こんにちは!
ミニマルキャンパーのBLIAN(@blian_campiiiiing)です。
この記事では、厚さ5cmがマットの最適解と思えるほどコスパに優れた、Cola Puenteのインフレーターマット(ダブル)をレビューします。
インフレーターマットに悩んだらこれを選べば間違いありません!
この記事はこんな人におすすめ!
おすすめな人
- コスパに優れたインフレーターマットがほしい!
- 扱いやすいダブルサイズのインフレーターマットを探している!
- Cola Puenteのインフレーターマットの使い勝手を教えて!
この記事では、次のことがわかります。
ポイント
- Cola Puenteのインフレーターマットの魅力がわかる!
- 実際に使って感じたメリットやデメリットがわかる!
- Cola Puenteのインフレーターマットがおすすめな人がわかる!
コスパに優れた使い勝手の良いインフレーターマットを手に入れて、キャンプでも快適な睡眠を取りましょう!
購入に至るまでの経緯
はじめに、Cola Puenteのインフレーターマット(ダブル)の購入を検討したきっかけや購入を決意した理由、実際に使ってみた感想についてご紹介します。
購入を検討したきっかけ
インフレーターマットを購入するまでは、基本的にコット+ウレタンマットの組み合わせで寝るスペースを作っていました。
しかしながらこの組み合わせでは、寝心地が硬いためかしっかりとした深い睡眠が取れず、翌朝に疲れが残っていることも...。
翌朝に疲れを残すようであれば十分にキャンプを楽しむことができないと考え、そこで睡眠を快適にするべく新たなギアを導入することに決めました。
参考
自分に合ったマットの選び方については、下記の記事を参考にしてみてください。
購入を決意した理由
寝心地をアップするギアとしては、エアマットもしくはインフレーターマットが候補に上げられますがエア独特のフワフワした寝心地は苦手なため、しっかりとした寝心地が得られるインフレーターマットに焦点を当てることにしました。
またインフレータブルマットを選ぶ上で悩ましいのが、マットの厚みです。マットが厚いほど寝心地は良くなりますが、その分重量が増えてかさ張ります。
そこで実際にお店で3cm~10cmまでの厚みのインフレーターマットを試してみて、出した結論が「インフレーターマットの厚さは5cmが最適」ということです!(この理由については後で述べます)
そのため厚さ5cmのインフレーターマットに対象を絞り、さらにその中でも一際コスパに優れるCola Puenteを選ぶことにしました。
厚さ5cmが最適だと考える理由
実際にお店で3cm~10cmまでの厚みのインフレーターマットを試してみた感想は、次の通りです。(個人の感想のためあくまで参考程度にしてください)
厚さ3cm | 厚さ5cm | 厚さ8cm | 厚さ10cm | |
---|---|---|---|---|
収納サイズ(目安) | Φ14×L67cm | Φ17×L67cm | Φ20×L67cm | Φ22×L67cm |
寝心地 | 背中に地面の硬さを感じる | 一点に体重をかけると地面の硬さを感じる | 地面の硬さはほとんど感じない | 地面の硬さを感じることはない |
季節 | 初夏~初秋 | 春~秋 | 晩冬~晩秋 | 真冬以外 |
使用シーン | フルフラットの車中泊 整備された芝サイト | 段差のほとんどない車中泊 小石が少しころがる土サイト | ほとんどの車中泊 地面が凸凹している土サイト | すべての車中泊 小石がころがる河原サイト |
結果として、厚さ5cmが最も使い勝手に優れていると感じました!
その理由として、厚さ5cmであれば単体でも3シーズンは問題なく使えそうであること、また利用することの多いきちんと整備されたオートキャンプ場でれば十分な厚みであると感じたためです。
一方で厚さ5cmではインフレーターマット単体で冬シーズンを過ごすのは少し忍びないですが、そこはコットやウレタンマットと組み合わせて使えば全く問題ありません。
私はすでに持っているコットやウレタンマットと組み合わせて使うことと想定しているため、あまりインフレーターマットに厚みがあり過ぎるとバランスが悪いこと、また荷物がかさ張り過ぎることが懸念点です。
そのため春~秋はインフレーターマット単体で荷物をコンパクトにし、地面の凸凹がひどい場所や冬の寒い時期であれば、コットやウレタンマットなどと組み合わせることで使える厚さ5cmが最適解だと考えました。
実際に使ってみた感想
結果として、インフレーターマットの導入は大正解でした!まず寝心地が劇的に改善したため、キャンプでも寝付きが良くなったことに加え、朝起きたときの疲労感が大きく軽減しました。
そのため朝はすっきりと目覚めることができ、活動的にキャンプを楽しめるようになったため、キャンプの充実度もアップしました。
また5cmという程よい厚みは断熱性も期待できるため、春先〜秋ごろまではインフレーターマットで、冬は”インフレーターマット+コット”もしくは”インフレーターマット+ウレタンマット”の組み合わせで、年中快適な睡眠が取れる環境を作ることができました。
おかげでキャンプに出掛けたい欲がさらに増すことになり、ますますキャンプにのめり込んでいます!笑
参考
私が愛用しているコットとウレタンマットについては、下記の記事を参考にしてみてください。
Cola Puente インフレーターマットについて
それでは、私が購入したCola Puenteのインフレーターマット(ダブル)について、スペックや特徴について簡単にまとめます。
Cola Puenteとは
Cola Puente(コラプエンテ)とは、「人に自慢したくなるような”おしゃれ”で”無骨”なアイテムを提供したい」というコンセプトから誕生した、日本発のアウトドアブランドです。
2020年より始動したばかりのまだ歴史の浅いブランドではありますが、コンセプトの通りおしゃれで無骨なキャンプギアを低価格で提供しています。
またすべての製品には90日間のアフターサービスがついており、実際にトラブルが合った際には迅速な対応もすることで、評価が上がってきている注目のブランドです。
インフレーターマットのスペック
Cola puenteのインフレーターマットのスペックは、次の通りです。
- 使用時:(シングル)W190×D65×H5cm、(ダブル)W190×D125×H5cm
- 収納時:Φ18×L67cm×2
- 重量:ひとつあたり約2kg(ダブルで計4kg)
- R値:-
Cola Puenteのインフレーターマット(ダブル)は、サイズが大きいのではなくシングルサイズの2個セットとなっています
使用サイズはシングルで使うとW190×D65cm、ボタンを繋いでダブルで使うとW190×D125cmと十分な大きさになります。
また重量もインフレーターマットひとつあたり約2kgとなっており、これは他のインフレーターマットと比べても遜色はありません。
マットの表面にはスウェード生地が採用されており、さらに撥水加工も施されているため、寝心地や使い勝手についても満足できるスペックとなっています!
インフレーターマットの特徴
それでは、インフレーターマットの特徴をご紹介します。
特徴3つは、次の通りです。
ポイント
- バランスの良い5cm厚のマット
- 分離可能なダブルサイズ
- 安心の90日間保証付き
バランスの良い5cm厚のマット
Cola Puenteのインフレーターマットの厚さは約5cmとなっており、これは快適な寝心地と収納性とのバランスがとれた厚さと言えます。
厚さが3cmだと底突き感があって快適性に欠け、また8cmだと沈み込みが大きいことや収納サイズがかさ張るため、間を取った5cmが最適だとCola Puenteでは結論づけています。
実際、5cmの厚さなら寝転んだときに底突き感もなく、収納サイズも大きすぎることはありません。
なにかと荷物の多いキャンプではこのバランス感が重要であり、使い勝手に配慮されたマットであると言えます。
分離可能なダブルサイズ
Cola Puenteでは幅125cmのダブルサイズのインフレーターマットを販売していますが、実はこのマットはシングルサイズ2枚がボタンで繋がったものになります。
そのためもちろん、マットを分離してシングル2枚として使うことが可能です。
ダブルサイズのインフレーターマットは、その大きさゆえに空気を抜いてきれいに畳むのが困難ですが、これをシングル2枚に分けられれば片付けも簡単です。
さらに価格もシングル2枚を購入するよりも安価に抑えられるため、2枚以上の購入をするならダブルサイズがおすすめです。
安心の90日間保証付き
日本ブランドということもあり、インフレーターマットを含めた全ての製品に90日間のアフターサービス保証が付いています。
今回インフレーターマットの購入の際に一部不良のある製品が届いたため、実際に問い合わせを行ってみましたが、迅速かつ的確に対応いただけました。
手頃な価格設定であることに加えて、このような誠実な対応を行ってくれることを考えると、あえてCola Puenteのインフレーターマットを選ぶ理由は十分にあると感じます。
おすすめの人
- コスパ抜群で寝心地の良いインフレーターマットがほしい!
- 使い勝手に優れたダブルサイズのインフレーターマットを使いたい!
- キャンプサイトに馴染むおしゃれなマットを選びたい!
インフレーターマットのメリット
それでは、実際にインフレーターマットを使って感じたメリットをご紹介します。メリット3つは、次の通りです。
メリット
- 抜群の寝心地で睡眠が快適になる
- 使い勝手や耐久性に優れている
- おしゃれなデザインがサイトに馴染む
抜群の寝心地で睡眠が快適になる
やはりインフレーターマットの寝心地は最高で、劇的にキャンプでの睡眠の質が改善しました!
もともと家以外では深い睡眠が取れない質な上、コットやウレタンマットなどの硬い寝心地で疲れが取れないことが続いていましたが、インフレーターマットを導入してからはよく眠れるようになりました。
インフレーターマットは程よい弾力性のあるウレタンに空気を送り込んで膨らませるため、寝心地の硬さを好みに調整でき、個人的には家のベッドと遜色ないと感じるほどです。
使ってみるまでは5cmの厚みでは物足りないかなとも思っていましたが、必要十分な厚みで大変満足しています。
使い勝手や耐久性に優れている
Cola Puenteのインフレーターマットは使い勝手や耐久性など、細かな点まできちんと配慮が行き届いていると感じます。
例えば使い勝手の点では、肌触りの良いスウェード生地を採用している、ボタンで簡単にマット同士を連結できる、裏面に滑り止めがついているなど、あったら嬉しい機能がきちんと備わっています。
また耐久性の面では、特にインフレーターマットの故障の原因となりやすいバルブのパーツに金属を使うことで、壊れにくい工夫がされています。
このようにきちんと製品が作られているにも関わらず、価格は他メーカーのマットと遜色のない設定となっており、手に入れやすいことも魅力的です。
おしゃれなデザインがサイトに馴染む
何気に良かったと感じているポイントが、インフレーターマットのデザインがおしゃれで、キャンプサイトに良く馴染むことです。
マットの色味は暗めの黄土色となっており、キャンプギアに多いベージュなどのアースカラーとの相性はばっちりです。
また特にデザインや装飾などはなく、マットの下部にブランドロゴがあるだけの主張のないシンプルな作りは、どんなサイトにも合わせやすいです。
キャンプの寝るスペースまでは案外インテリアの気が回らないものですが、このマットのしたであれば程よくおしゃれさを演出してくれます。
インフレーターマットのデメリット
大変満足度の高いインフレーターマットですが、一方で実際に使って感じたデメリットもあるため、ご紹介します。デメリット3つは、次の通りです。
デメリット
- 収納サイズはやや大きくかさ張る
- 十分に膨らませるには吹き込む必要がある
- 品質管理が少し甘い?
収納サイズはやや大きくかさ張る
インフレーターマットの特性上仕方ありませんが、収納サイズはやや大きくかさ張ります。
写真では同社Cola PuenteのコットとMozambiqueのウレタンマットと並べてみていますが、同じ〜やや大きいくらいのサイズ感となります。
そのため、これらと組み合わせて寝るスペースを作ろうとすると、寝具だけでもそれなりの荷物となってしまいます。
しかしながら、持っていく価値に見合うだけの寝心地が得られますので、オートキャンパーなら工夫して持っていきたいところです。
十分に膨らませるには吹き込む必要がある
インフレーターマットの使い方として、"バルブを開くだけで自動膨張するため、準備の手間が無くなる"とありますが、完全に準備がゼロになるわけではありません。
実際には8割程度は勝手に膨らみますが、残り2割は自分で吹き込むことで十分に膨らませる形になります。
そのため、自動で膨らんで準備は不要と考えていると、実際に手にしたときに少しがっかりするかもしれません。
ただし8割も勝手に膨らむとそのあとの吹き込みが随分楽になるため、準備が簡単になるという感覚で使ってもらえたら問題ありません。
品質管理が少し甘い?
実は今回ダブルサイズを購入したところ、マットのひとつが、本来のあるはずのブランドロゴが欠けていました。
そこで問い合わせを行ったところ、別の新しいものを早急に手配するとのことで、すぐに新品のシングルサイズのマットが届きました。
しかしながら今度は収納袋のロゴの向きが90°違っており、これらを踏まえて品質管理については少し甘いのかなと感じました。
もちろん中身については何も問題なく、実用性や対応にも満足しているため、このまま使っていきたいと考えています。
まとめ
この記事では、厚さ5cmがマットの最適解と思えるほどコスパに優れた、Cola Puenteのインフレーターマット(ダブル)をレビューしました。
Cola Puenteのインフレーターマット(ダブル)のスペックおよび特徴は、次の通りです。
- 使用時:(シングル)W190×D65×H5cm、(ダブル)W190×D125×H5cm
- 収納時:Φ18×L67cm×2
- 重量:ひとつあたり約2kg(ダブルで計4kg)
- R値:-
ポイント
- バランスの良い5cm厚のマット
- 分離可能なダブルサイズ
- 安心の90日間保証付き
また、実際に使って感じたメリットとデメリットは、次の通りです。
メリット
- 抜群の寝心地で睡眠が快適になる
- 使い勝手や耐久性に優れている
- おしゃれなデザインがサイトに馴染む
デメリット
- 収納サイズはやや大きくかさ張る
- 十分に膨らませるには吹き込む必要がある
- 品質管理が少し甘い?
デメリットはあれど、それを踏まえても大変満足度の高い製品です。
Cola Puenteのインフレーターマットはこんな人におすすめ!
おすすめの人
- コスパ抜群で寝心地の良いインフレーターマットがほしい!
- 使い勝手に優れたダブルサイズのインフレーターマットを使いたい!
- キャンプサイトに馴染むおしゃれなマットを選びたい!
コスパに優れた使い勝手の良いインフレーターマットを手に入れて、キャンプでも快適な睡眠を取りましょう!
それでは良いキャンプライフを!