こんにちは!
ミニマルキャンパーのBLIAN(@blian_campiiiiing)です。
この記事では、ピカールを使ったNATURAの小型オイルランタンの鏡面磨きを行うお手入れ方法についてご紹介します。
高級感あふれるピカピカのランタンの姿はたまりません...!
この記事はこんな人におすすめ!
おすすめな人
- 汚れたランタンのお手入れ方法を学びたい!
- ピカールで磨いたらどうなるのか知りたい!
- 鏡面磨きの出来栄えを教えて!
この記事では、次のことがわかります。
ポイント
- ランタンを磨くために準備するものがわかる!
- ランタンを磨く手順がわかる!
- 鏡面磨きで仕上げたランタンの姿がわかる!
くすんで年季の入ったランタンもカッコいいですが、新品以上に輝いているピカピカのランタンも素敵です。
自分好みのランタンに育てて、キャンプサイトを美しく照らしましょう!
⇩この記事の動画はこちらからどうぞ!⇩
現在の状態
まずは、磨く前のランタンの姿をご覧ください。
新品で購入してから5回ほどキャンプで使用した程度ですが、さすがに屋外で使っているだけあって、新品のときより全体的にくすんで見えます。
またベンチレーターの上部の金属部分は、土埃が付いているのか、黄土色に変化してしまっています。
ランタンシェードも夜露の影響か、水垢のような跡がついていました。
ランタンのオイルにはススの出にくいパラフィンオイルを使用していますが、それでも薄っすらとホヤが曇ってしまっています。
このまま使い込んでいくうち味のあるランタンになるかもしれませんが、まだまだピカピカの状態で使っていたいので、ピカールを使って鏡面磨きに挑戦していきます!
参考
NATURAの小型オイルランタンを実際に使ってみた感想については、下記の記事を参考にしてみてください。
-
ミニサイズのコンパクトさが魅力!カスタムも楽しめるNATURA小型オイルランタンが初心者向き
続きを見る
ランタン磨きの手順
それでは、オイルランタンを磨く手順について解説していきます。
準備するもの
はじめに、ランタンを磨くために準備するものをご紹介します。
準備するものは、次の通りです。
- ピカール
- クロス(いらない布でOK)
- ティッシュペーパー
通常のピカールは灯油臭ささが強いため、臭いが気になる人は臭いマイルドになったピカールネオがおすすめです。
今回はこのピカールネオを使ってNATURAの小型オイルランタンをピカピカに磨いていきます。
クロスの巻き方
ランタンを磨くときのクロスの巻き方についてもご紹介しておきます。
まずはこのように、人差し指が上、中指が下になるようにしてクロスを挟み込みます。
次に、人差し指を覆うようにしてクロスを手前に持ってきます。
そのままぐるっと一周させて、
中指と薬指の間にクロスを通せばばっちりです。
余ったクロスは解けないよう後ろで結んでおけばOKです。
こうすることで、人差し指と中指でしっかりと力を込めて、ランタンを磨くことができます。
それでは早速、ランタンを磨いていきましょう!
STEP1 ホヤの汚れを落とす
まずはじめに、ランタンのホヤの汚れを落としていきます。
オイルランタンは上部の金属部分を持ち上げると、ホヤが取り外せる仕組みになっています。
ホヤを取り外したら、柔らかいティッシュで中についたススや土埃を吹いていきます。
あまりにも汚れがひどいときには、ティッシュを軽く濡らして水拭きしましょう。
これだけでも随分ときれいになって、ホヤがクリアになりました。
STEP2 ランタン本体を磨く
次に、お待ちかねのランタン本体を磨いていきます。
まずはランタン上部についた土埃を、ティッシュを使って拭き取っていきます。
ある程度拭き取れたらOKです。
次にピカールを使って、ランタン全体をまんべんなく磨いていきます。
一円玉の半分ほどの量のピカールをクロスに置いて、ひたすらランタンを磨きます。
ピカールで磨いた後は、クロスのきれいな部分を使って汚れを拭き取っていきます。
するとちょっと磨いただけで、クロスがあっという間に真っ黒になってしまいました。
これだけ汚れが取れるんですから、磨き終わった姿に期待が膨らみます。
ここからはコツなどはありません。ただ一心不乱に隅々までランタンを磨いていきます。
タンクやベンチレーターなど、手の届く範囲は全てくまなく磨きます。
右半分だけ磨いてみましたが、明らかに磨いていない左側より輝いています!
この調子で全体を磨いた後、念の為更にもう一度少量のピカールをクロスに塗って二度磨きをしました。
満足行くまで磨き終わったら、ホヤをもとに戻せば完成です!
STEP3 ランタンシェードを磨く
最後に、ランタンシェードも磨いておきましょう。
ランタンシェードには鉄板から切り出したときの金属の向きがあるため、その向きに沿ってピカールを塗ったクロスで磨いていきます。
表面だけでなく、裏面も同様にして磨きます。
軽く磨いただけで水垢などが落ち、美しい輝きが戻ってきました。
これで端から端まで全てピカピカです!
手入れ後のオイルランタンの姿
それでは、磨き終わったオイルランタンの姿をご覧ください!
Before&After
いかがでしょうか!?ピカールで磨く前と比べると、圧倒的に美しく輝いています!
あまりにもよく輝くので、このようにピースもばっちり映ります 笑
まさしく鏡面に仕上がり、我ながら大満足の出来です!
はじめは純白だったクロスも、見る影がないほど真っ黒になっていました 笑
お気に入りのレザーでプチカスタム
注文していたレザーセットがちょうど良いタイミングで到着したので、ピカピカのランタンに装着してみました。
レザーはAjigomi Camp GearさんのNATURAランタン専用タンクエプロンセット(オレンジ迷彩柄)です。
私のわがままで、ダメ元でできるだけオレンジ色が多いレザーをお願いしたら、なんとご丁寧にエプロン部分にオレンジ色が多いレザーを見繕って下さいました!
おかげで私好みの男前なランタンに仕上がって、文句のつけようがない最高なランタンが完成しました!
参考
タンクエプロンに加えて、ハンドルにレザーカスタムも施してみました!
ハンドルレザーの作り方については、下記の記事を参考にしてみてください!
-
レザークラフトでランタンのハンドルカスタム!NATURAの小型オイルランタンにオリジナル感を
続きを見る
まとめ
この記事では、ピカールを使ったNATURAの小型オイルランタンの鏡面磨きを行うお手入れ方法についてご紹介しました。
ランタン磨きの手順は、次の通りです。
手順
- STEP1 ホヤの汚れを落とす
- STEP2 ランタン本体を磨く
- STEP3 ランタンシェードを磨く
また、鏡面磨きに仕上がったランタンのBefore&Afterは、次の写真の通りです。
くすんで年季の入ったランタンもカッコいいですが、新品以上に輝いているピカピカのランタンも素敵です。
自分好みのランタンに育てて、キャンプサイトを美しく照らしましょう!
それでは良いキャンプライフを!