩んでいる...
  • おしゃれなデザインのクーラーボックスがほしい!
  • フロストパック40QTの使い勝手を知りたい!

この記事では、次のことがわかります。

ポイント

  • フロストパック40QTの魅力がわかる!
  • 実際に使って感じたメリットやデメリットがわかる!
  • フロストパック40QTがおすすめな人がわかる!

お気に入りのクーラーボックスを使って、快適なキャンプを過ごしましょう!

購入に至るまでの経緯

はじめに、SEATTLE SPORTSのフロストパック40QTの購入を検討したきっかけや購入を決意した理由、実際に使ってみた感想についてご紹介します。

購入を検討したきっかけ

芝生に置かれたステンレスのクーラーボックス

キャンプを始めた当初はカッコいいクーラーボックスがほしくて、TENT FACTORYのメタルクーラーステンレスボックスMを使っていました。

しかし容量が30Lと思ったよりも小さかったこと、またスレンテスの天板が傷つきやすく目立つため気をつけて運搬する必要があり、取り扱いがだんだんと面倒...。

そこで今度は容量の大きいソフトクーラーで、かつ丈夫で運搬しやすいものに買い換えることにしました。

購入を決意した理由

日陰においたクーラーボックス

実はキャンプに使えるソフトクーラーは限られており、現実的にはAO Coolersのキャンパスソフトクーラーか、SEATTLE SPORTSのフロストパックの二択でした。

AO Coolersのキャンパスソフトクーラーはソフトクーラー界最強と言われるほどの保冷力を持っていますが、一方でデザインがカッコよすぎるものばかりでいまいち私のキャンプサイトに似合いません。

また基本的には冬キャンプをメインとすることから、そこまでの保冷力は必要がないことから、キャンプサイトに馴染むやさしいベージュ(タン)が気に行ったSEATLLE SPORTSのフロストパックにすることに決めました。

実際に使ってみた感想

サイドラック

やはりソフトクーラーに買い換えたのは当たりでした!

ハードクーラーと違ってサイズに対する容量が大きいこと、柔らかいので多少ぶつけても気にならないところが気に入っています。

保冷力に関しても、基本的に秋~春の3シーズンが中心なので、不満に思ったことはありません。

価格も手頃なので、使うシーンを合わせれば大活躍間違いなしです!

参考

他にも検討したおしゃれなクーラーボックスについては、下記の記事を参考にしてみてください。

保冷力抜群!おしゃれなクーラーボックスの選び方とおすすめ8選

フロストパック40QTについて

それでは、私が購入したSEATTLE SPORTSのフロストパック40QTについて、スペックや特徴について簡単にまとめます。

SEATTLESPORTSとは

SEATTLESPORTS Logo

画像出典:A&F

SEATTLE SPORTSとは、海や山や川などのアウトドアフィールドに囲まれたシアトルの地で、二人の兄弟によって1983年に設立されたアウトドアブランドです。

彼らはカヤックでの遠征のために水に強い完全なドライバッグを作ることを掲げ、そうして当時最先端の技術であったRF溶着を用いたドライバッグを製造しました。

そしてその信念や技術を用いて、誰にでも手頃な価格で高品質な商品を今なお作り続けており、ソフトクーラーを世に初めて送り出したのはなんとこのSEATTLE SPORTSとのことです!

フロストパックはおしゃれでかわいいデザインと確かな機能を有しており、キャンパーはぜひ押さえておきたい要チェックギアです!

フロストパック40QTのスペック

フロストパック40QTのスペックは、次の通りです。

  • サイズ:W48.2×D27.9×H30.4cm
  • 重量:約1.54kg
  • 容量:約37.8L
  • 材質:本体/19オンスビニール素材、ウェビング/ポリエステル

カラー展開が豊富で全6色(ホワイト、タン、レッド、ブルー、イエロー、ブラック)から自分のサイトに合ったカラーを選べます。

またソフトクーラーなので、使わないときは折りたたんでコンパクトに収納できます。そのため家で保管するときはスペースを取りません。

本体重量もハードクーラーと比べると非常に軽いため、たくさん食材を詰めても持ち運びやすく、使い勝手に優れています。

おすすめの人

  • サイトに合ったカラーを選びたい!
  • 家ではコンパクトに収納したい!
  • 食材がたくさん入るクーラーボックスがほしい!

フロストパック40QTのメリット

それでは、実際に使って感じたメリットをご紹介します。

フロストパック40QTのメリット3つは、次の通りです。

メリット

  • 必要十分な保冷力で使い勝手に優れる
  • 大容量でたくさん入る
  • おしゃれなデザインがかわいい

必要十分な保冷力で使い勝手に優れる

厚い断熱材の入ったクーラーボックス

ソフトクーラーだからと言って、保冷力をなめてはいけません。

もともと優れた保冷力だったものが、2019年には断熱材を倍にして保冷力を大幅アップさせるリニューアルを行っています。

ハードクーラーだとオーバースペック気味な保冷力のものもありますが、その分重くなったり容量が減ることを考えれば、大変バランスが良いです。

またそれでも不満があれば、後ほどご紹介する保冷力を高める工夫を活用すればばっちりでしょう!

大容量でたくさん入る

大容量のクーラーボックス

クーラーボックスは保冷力が高くなるほど断熱材が厚くなり、その分容量が減ります。

その点フロストパック40QTは過度な保冷力がない分、たくさん食材を入れることができます。

私はビールやジュース、水などの飲み物に加えて、一泊三食分の食材、調味料やパン、お菓子やデザートなど、冷やさなくて良いものもまとめて入れています 笑

大容量なおかげで食事に関わるものを全て入れられるため、必要なものをすぐに取り出せ便利です。

おしゃれなデザインがかわいい

デザインがかわいいクーラーボックス

私の持つタンは、クリームのような柔らかいベージュ色で、SEATTLE SPORTSのアイコンであるペンギンのロゴがとてもおしゃれでかわいいです。

クーラーボックスも立派なサイトの顔となるギアなので、当然おしゃれな方が良いですよね。

他にもレッドやブルー、イエローと豊富なカラーから選べるため、サイトのテーマカラーに合わせたり、差し色に使ったりとおしゃれに演出できます!

フロストパック40QTのデメリット

一方で、実際に使って感じたデメリットもあります。

フロストパック40QTのデメリット3つは、次の通りです。

デメリット

  • 真夏に使うには厳しいかも
  • スタッキングは難しい
  • 畳んだあとに折り目がつく

真夏に使うには厳しいかも

炎天下の中のクーラーボックス

保冷力は必要十分にありますが、真夏に使うには少し厳しいかもしれません。

昨今の厳しい酷暑だと、ハードクーラーでさえ開け閉めをしているうちに保冷力が一気に落ちてしまいます。

ソフトクーラーであるフロストパック40QTだと、その違いはより顕著でしょう。

真夏でも快適にクーラーボックスを使いたいなら、ポータブル冷蔵庫を検討しても良いかもしれません。

スタッキングは難しい

コットを載せたクーラーボックス

ソフトクーラーなので、クーラーボックスの上に重たい荷物を積むことはできません。

ハードクーラーであれば頑丈なのでスタッキングができますが、ソフトクーラーだと支えきれずに中身が潰れてしまう可能性があります。

そのため車に荷物を積み込む際にソフトクーラーの上に重たい荷物が載らないよう、気をつける必要があります。

畳んだあとに折り目がつく

折り跡が残るクーラーボックス

フロストパック40QTはサイドの生地を内側に折りたたむことで、コンパクトに収納できます。しかし組み立てた際に、その折り目が残ってしまうことがあります。

そのためボックスが全体的に内側へと折れ込んでしまい、見た目やファスナーのスムーズな開閉に影響してしまいます。

対策としては、折り目の部分を外側に伸ばしてやったり、あまりコンパクトに畳みすぎないようにすることで、深い折り目をつけないようにしています。

保冷力を高める工夫

さいごに、より快適に使うためにも、クーラーボックスの保冷力を高める工夫をご紹介します。

保冷力を高める工夫3つは、次の通りです。

ポイント

  • 飲み物や食べ物は冷凍して入れる
  • クーラーボックスを二重にする
  • 飲み物は分けて常温で持っていく

飲み物や食べ物は冷凍して入れる

冷凍できるものをあらかじめ冷凍して持っていくことで、保冷剤の代わりとなって保冷剤がアップします。

例えば飲み水を半分凍らせたり、夜食べる用のお肉を冷凍して持っていくなどです。

保冷剤などの荷物を増やさず、簡単に保冷力を高めることができます。

炭酸飲料や缶に入った飲み物を凍らせると破裂する恐れがあるため、絶対に止めましょう!

クーラーボックスを二重にする

クーラーボックスの中にさらに小さなクーラーボックスを入れることで、内側のクーラーボックスの保冷力は劇的に高まります。

そのため外側のクーラーボックスにはそこまで保冷力の必要ない水や食材を、内側のクーラーボックスにはキンキンに冷やしておきたいジュースやビールなどを入れるのがおすすめです!

飲み物はあえて常温で持っていく

クーラーボックスの保冷力が落ちる原因のひとつが、飲み物を取り出すための頻繁な開け閉めです。

そのため飲み物はあえて常温で持っていき、代わりに断熱性の高い水筒に氷をたくさん入れて持っていきましょう。

するといつでも冷たい飲み物が飲め、クーラーボックスの保冷力をキープすることができます。

まとめ

SEATTLESPORTS フロストパック40QT

この記事では、ソフトクーラーでも保冷力がばっちり期待できる、おしゃれなクーラーボックスSEATTLE SPORTSのフロストパック40QTをレビューしました。

フロストパック40QTのスペックは、次の通りです。

  • サイズ:W48.2×D27.9×H30.4cm
  • 重量:約1.54kg
  • 容量:約37.8L
  • 材質:本体/19オンスビニール素材、ウェビング/ポリエステル

また、実際にフロストパック40QTを使って感じたメリットとデメリットは、次の通りです。

メリット

  • 必要十分な保冷力で使い勝手に優れる
  • 大容量でたくさん入る
  • おしゃれなデザインがかわいい

デメリット

  • 真夏に使うには厳しいかも
  • スタッキングは難しい
  • 畳んだあとに折り目がつく

またより保冷力を高める工夫3つは、次の通りです。

ポイント

  • 飲み物や食べ物は冷凍して入れる
  • クーラーボックスを二重にする
  • 飲み物は分けて常温で持っていく

フロストパック40QTはこんな人におすすめ!

おすすめの人

  • サイトに合ったカラーを選びたい!
  • 家ではコンパクトに収納したい!
  • 食材がたくさん入るクーラーボックスがほしい!

お気に入りのクーラーボックスを使って、快適なキャンプを過ごしましょう!

それでは良いキャンプライフを!

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