こんにちは!
ミニマルキャンパーのBLIAN(@blian_campiiiiing)です。
この記事では、簡単設営で手軽にキャンプが楽しめるカンガルースタイルの魅力と、おすすめのカンガルーテント8選をご紹介します。
カンガルースタイルは夏にも冬にもおすすめできる魅力的なスタイルです!
この記事はこんな人におすすめ!
おすすめな人
- 設営を簡単にしてキャンプを存分に楽しみたい!
- カンガルースタイルにチャレンジしたい!
- おすすめのカンガルーテントを知りたい!
この記事では、次のことがわかります。
ポイント
- カンガルースタイルの魅力がわかる!
- カンガルーテントを選ぶポイントがわかる!
- 厳選したおすすめのカンガルーテントがわかる!
機能性にも優れたカンガルースタイルにチャレンジして、キャンプの時間を思いっきり楽しみましょう!
カンガルースタイルの魅力
カンガルースタイルとは、大きなテントやシェルターの中にさらに小型のテントを入れて過ごすスタイルのことを指します。
それはまさにお腹の袋の中に子供を入れているカンガルーの様で、言い当て妙なスタイルですね!そんなカンガルースタイルは、テントひとつだけで過ごすのとは全然違う快適さがあります。
そこでまずは、カンガルースタイルでキャンプを過ごす魅力についてご紹介します。
カンガルースタイルの魅力3つは、次の通りです。
魅力
- テントの中の空間を区切れる
- サイトのレイアウトが自由
- 設営&撤収が簡単にできる
テントの中の空間を区切れる
カンガルースタイルは、テントやシェルターの中に小型のテントを設置するため、簡単にテントの中の空間を区切ることができます。
例えば、夏だとテントの中への虫の侵入が気になりますが、メッシュのついた小型のテントを設置すれば、蚊帳として空間を区切れます。
また冬だと冷たい空気で身体も強ばってしまいますが、小型のテントを設置すると空気の層が増えるため、暖かく過ごすことができます。
他にも着替えるためにプライベート空間を確保できたり、結露が発生しにくくなるなど、空間を区切ることで様々なメリットが生まれます!
サイトのレイアウトが自由
テントに付属するインナーテントとは異なり、中に入れる小型のテントはどこにでも設置ができるため、サイトのレイアウトが自由にできます。
例えば、テントやシェルターの端に小型のテントを設置することでリビングスペースを広く取ったり、逆に中央に設置することでお座敷スペースを確保するなど、レイアウトの楽しみ方は千差万別です。
同じテントやギアを使っていても、キャンプに行く度に違うレイアウトが楽しめるという点においても、大変魅力的なスタイルですね!
設営&撤収が簡単にできる
付属のインナーテントを使うよりも、設営や撤収が簡単にできるということも大きなメリットです。
準備の面では、インナーテントは吊り下げるために背を伸ばしてフックをかけたり、必要以上に大きなスペースを作ったりすることになりますが、カンガルースタイルなら必要なサイズをポップアップなどで作ることが可能です。
また撤収の面では、インナーテントは自立しないために乾燥させるなどの作業が面倒ですが、カンガルースタイルなら小型のテントを日の当たる所に簡単に移動できるため、撤収作業も楽チンです。
このようにカンガルースタイルは、キャンプの手間を減らしてくれる機能的なスタイルであるとも言えます!
カンガルースタイルの実例
カンガルースタイルの魅力が十分に伝わったところで、次は実際のカンガルースタイルの様子をご紹介していきます。
ワンポールテント×カンガルースタイル
こちらのキャンプサイトでは、ワンポールテントの中に小型テントを入れて、カンガルースタイルを楽しんでいます!
小型テントの前にはお座敷スペースを作ることで、冬キャンプでも暖かくて過ごしやすい空間を作っています!
ツーポールテント×カンガルースタイル
こちらのキャンプサイトでは、ツーポールテントの中に小型テントを入れて、カンガルースタイルを楽しんでいます!
ツーポールテントでプライベート空間を確保しながらも、小型テントで蚊帳を作ることで、夏でも快適なサイトに仕上がっています!
ツールームテント×カンガルースタイル
こちらのキャンプサイトでは、ツールームテントの中に小型テントを入れて、カンガルースタイルを楽しんでいます!
ただでさえ大きなツールームテントに小型のテントを合わせれば、より広い空間を自由に使えるため、レイアウトの作り方も無限大ですね!
オープンタープ×カンガルースタイル
こちらのキャンプサイトでは、オープンタープに小型テントを合わせて、カンガルースタイルを楽しんでいます!
例えオープンタープであっても、テントを屋根の下に入れることで結露が発生しにくくなるため、解放感と機能性がばっちりな楽しみ方です!
シェルター×カンガルースタイル
こちらのキャンプサイトでは、シェルターの中に小型テントを入れて、カンガルースタイルを楽しんでいます!
シェルターであればテントの中にポールがないためにレイアウトに制限がなく、シーンに合った最適なサイトを作ることができます!
カンガルーテントを選ぶポイント
カンガルースタイルでキャンプを過ごすイメージが沸いてきたでしょうか?
そこで今度は、中に入れる小型テントとなる、カンガルーテントを選ぶ上で押さえておきたいポイントをご紹介します。
カンガルーテントを選ぶポイント3つは、次の通りです。
ポイント
- カンガルーするテントのサイズを確認
- メッシュとベンチレーションを確認
- カンガルーテントの設営方法を確認
カンガルーするテントのサイズを確認
まずはカンガルーテントを入れるもとになる、テントやシェルターのサイズを確認しましょう。
特に注意すべきなのが、ワンポールテントやツーポールテントとカンガルーするときです。これらのテントは傾斜があるため、思っているよりも小さなテントでないとカンガルースタイルを作ることができません。
そのため、カンガルースタイルをしたいテントやシェルターにどの程度のサイズのカンガルーテントを入れることができるのか、instagramなどで情報を集めて確認しましょう。
メッシュとベンチレーションを確認
カンガルーテントは使用する季節に合わせて、メッシュとベンチレーションの位置や数を確認しましょう。
例えば夏は空気がこもりやすいため、メッシュやベンチレーションが多くて風通しの良いテントがおすすめです。一方で冬は少しでも暖かい空気を逃したくないため、メッシュやベンチレーションを閉じてフルクローズできるテントがおすすめです。
このように季節によってメッシュやベンチレーションの位置や数が重要になるため、自分の使いたい季節に合ったテントを選びましょう。
カンガルーテントの設営方法を確認
より設営や撤収を簡単に済ませたいなら、カンガルーテントの設営方法を確認しましょう。
先にポールを組み立ててからインナーテントを吊り下げるタイプも設営は簡単ですが、カンガルーテントの中にはワンタッチで設営できるものもあります。
これであれば設営や撤収にかかる時間をより短くして、その分キャンプの時間を存分に楽しむことができます。
ただしその分テントのサイズや重量がかさ張ってしまうため、積載とも相談しながら自分に合ったテントを見つけましょう。
おすすめのカンガルーテント8選
それでは、厳選したおすすめのカンガルーテント8選をご紹介します。
FIELDOOR ワンタッチカンガルースタイルテント100
- 使用時:W210×D105×H110cm
- 収納時:Φ12×L40cm
- 重量:約1.6kg
- 材質:ポリエステル
とにかくコスパに優れたカンガルーテントなら、FIELDOORのワンタッチカンガルースタイルテントがおすすめです!
約4,000円と大変安価でありながら、一人で使うには十分なサイズのテントが手に入れられます。メッシュは入り口部分に一ヶ所しかありませんが、広く開放感があるため、圧迫感も少なく過ごせます。
収納サイズも非常にコンパクトなため、ソロキャンプにはぴったりなテントです!
おすすめの人
- コスパに優れたカンガルーテントがほしい!
- ソロキャンプにぴったりなテントを使いたい!
tent-Mark DESIGNS モノポールインナーテントメッシュ
- 使用時:W210×D70×H97cm
- 収納時:Φ11×L51cm
- 重量:約1.14kg
- 材質:68Dポリエステルタフタ、ポリエステルメッシュ
夏でも快適に過ごせるカンガルーテントなら、tent-Mark DESIGNSのモノポールインナーテントメッシュがおすすめです!
名前の通り、全面がメッシュで作られているため、風通しは抜群に優れています。そのため暑い空気がこもりやすい夏の時期でも、まるで外にいるかのように通り抜ける風を感じて眠ることができます。
また全面メッシュのおかげでテントの中から外の景色がよく見えるため、夜は寝転びながら星を眺めてみるのも素敵な過ごし方です!
おすすめの人
- 夏でも快適に過ごせるカンガルーテントがほしい!
- 全面メッシュのテントを使いたい!
Hilander 自立式インナーテント(遮光)
- 使用時:W210×D120×H130cm
- 収納時:W51×D14×H13cm
- 重量:約2.7kg
- 材質:遮光コーティング済みポリエステル
外であっても真っ暗な環境で眠りたいなら、Hilanderの自立式インナーテント(遮光)がおすすめです!
特徴はなんといっても、テントの裏面の生地すべてに遮光コーティングが施されているために、テントの中にほとんど光を通しません。
そのため月明かりの眩しい夜や、周りのキャンパーの灯りがあっても、真っ暗な環境で眠ることができます。
さらにこの高い遮光性は昼間でも効果を発揮するため、陽射しを遮って昼寝をしたいときでも、快適な睡眠を提供してくれるでしょう!
おすすめの人
- 外でも真っ暗な環境で眠れるインナーテントがほしい!
- 快適に昼寝ができるテントを使いたい!
DOD フカヅメカンガルーテントS
- 使用時:W215×D155×H123cm
- 収納時:W47×D17×H17cm
- 重量:約3.0kg
- 材質:100%コットン、210Dポリエステル(PUコーティング)
傾斜のついたテントにぴったりとフィットするカンガルーテントなら、DODのフカヅメカンガルーテントSがおすすめです!
こちらのテントは前後非対称な設計で、前や両サイドの壁面は垂直である一方、後ろの壁面には傾斜がかかった構造をしています。
そのためワンポールテントなど、傾斜のついたテントにもぴったりフィットして空間を無駄なく活用することができます。
また前後に大きなメッシュを備えているため風通しも良く、シーズンを問わず活躍します!
おすすめの人
- 傾斜のついたテントにフィットするカンガルーテントがほしい!
- 空間を無駄なく活用できるテントを使いたい!
DOD ワンタッチカンガルーテントM
- 使用時:W210×D210×H140cm
- 収納時:Φ21×L77cm
- 重量:約4.9kg
- 材質:100%コットン、210Dポリエステル(PUコーティング)
簡単に設営ができるカンガルーテントなら、DODのワンタッチカンガルーテントMがおすすめです!
このテントは傘を広げるようにしてワンタッチでテントを設営できるため、設営にほとんど時間がかかりません。
さらにグラウンドシートが初めから付属していることに加えて、バックルでテント本体と接続できるため、そのまま撤収して別に片付ける手間もかかりません。
また4面に大きなメッシュがあり、コットン製で結露にも強いため、まさにオールシーズン楽しめるカンガルーテントです!
おすすめの人
- 簡単に設営ができるカンガルーテントがほしい!
- オールシーズン楽しめるテントを使いたい!
VISIONPEAKS TCルーテントDUO
- 使用時:W220×D180×H130cm
- 収納時:W62×D21×H21cm
- 重量:約5.59kg
- 材質:ポリエステル綿混紡
快適なカンガルースタイルを楽しめるテントなら、VISIONPEAKSのTCルーテントDUOがおすすめです!
生地には火の粉に強く耐久性に優れたTC素材を使用しているため、使いやすくもコットンと比べて軽量となっています。
前後は大きなメッシュとなっており、サイドにはベンチレーション、天井にはルーフレーションも備えて、風通しは抜群です。
さらにサイズ展開もソロ用からファミリー用まで幅広くそろっており、人数に合った最適なテントを選ぶことができます!
おすすめの人
- カンガルースタイルを快適に過ごしたい!
- 豊富なサイズ展開で最適なテントを選びたい!
MSR エリクサー3
- 使用時:W213×D173×H104cm
- 収納時:Φ20×L51cm
- 重量:約3.19kg
- 材質:68Dポリエステルリップストップ(DWRコーティング)
キャンプサイトに映えるカッコいいカンガルーテントなら、MSRのエリクサー3がおすすめです!
フロアシートの鮮やかな赤色とテント本体の美しい白色のコントラストが見事で、遠くからでも目を惹くおしゃれさです。
また特徴的な魚座型のフレームにリッジポールを追加することで、天井が広く快適な居住空間となっています。
加えて山岳テントなだけあって、大人が3人並んで寝られるサイズでありながら、重量は約3kgと軽量な点も魅力的です!
おすすめの人
- サイトに映えるカッコいいカンガルーテントがほしい!
- 居住空間が広がった快適なテントを使いたい!
Quechua ポップアップテント2 SECONDS FRESH&BLACK XL
- 使用時:W280×D220×H115cm
- 収納時:Φ85×L9cm
- 重量:約5.3kg
- 材質:ポリエステル(熱接着テーピング加工)
とにかく素早く簡単に設営できるテントなら、Quechuaのポップアップテント2SECONDS FRESH&BLACK XLがおすすめです!
その名の通り、収納袋から出してベルトとバックルを外せば、あとはテントが勝手に広がって2秒もあればテントの形になります。
そのためカンガルーテントの設営に時間をかけず、キャンプを楽しみたいという人にはぴったりなチョイスになります。
またテント本体にも遮光性、UVカット、遮熱性、ベンチレーションといった機能が備わっており、快適に過ごせることは間違いありません!
おすすめの人
- 素早く簡単に設営できるテントがほしい!
- UVカットなど機能の詰まったテントを使いたい!
まとめ
この記事では、簡単設営で手軽にキャンプが楽しめるカンガルースタイルの魅力と、おすすめのカンガルーテント8選をご紹介しました。
カンガルースタイルの魅力3つは、次の通りです。
魅力
- テントの中の空間を区切れる
- サイトのレイアウトが自由
- 設営&撤収が簡単にできる
またカンガルースタイルの実例として、様々なテントやシェルターとのカンガルースタイルをご紹介しました。
さらに、カンガルーテントを選ぶ上で押さえておきたいポイント3つは、次の通りです。
ポイント
- カンガルーするテントのサイズを確認
- メッシュとベンチレーションを確認
- カンガルーテントの設営方法を確認
おすすめのカンガルーテント8選を参考に、自分の使い方に合ったカンガルーテントを見つけてみてください。
機能性にも優れたカンガルースタイルにチャレンジして、キャンプの時間を思いっきり楽しみましょう!
それでは良いキャンプライフを!