こんにちは!
ミニマルキャンパーのBLIAN(@blian_campiiiiing)です。
この記事では、ブレスレット・ストラップ・チェアアンカーなどのパラコードで作るキャンプで使える小物と、その編み方3選をご紹介します。
どれも簡単に作ることができるのでぜひ試してみてください!
この記事はこんな人におすすめ!
おすすめな人
- パラコードを使って小物を作ってみたい!
- どんなキャンプ小物を作れるのか知りたい!
- パラコードの編み方を教えて!
この記事では、次のことがわかります。
ポイント
- パラコードで作れるキャンプ小物がわかる!
- パラコードの編み方がわかる!
- 記事を読みながら一緒に作れる!
自分の気に入ったパラコードを使って、オリジナルのキャンプ小物を作ってみましょう!
キャンプで使いたいパラコードで作る小物
まずは、パラコードを使ってどんなキャンプ小物を作れるのかご紹介します。
S字フック
まずは手軽に作れる、S字フックのオリジナルカスタムです!
味気のない普通のS字フックも、パラコードの芯を抜いてかぶせるだけで簡単に自分だけのS字フックが作れてしまいます!
ブレスレット
アウトドアが大好きな人なら着けたい、パラコードで作ったブレスレットです!
編み方次第でデザインが大きく変わるので、好みのブレスレットを作ってみましょう!
ストラップ
メガネやカメラをぶら下げるストラップだって、パラコードで作れてしまいます!
世界にひとつしかないオリジナルのストラップで、キャンプのない日もワクワクできますね!
チェアアンカー
キャンプチェアが風で飛ばされないよう防いでくれるチェアアンカーも、パラコードで作ってしまいましょう!
好きなカラーで作ったチェアアンカーで、チェアと同色したり差し色にしたりと、おしゃれにアレンジしてみましょう!
ガス缶カバー
編み物が得意な人であれば、ガス缶カバーだってパラコードひとつで作れてしまいます!
ガス缶もおしゃれに着飾って、オリジナリティーのあふれるキャンプを楽しみましょう!
オニヤンマ
なんと夏の虫よけで有名な、オニヤンマまでパラコードで作れてしまします!
これがあれば夏に飛び回る虫にもう悩まないで済みますね!
パラコードで作る小物の編み方3選
それでは実際にパラコードを使って、オリジナルのキャンプ小物を作ってみましょう。
誰でも簡単に作れる小物とその編み方を解説していきますので、一緒に頑張りましょう!
編み方
- ブレスレット
- ストラップ
- チェアアンカー
ブレスレットの編み方
ブレスレットを作るのに、用意するものは次の通りです。
- 洗濯バサミ(クリップ)
- パラコード150cm×2
- ハサミ
- ライター
今回は二種類のパラコードを使って、ブレスレットを作ってみます。それでは早速始めましょう!
1.まずは二種類のパラコードの先端をライターで炙ります。
2.熱いうちにくっつけて、一本のパラコードにします。
3.真ん中あたりで半分に折り曲げて、編み込む長さを決めます。今回は私の手首に合わせて、20cmで作ることにします。20cmのあたりを洗濯バサミで留めて、ズレないように固定します。
4.洗濯バサミで固定したほうを上にして、余ったコードを横に広げます。
5.右側のコード(タン)を、二本のコードの上を通るようにして左側へ回します。
6.次に左側のコード(黒色)を右側のコード(タン)の上へと通します。
7.そのままコードの下をくぐらせ、右側にできた丸に対して下から上へと通り抜けます 。
8.左右の長さが偏らないように気をつけながら 、両側を引っ張っていきます。
9.洗濯バサミを外し、両側を引っ張って結び目を作ります。このとき固く結ばずに、結び目は緩くしておきます。
10.ここからはブーツレース編みをしていきます。まず左側のコード(黒色)をつまんで、右側に丸を作ります。
11.右側のコード(タン)を、上を通るようにして左側へ回します。
12.そのまま二本のコードの下をくぐらせ、右側に作った丸に対して下から上へと通り抜けます。
13.コードの両側を引っ張って、結び目を作ります。この作業を繰り返していきます。
14.半分くらい続けると、この様になります。
15.最後にコードが通るだけの輪っかを残して置きます。
16.残った輪っかに、左側のコード(黒色)を通します。
17.同様に、右側のコード(タン)も通します。
18.コード(黒色)を、右側にできた丸に対して下から上へと通り抜けます。
19.コードの両側を引っ張って、結び目を作ります。
20.ここで手順9で作った、緩めた結び目に戻ります。
21.余ったコードを、それぞれの色の結び目の穴に通します。
22.ブレスレットが手に着けられるよう、紐の長さを決めます。
23.紐の長さを決めたら、結び目をひとつ作ります。
24.余ったコードをハサミで切ります。
25.火傷しないように気をつけながら、ライターでコードの先端を炙って固めれば完成です!
シンプルでカッコいいブレスレットを作ることができました!
このようにキャンプに巻いていけば、自然とテンションも上がりますね!
ストラップの編み方
ストラップを作るのに、用意するものは次の通りです。
- カラビナ小
- Oリング
- パラコード80cm
- ハサミ
- ライター
今回はキーストラップを作ってみたいと思います。簡単なのでチャレンジしてみましょう!
1.まずはコードを半分に折り、Oリングを通します。
2.コードをクルッと回して、Oリングをセットします。
3.ここからはスネークノットをしていきます。右側のコードが左側のコードの上に乗るように丸を作ります。
4.そのままできた丸に対して、下からくぐって上から通り抜けます。
5.次は左側のコードが右側のコードの下をくぐるようにして丸を作ります。
6.そのまま左側にできた丸に対して、上を通って下からくぐり抜けます。
7.両側を強く引っ張って、結び目を作ります。
8.再び右側のコードが左側のコードの上に乗るように丸を作り、 そのままできた丸に対して下からくぐって上から通り抜けます 。
9.同様に左側のコードが右側のコードの下をくぐるようにして丸を作り、そのまま左側にできた丸に対して上を通って下からくぐり抜けます。
10.両側を強く引っ張って、結び目を作ります。この作業を繰り返していきます。
11.好みの長さまで作れたら、間に指一本分のスペースを開けて、最後にスネークノットを二つ作ってコードを引っ張ります。
12.余ったコードをハサミで切ります。
13.火傷しないように気をつけながら、ライターでコードの先端を炙って固めます。
14.最後に、開けたスペースにカラビナを通せば完成です!
アウトドア感あふれるキーストラップができました!
写真のように、Oリングにキーを付ければ、キーをリュックやパンツにぶら下げて持ち運ぶことができます!
チェアアンカーの編み方
チェアアンカーを作るのに、用意するものは次の通りです。
- カラビナ大
- Oリング
- パラコード170cm(編み糸)
- パラコード60cm(芯糸)
- ハサミ
- ライター
チェアアンカーがあれば、チェアの風対策になります。チェアワンなどの軽量なチェアを使っている人は、ぜひ作ってみましょう!
参考
自作のチェアアンカーが役に立っているHelinoxのチェアツーについては、下記の記事を参考にしてみてください。
1.まずは芯糸の両端をライターで炙ります。
2.熱いうちにくっつけて、大きな輪っかのパラコードにします。
3.輪っかになったコードを半分に折り、Oリングを通します。
4.コードをクルッと回して、Oリングをセットします。
5.結び目の間に、編み糸を通します。ここからはコブラノットをしていきます。
6.右側のコードを、芯糸の上を通るようにして左側へ回します。
7.次に左側のコードを右側のコードの上へと通します。
8.そのまま芯糸の下をくぐらせ、右側にできた丸に対して下から上へと通り抜けます。
9.左右の長さが偏らないように気をつけながら 、両側を引っ張っていきます。
10.強く引っ張って、結び目を作ります。
11.今度は左側のコードを、芯糸の上を通るようにして右側へ回します。
12.次に右側のコードを左側のコードの上へと通します。
13.そのまま芯糸の下をくぐらせ、左側にできた丸に対して下から上へと通り抜けます。
14.強く引っ張って、結び目を作ります。 この作業を繰り返していきます 。
15.編み糸の長さの分だけ編むと、写真のようになります。
16.余ったコードをハサミで切ります。
17.火傷しないように気をつけながら、ライターでコードの先端を炙って固めます。
18.最後に、Oリングにカラビナを通せば完成です!
使い勝手の良いチェアアンカーができました!
写真のように、カラビナをチェアのポールに引っ掛けて、反対側にペグを差せばチェアが風に飛ばされないようになります!
まとめ
この記事では、ブレスレット・ストラップ・チェアアンカーなどのパラコードで作るキャンプで使える小物と、その編み方3選をご紹介しました。
キャンプで使いたいパラコードで作る小物は、次の通りです。
小物ギア
- S字フック
- ブレスレット
- ストラップ
- チェアアンカー
- ガス缶カバー
- オニヤンマ
また、誰でも簡単に作れる小物とその編み方3選は、次の通りです。
編み方
- ブレスレット
- ストラップ
- チェアアンカー
どれも思いのほか簡単に作れるので、ぜひチャレンジしてみてください。
自分の気に入ったパラコードを使って、オリジナルのキャンプ小物を作ってみましょう!
それでは良いキャンプライフを!