こんにちは!
ミニマルキャンパーのBLIAN(@blian_campiiiiing)です。
この記事では、絶対に満足できるキャンプ用マットの選び方と、寝心地もコスパも最高レベルなおすすめのマット9選をご紹介します。
この記事を読めば満足できるマットをバッチリと選ぶことができます!
この記事はこんな人におすすめ!
おすすめな人
- キャンプを始めるのにマットが必要なの?
- 満足できるマットを選びたい!
- おすすめのマットを教えて!
この記事では、次のことがわかります。
ポイント
- キャンプにマットが必須の理由がわかる!
- 満足できるマットの選び方がわかる!
- 最高におすすめのマットがわかる!
もちろんミニマルキャンパーの視点でご紹介しますので、荷物を減らしたい人も必見です。
マットが変われば、睡眠の質は劇的に改善します!自分の使い方に合ったマットを選んで、快適なキャンプを過ごしましょう!
⇩この記事の動画はこちらからどうぞ!⇩
マットを使うメリット
"ふかふかの芝生サイトなら、マットがなくても大丈夫じゃないの?"と疑問に思う人もいるかもしれません。しかしマットはキャンプでは必須ともいえるギアです。
そこでまずは、マットの役割を確認してみましょう。マットを使うメリット3つは、次の通りです。
メリット
- 地面の凹凸感をなくす
- 底冷えから身体を守る
- 寝心地をアップさせる
地面の凸凹感をなくす
一見平らに見えるキャンプ場であっても、実際に寝転んでみると細かな地面の凹凸を感じると思います。
これは柔らかい芝のサイトはもちろん、小石の多い河原のサイトなら尚のことです。
背中に凹凸を感じていると寝返りも満足に打てず、落ち着いて眠ることができません。
そこでマットを使って地面の凹凸感をなくすことで、サイトの状況に関係なく落ち着けるエリアを作ることができます。
底冷えから身体を守る
冬のキャンプはもちろん、夏のキャンプでも底冷えには注意が必要です。
日中は暖かくても、夜は放射冷却によって想像以上に地面の温度が下がることがあります。
すると地面の冷えが背中に伝わり、身体を冷やしてしまいます。
マットは断熱材を持ったものを選ぶことで、地面の冷えを遮り、底冷えから身体を守ってくれます。
寝心地をアップさせる
マットの中には厚みがあって、そのため格段に寝心地をアップさせるものもあります。
キャンプでは慣れていないとうまく眠れず、寝付きが悪かったり、夜中に何度も目を覚ますことはよくあることです。
睡眠をしっかりとれないと疲れが残り、翌朝のキャンプを楽しむこともできません。
そのため快適な寝心地が得られることも、マットを選ぶ際の判断基準にしても良いでしょう。
ポイント
似た役割を持つギアとして、コットがあります。キャンプサイトに映え、イスや荷物置きにも使えるなど、多彩で便利なギアです。
コットが気になる人は、「3.5kg未満でコスパも抜群!信頼できる軽量コンパクトなコットの選び方とおすすめ5選」を参考にしてください。
マットの選び方
それでは、実際にどうやって自分に合ったマットを選べばいいのか、その選び方をご紹介します。
マットの選び方3つは、次の通りです。
選び方
- 軽量コンパクトなエアマット
- 寝心地最高なインフレーターマット
- 設置や撤収が簡単なウレタンマット
軽量コンパクトなエアマット
ポイント
- 【GOOD】収納サイズは軽量コンパクト・エアの量で寝心地を調整できる
- 【BAD】エアを入れる手間がかかる・穴が開くと使えなくなる
荷物を軽量にしてコンパクトにキャンプを楽しみたいなら、エアマットがおすすめです!
エアマットはエアを入れて組み立てるため、ふかふかで厚みのあるマットが多いです。一方でエアを抜いてしまえば、軽量コンパクトに持ち運べる点も魅力的です。
ただしサイズが大きく厚みのあるエアマットほどエアを入れる手間がかかり、また穴が開くとエアが抜けて使えなくなるので要注意です。
寝心地最高なインフレーターマット
ポイント
- 【GOOD】快適な寝心地が得られる・断熱性が高い
- 【BAD】収納サイズはかさ張る・穴が開くと使えなくなる
とにかく最高な寝心地を求めるなら、インフレーターマットがおすすめです!
インフレーターマットにはあらかじめウレタンなどのクッション材が入っていて、そこにエアを入れることでしっかりとした寝心地が得られます。
またクッション材のおかげで断熱性が高いものも多く、寒い時期など年間を通して使うことができます。
一方でその分収納サイズはかさ張ること、またエアマットと同様に穴が開くと使えなくなる点は気をつけましょう。
設置や撤収が簡単なウレタンマット
ポイント
- 【GOOD】設置も撤収も一瞬で済む・穴が開いても使える
- 【BAD】収納サイズをかさ張る・寝心地はいまいち
設置や撤収を簡単に済ませたいなら、ウレタンマットがおすすめです!
ウレタンマットはエアを入れる必要なく、サッと広げるだげですぐに使えるのが大きな特徴です。また当然穴が開いても問題がないため、耐久性に優れ、長く使い続けることができます。
一方で収納サイズはかさ張ること、クッション性は低いので寝心地がいまいちな点は注意が必要です。
マットを選ぶポイント
自分の使い方に合ったマットの種類は定まってきたでしょうか? マットを選ぶ際には、種類以外にも確認すべきポイントがあるためご紹介します。
マットを選ぶポイント3つは、次の通りです。
ポイント
- マットのサイズ
- マットの厚み
- 断熱性(R値)の高さ
マットのサイズ
基本的には自分の身長よりも大きなサイズを選びましょう。
頭や足がマットからはみ出てしまうと、寝心地が悪かったり冷えてしまったりで、良い睡眠をとることができません。
しかしどうしても軽量化したいという場合には、首から膝までの長さでも機能としては十分です。
その場合は、頭には枕を、膝下にはリュックや洋服などを敷くことで、足りない長さを補うことができます。
マットの厚み
マットは厚みがあるほど寝心地が良くなる一方で、その分かさ張り、持ち運びが大変になります。
そのため快適と収納のバランスを考えるなら、マットの厚みは5〜6cmくらいがおすすめです。
ただし冬にキャンプをしたり、積載に余裕があるならば、10cmを越える厚みがある方が安心で快適です。
自分の使い方に合わせて、マットの厚みを選びましょう。
断熱性(R値)の高さ
断熱性は"R値"というもので表され、R値が高いほど断熱性に優れています。
季節ごとに必要なR値としては、夏なら1.0〜2.0、春秋なら2.0〜3.5、冬なら3.5〜5.0くらいが目安になります。
そのためキャンプに行く季節や場所、体温の高さなどに合わせて、適切な断熱性のあるマットを選びましょう。
寒さを感じる度合いは人によって異なるため、迷ったときにはR値の大きなマットを選べば安心です。
おすすめのマット9選
それではキャンプで快適に使えるおすすめのマットを、種類ごとに順にご紹介します。
HIKENTURE エアーマット
- 使用時:W190×D60×H7cm
- 収納時:Φ8×L27cm
- 重量:約570g
- R値:-
コスパに優れたエアマットなら、HIKENTUREのエアーマットがおすすめです!
重量わずか570g、サイズは1.5Lのペットボトルよりコンパクトなマットが、たった4,000円以内で手に入ります。
またこれほど軽量コンパクトな作りにも関わらず、耐荷重は最大300kgと耐久性にも優れています。
設営も息を吹き込んで1分ほどでできるため、初心者でも問題なく使えますね。
おすすめの人
- コスパに優れたエアマットがほしい!
- 初心者にもおすすめのマットを使いたい!
Coleman コンフォートエアーマットレスS
- 使用時:W187×D97×H19cm
- 収納時:W34×D26×H8cm
- 重量:約2.5kg
- R値:-
極厚でフワフワのエアマットなら、ColemanのコンフォートエアーマットレスSがおすすめです!
厚みがなんと19cmもあるため、まるでベッドのように快適に眠れます。
その分収納サイズをエアを入れるのが大変に思いますが、電動ポンプがセットになって販売されているため心配ありません。
自宅では来客用のベッドとしても使えるため、ひとつあれば重宝しますね。
おすすめの人
- 極厚でフワフワのエアマットがほしい!
- まるでベッドのような寝心地を求めている!
THERMAREST ネオエアーXサーモR
- 使用時:W183×D51×H6.4cm
- 収納時:Φ10×L23cm
- 重量:430g
- R値:6.9
極寒の真冬でも使えるような最強のエアマットなら、THERMARESTのネオエアーXサーモRがおすすめです!
手のひらサイズで重量はわずか430gにもかかわらず、R値が6.9ととんでもなく破格のスペックを備えています。
これがあれば恐らく真冬の雪の上でも、背中に寒さを感じることはありません。
明らかにキャンプではオーバースペックですが、それでも全てのマットの中で間違いなく最強であるマットに興味がある人はぜひ!
おすすめの人
- 極寒の真冬でも使えるエアマットがほしい!
- オーバースペックな最強のマットを使いたい!
VISIONPEAKS インフレーターマット
- 使用時:W196×D63×H6cm
- 収納時:Φ17×L65cm
- 重量:約2.5kg
- R値:-
コスパに優れたインフレーターマットなら、VISIONPEAKSのインフレーターマットがおすすめです!
快適な寝心地が得られるインフレーターマットですが、シングルならひとつ4,000円で買うことができます。
また厚みは6cmとクッション性は十分で、バルブを開けば勝手に膨らむため、設営も簡単です。
他にも裏面には滑り止めが付いているなど、使い勝手が抜群なマットです。
おすすめの人
- コスパに優れたインフレーターマットがほしい!
- 使い勝手が抜群なマットを選びたい!
Cola Puente インフレーターマット
- 使用時:(シングル)W190×D65×H5cm、(ダブル)W190×D125×H5cm
- 収納時:Φ18×L67cm
- 重量:約2kg
- R値:-
肌触りの良い使い勝手に優れたインフレーターマットなら、Cola Puenteのインフレーターマットがおすすめです!
表面の生地にはスウェードが使われているため肌触りが良く、暑くてもベタつかず寒くてもヒヤリとせずに快適に使うことができます。
また、ボタンで簡単にマット同士を連結してサイズアップできたり、裏面に滑り止めがついているなど、あったら嬉しい機能がきちんと備わっています。
マットの色味も暗めの黄土色となっており、アースカラーの多いキャンプギアとの相性ばっちりで、どんなサイトにも合わせることができます。
詳しくは、「厚さ5cmが最適解!Cola Puenteインフレーターマットのダブルがコスパ抜群でおすすめ」を参考にしてください。
おすすめの人
- スウェード生地で肌触りの良いインフレーターマットがほしい!
- キャンプサイトに馴染むおしゃれなマットを使いたい!
WAQ キャンピングマット
- 使用時:W190×D65×H8cm
- 収納時:Φ20×L65cm
- 重量:約2.5kg
- R値:-
厚みのあるフカフカのインフレーターマットなら、WAQのキャンピングマットがおすすめです!
厚さが8cmもあるため、地面の凹凸を感じることなく快適に眠ることができます。
また特大バルブを2つ搭載しているため、バルブを開けて2〜3分もすれば勝手に膨らみ、準備の手間もかかりません。
また空気を抜くのも手早くできるため、片付けも簡単な優れものです。
おすすめの人
- 厚みのあるインフレーターマットがほしい!
- 準備も片付けも簡単に済ませたい!
CAPTAIN STAGEVA フォームマット
- 使用時:W182×D56×H2cm
- 収納時:W56×D13×H12.5cm
- 重量:約270g
- R値:-
手頃な価格で手に入るウレタンマットなら、CAPTAIN SPAGのEVAフォームマットがおすすめです!
使い勝手の良い折りたたみ式のウレタンマットが2,000円で買えるため、初心者にはぴったりです。
もちろん性能についても、春~秋の3シーズンならこれひとつで十分です。
そのためまずはこれを試してみて、物足りなくなったら他のマットと組み合わせて使っても良いですね。
おすすめの人
- 手頃な価格で手に入るウレタンマットがほしい!
- 初心者にもおすすめのマットを使いたい!
Mozambique キャンプマット
- 使用時:W183×D56×H2cm
- 収納時:W56×D13×12cm
- 重量:約500g
- R値:2.6
コスパに優れたウレタンマットなら、Mozambiqueのキャンプマットがおすすめです!
高い品質から多くのキャンパーより人気を集めており、程よいクッション性と高い断熱性で使い心地は快適です。
また横幅が広めに作られているため、身体の大きな男性でも問題なく使えます。
他にも耐久性が高く、収納時の厚みも小さいなど、本当にコスパに優れたマットです。
詳しくは、「THERMARESTを越えた折りたたみマット! Mozambiqueキャンプマットを徹底レビュー」を参考にしてください。
おすすめの人
- コスパに優れたウレタンマットがほしい!
- 横幅のある大きめなマットを使いたい!
THERMAREST zライトソル
- 使用時:W183×D51×H2cm
- 収納時:W51×D14×H13cm
- 重量:410g
- R値:2.6 (新基準:2.0)
登山でも使えるウレタンマットなら、THERMARESTのzライトソルがおすすめです!
折りたたみ式のウレタンマットの先駆けであり、軽量コンパクトで使い勝手は申し分ありません。
またアルミ蒸着加工によって断熱性が新基準でR値2.0と高くなっており、これひとつで3シーズンの活躍が期待できます。
さらに横幅が比較的コンパクトに作られているため、登山に持ち出すことも最適です。
おすすめの人
- キャンプだけでなく登山でも使いたい!
- 断熱性の高いウレタンマットがほしい!
まとめ
この記事では、絶対に満足できるキャンプ用マットの選び方と、寝心地もコスパも最高レベルなおすすめのマット9選をご紹介しました。
キャンプでマットを使うメリット3つは、次の通りです。
メリット
- 地面の凹凸感をなくす
- 底冷えから身体を守る
- 寝心地をアップさせる
また、自分に合ったマットの選び方3つは、次の通りです。
選び方
- 軽量コンパクトなエアマット
- 寝心地最高なインフレーターマット
- 設置や撤収が簡単なウレタンマット
さらに、確認すべきマットを選ぶポイント3つは、次の通りです。
ポイント
- マットのサイズ
- マットの厚み
- 断熱性(R値)の高さ
おすすめのマット9選を参考に、自分に合ったマットを見つけてみてください。
マットが変われば、睡眠の質は劇的に改善します!自分の使い方に合ったマットを選んで、快適なキャンプを過ごしましょう!
それでは良いキャンプライフを!